麻生太郎氏が首相になるなんて悪夢以外のなにものでもない。これだけは絶対に阻止すべき。彼は、視野偏狭にして自己栄達しか考えていない。国の舵取りなんて絶対に任せられない。
しかも特権的貴族意識丸出しの差別主義者。社会の底辺に対する共感も何もない。社会的弱者なんて虫けら程度にしか思っていない。他者は自分が利用するためにあるのであって、他者を思いやる気持ち、いたわる気持ちなんて皆無。
麻生氏がアニメ・ファン、漫画ファンであるということで、何となく自分たちにも共感を寄せくれるのではないかと期待して支持しちゃっている若者の皆さん、あなた方は、彼の野心を満たすために利用されているだけです。目を覚ましてください! あんなのが首相じゃ、いよいよ日本人として恥ずかしくて仕方ない。
と思っていたら、政界を引退された野中広務さんが、『サンデー毎日』(9月14日号、26‐27頁)でインタビューに答えて「身を挺して”麻生首相”を阻止する」と述べておられました。ここは野中さんに連帯して、私も「麻生阻止キャンペーン」を行いたいと思います。
野中さんは、以下のように述べていました。
*********
「華麗な家庭に育った出自だと思い上がっている麻生の姿勢が、時に差別発言として、ふと言葉に出るんです。そんな人間に、日本の政治を任せるわけにはいきません」
********
この記事では、野中さんが麻生から受けた「差別発言」の具体的内容については触れられていませんでした。詳しいことは、魚住昭著『野中広務: 差別と権力』(講談社)という本に書かれています。このブログの読者の皆様にも、ぜひ読んでいただきたく存じます。
2001年に森内閣が退陣表明した後、後継首相として野中さんの名が取りざたされたことがありました。私は、もともと自民党の中では野中広務と亀井静香の二人がもっとも好きな政治家でしたので、亀井首相か野中首相を望んでいました。
しかし野中さんは「200%ない」と断言して、絶対に総裁選に出馬しようとはしなかった。野中さんが総裁の座を断ったのは、まさに自民党に麻生太郎のようなせいぜい家柄を誇示することしかできない、政策的には全く無能なボンクラ2世、3世議員が多すぎるからです。
あのとき麻生は、河野グループの会合で次のように言い放ったそうです。
「あんな出身者を日本の総理にはできないわなあ」と。
(魚住昭、前掲書、385頁)
「あんな出身者」とは野中さんのことです。
野中さんは政界引退を表明した後、最後に出席した自民党の総務会で、麻生太郎を名指しして、「君のような人間がわが党の政策をやり、これから大臣ポストについていく。こんなことで人権啓発なんてできようはずがないんだ。私は絶対に許さん!」と述べたそうです。(魚住昭、前掲書、392頁)
麻生のような人間に足を引っ張られることがなければ、野中さんは首相のポストも受諾できたのではないか、そう考えると本当に悔しい。
麻生太郎のような祖父の7光のボンボン議員は、親の威光も地盤も何もない底辺から実力で這い上がってきた野中広務のような政治家、それであるが故に社会的弱者に温かいまなざしを注ぐことができた本当の政治家、に比較できる能力など何もないから、せいぜい家柄を誇示して、彼らを貶めることしかできない。そういう政治家があまりにも多いから、私は自民党という政党を支持できないんです。
で、対抗馬として取りざたされているのが構造改革礼賛論者の中川秀直が担ぎだそうとしている小池百合子・・・・。小池が中川の操り人形になるようだとこれもまた最悪・・・・・。
というわけで、どちらになってもお先真っ暗としか言いようがありません。どちらが首相になろうとも、答えは一つ。解散総選挙あるのみでしょう。
しかも特権的貴族意識丸出しの差別主義者。社会の底辺に対する共感も何もない。社会的弱者なんて虫けら程度にしか思っていない。他者は自分が利用するためにあるのであって、他者を思いやる気持ち、いたわる気持ちなんて皆無。
麻生氏がアニメ・ファン、漫画ファンであるということで、何となく自分たちにも共感を寄せくれるのではないかと期待して支持しちゃっている若者の皆さん、あなた方は、彼の野心を満たすために利用されているだけです。目を覚ましてください! あんなのが首相じゃ、いよいよ日本人として恥ずかしくて仕方ない。
と思っていたら、政界を引退された野中広務さんが、『サンデー毎日』(9月14日号、26‐27頁)でインタビューに答えて「身を挺して”麻生首相”を阻止する」と述べておられました。ここは野中さんに連帯して、私も「麻生阻止キャンペーン」を行いたいと思います。
野中さんは、以下のように述べていました。
*********
「華麗な家庭に育った出自だと思い上がっている麻生の姿勢が、時に差別発言として、ふと言葉に出るんです。そんな人間に、日本の政治を任せるわけにはいきません」
********
この記事では、野中さんが麻生から受けた「差別発言」の具体的内容については触れられていませんでした。詳しいことは、魚住昭著『野中広務: 差別と権力』(講談社)という本に書かれています。このブログの読者の皆様にも、ぜひ読んでいただきたく存じます。
2001年に森内閣が退陣表明した後、後継首相として野中さんの名が取りざたされたことがありました。私は、もともと自民党の中では野中広務と亀井静香の二人がもっとも好きな政治家でしたので、亀井首相か野中首相を望んでいました。
しかし野中さんは「200%ない」と断言して、絶対に総裁選に出馬しようとはしなかった。野中さんが総裁の座を断ったのは、まさに自民党に麻生太郎のようなせいぜい家柄を誇示することしかできない、政策的には全く無能なボンクラ2世、3世議員が多すぎるからです。
あのとき麻生は、河野グループの会合で次のように言い放ったそうです。
「あんな出身者を日本の総理にはできないわなあ」と。
(魚住昭、前掲書、385頁)
「あんな出身者」とは野中さんのことです。
野中さんは政界引退を表明した後、最後に出席した自民党の総務会で、麻生太郎を名指しして、「君のような人間がわが党の政策をやり、これから大臣ポストについていく。こんなことで人権啓発なんてできようはずがないんだ。私は絶対に許さん!」と述べたそうです。(魚住昭、前掲書、392頁)
麻生のような人間に足を引っ張られることがなければ、野中さんは首相のポストも受諾できたのではないか、そう考えると本当に悔しい。
麻生太郎のような祖父の7光のボンボン議員は、親の威光も地盤も何もない底辺から実力で這い上がってきた野中広務のような政治家、それであるが故に社会的弱者に温かいまなざしを注ぐことができた本当の政治家、に比較できる能力など何もないから、せいぜい家柄を誇示して、彼らを貶めることしかできない。そういう政治家があまりにも多いから、私は自民党という政党を支持できないんです。
で、対抗馬として取りざたされているのが構造改革礼賛論者の中川秀直が担ぎだそうとしている小池百合子・・・・。小池が中川の操り人形になるようだとこれもまた最悪・・・・・。
というわけで、どちらになってもお先真っ暗としか言いようがありません。どちらが首相になろうとも、答えは一つ。解散総選挙あるのみでしょう。
政治に弱い私でも今回の流れはいやです。
人間の出自に関するコメントとか、理解不能。
「家柄がいい」っていう表現、個人的に苦手です。
本当に?
「目的の為には、10億の民が1億に減っても平気だっ!」
と、言ったそうなんですね。
そういう事を書いている本を見た事があります。
著者は著名な人です。
しかし、待って下さい!
検証のしようがありません。
何時、誰に、どこで言ったのでしょうか?
公的な場においてでしょうか?
また、中国人の多くは「反日感情」を持っている…と、多くの日本人は思っているらしいですが、本当のところは中国という国はある意味「いい加減」なところがあり、「反日教育」というのも徹底されていないようです。
思いのほか「日本は好かれている」らしいです。
逆に、中国を誤解し、変に「反中」に走る日本人の方が多いそうです。
しかし、これも分かりませんよね?
麻生氏が過半数を取れるかどうか?…取れない場合、3,4,5位の票が結構2位に流れ、小池氏が当選するかも?ですね…
これも分かりませんが。
そんな人物です。まともな政策なんか何もない。今になって積極財政なんて言ってますが、なら彼ははじめから小泉構造改革にも反対すべきでした。権力を握るために公明党の支持を得ようと、公明党の主張にすり寄っただけにしか見えません。政治家としての信念が何もないから、主張がグラグラ揺れるのです。
>思いのほか「日本は好かれている」らしいです。
そういえば、今、中国では山岡荘八の『徳川家康』が翻訳されてベストセラーになっているとか。アメリカ人が『徳川家康』を面白がってベストセラーになるなんてことはあり得ません。
日本でも三国志が共感を呼ぶように、中国人が徳川家康に共感するのも日中の文化的な近さを物語っているといえるでしょう。そろそろ日本人も気づくべきでしょう。
あなたの言う「国益」とは何ですか? アメリカにべったりと追従することが国益なのですか? そう主張してきた麻生のような親米右派勢力に騙され続けて、日本はこんなにボロボロにされてしまったことがいまだに分からないのですか? お願いですから目を覚ましてください。
国益とは自国の理想像に近づくための行動だと考えています。目先の金額的数字、マスコミの評価を思慮した言動など必要ありません。麻生首相のヴィジョンはわかりやすく、「明るく、強い日本」を目指すことでした。他国との同盟関係があったとしても自国のアイデンティティを主張できる日本です。
麻生首相が野中に差別発言をしたかどうかは明らかになっていないようですが、麻生首相は野中の朝鮮半島に媚びる姿勢を否定するでしょう。
定額給付金なんて、何の理念もないバラまきやった上で、3年後に消費税10%なんてメチャクチャを言う男に何の「理想」があるのでしょう?
理念がないから、お金の出し方もわからないのです。福田首相の方がまだ、「低炭素革命」という理念とビジョンを語り、そちらに財政を出そうと努力していたので、まだ救いがありました(すごく中途半端でしたが・・・・)。
麻生には、理念がないから、せっかくの財政も何の役にも立たないバラまきになってしまうのです。
「これでファミレスでも行って、何か喰って来いよ!貧乏人共っ!その代わり、票は頼むなっ!」
と、言ってるみたいですよね。
何か、馬鹿にされてる気がしますわ、確かに…
せっかくの財源を…
しかし、これで我々「庶民」もコロッと騙されて、選挙で下手打ったら正に「思うつぼ」ですよね。
その時こそ正に終わりのような気がします。
麻生氏の懐から2兆円出してくれたら感謝もしますが、血税…人の金で遊ぶなと言いたいですね。
まぁ、墓穴を掘るでしょう。
チェンジの時が来ましたか…
Yes we can!!!!