20年近く日産を率いてきたゴーン容疑者は、逮捕から3日で経営トップの座を追われた。ただ、ゴーン容疑者は取締役として日産にとどまり、ルノーの会長兼最高経営責任者(CEO)としても影響力を残す。ゴーン容疑者を擁護するルノーや仏政府と日産との溝も依然としてあり、日産の先行きには火種がくすぶる

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 ★昨日も『ひるおび』ではこの問題の解説をしていた。

 こんな3人の弁護士のお話だから、事件の内容については非常に説得力のある話が続いたのである。

 

   

 

 中でも東京地検特捜部の経験のある若狭勝さんのお話は流石で、政治家の頃よりは数段迫力を感じたのである。

  

 

 

 今回の逮捕劇の最大のミッションはゴーンさんとケリーさんの『同時逮捕』で、そのために日産と特捜が密接に連絡を取った節がある。

 ケリーさんなど日本には殆ど来なかった人なのに、今回は説得して日時を合わせての来日だったことが歴然なのである。

  

 

 このように綿密に仕組まれた情報をもとに、特捜は動き出したというのである。

  

 

 

こんな4チームが同じ日に、ゴーンさんの逮捕を機に動き出したのだというが、一足先に成田についていたケリーさんは高速道路上の車に連絡しての逮捕で、ひょっとしたらその運転手は『特捜の人』だったかも知れないというような話であった。

 

   

 

 

★そういう逮捕劇の話は、流石に特捜はプロだなとは思うのだが、

然しこの事件は、どう考えても日産という会社の上層部が『だらしなかったという話』のような気がしてならないのである。

ゴーンさんの『何十億円』の話も、ゴーンさんが騙してとったというよりは『会社としてそのように決めた事項』のような気もするのである。

 なぜ、こんな事件にしないと解決できなかったのか?

 事件から、10日ほど経ったが、今も尚、『日産は今後どうなるのか?』というのが一番の関心事で、ゴーンさんのことは有罪になる、成らぬは別にして、おやりになってたことは大経営者としては『つまらぬこと』だったなと思っている。

 あと10日も経てば、どんな進展になっているのだろうか?

 

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