★ このところ『イノシシ』のことが何となく気になっている。
毎朝散歩する公園の芝生が、このように掘り返されているからである。
間違いなくイノシシの仕業だが、1匹や2匹ではないことは間違いない。
私の住んでいる三木市緑が丘はかっては丘陵地帯だったのだが、
いまは広大な住宅地になって、かっての丘陵地はA・B・C のように森林が分断されていて、
いまイノシシがいるのはA地区とC地区で、B地区にはいないように思う。
どこからからやって来たのではなくて、周囲が住宅地になったので、その中に取り残されてしまったのだと思う。
冬の時期になると食べ物が少なくなるのか、
毎年公園の芝生を掘り返すのである。
ただ、イノシシに出会ったことは一度もない。
そんなことで『イノシシ』についてちょっと調べてみた。
こんな記述があったので並べてみる。
● もともと昼行性,とても臆病な動物なので,人間に姿を見られない夜に行動様式を変えているだけ
●山奥に住んでいる生き物だが,元々は平地の生き物で山深くない平地に住んでいるイノシシを人間がどんどん生息域を拡げ,イノシシもじりじりと山へ生息域を移していったのだ。
●決まった縄張りというのを持たず、2㎞の範囲の中で毎日あちこちの地面を掘り返してエサを探す暮らしをしている。
●イノシシは年に一度,春か秋に妊娠して,一度の出産で4頭前後の子供を産むが、。その半数ほどが1歳になる前に飢え等で死んでしまう。
●イノシシは年に4頭ほど子供を産み,そのうち2頭が生き延びて成獣になり,その親子がまた子供を産み…を繰り返して増えていく。
●サルとシカに関しては,毎年,その地域にいる頭数の半分を駆除すれば,確実に数を減らすことができるが、イノシシの場合は,毎年7割以上の駆除を続けて,はじめて数が減り始める。
●イノシシに出会った場合,イノシシに逢って驚いている人間以上に,人間に逢ったイノシシは驚いて慌てている。視力は0.1程度で,色の区別も青色しかわかりませんので,樹木等に密着すると人間の見分けが付きにくい。
『イノシシ』に出会ったことはないのだが、
毎朝、イノシシの掘り返した直ぐ横を通っているので、
なぜ出会わないのかと思ったりする。
そんなに広い地区ではないし、この辺りの森林はそんなに深くはないし隠れるところなどあまりないので、
昼はどうしているのかな?と思っている。