雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

ラポール

2011-11-30 05:05:36 | 発想$感想

★新しい言葉にいっぱい出会う。

そんな言葉あったのか? などと感心したりする。

昨日、初めて聞いた言葉『ラポール』医学や介護の世界で使われている言葉だというが、なかなか味わいがあって奥深い。

 多分皆さんも、初めての方が多いのだと思うが・・・・・

 

粟生線の未来を考える市民の会』の中で近くの医院の山本篤先生が、

 

医療や福祉の世界には、ラポールというものがあります。

日本語にすると暖かい繋がりというようなものです。ラポールが形成された上でのサービスを行うのが私たちの基本です。

ラポールを形成するもっともよい方法は、目的を共有することです。粟生線の存続という目的は、ラポールを形成するのに有効だと思います。 

と書かれていた。

なるほど、いい言葉だなと、検索してみたら、更に詳しくこんな解説が載っていた。

 

ラポールとは、
フランス語で「橋をかける」という意味で、相手と自分との間に橋が架かっている状態、すなわち、心が通じ合い、互いに信頼し、相手を受け入れている状態を指します。

ビジネスや教育、夫婦、親子、友人関係においても、ラポールは大変重要なものです。

ラポールを築くためのテクニックとして、
NLP (神経言語プログラミング)ではミラーリングペーシングキャリブレーション
バックトラッキング
などがあり、
これらのテクニックを用いることで、相手と早く信頼関係を築くことができます。

例えば、ミラーリングとは、
相手のしぐさや姿勢などを鏡に映しているかのように真似るテクニックです。
それにより相手が無意識的に、あなたを自分と似た存在であると認識することで、相手の警戒心を解き、好意や安心感を感じさせることができます。

実は、このようなことを私たちは自然に行っており、気の合う友人やカップルなどの会話を見ていると、同じような姿勢やしぐさで会話していることがよくあります。 

などと解説されていた。

それぞれの言葉には更にリンクが貼ってあって、どんどん詳しい説明になるのだが、なかなかオモシロかった。

興味、関心のある方は、ラポールと言うこの解説をご覧ください

 

★ 『異種、異質、異地域をみんな繋いで楽しくいい時を過ごそう』という基本コンセプトで、NPO 法人The Good Timesをいま運営している。

スタートしてまだ2年半だが、日本全国、アメリカからも4000人を超える人たちと繋がった。

今日は『孫文を語る会』のリーダー田崎雅元さんとの打ち合わせだが、この会はNPOのシステムを利用して、当面1万人、将来10万人を目標に、広く人々を繋ごうと企図している。

新しく立ち上げた『粟生線の未来を考える市民の会』も、これに共感する人々を繋ごうという活動である。

 

人と人を繋ぎ、信頼関係を創り上げる。

これは広報活動である。

そう言う意味では、ラポールの社会的な活動が広報活動なのかも知れない。

 

私は何故か、この何十年も『人との繋がり』をずっと大事にしてきた。

そんな性格なのである。

もう何十年も付き合っている昔の人たちとは、その時と同じように付き合えるし、

極く最近出会った人とも、出来る限りの信頼関係を作りたいと思って行動している。

その病が嵩じて、NPO法人など設立して、システム構築し『新しい公共』を目標に、より多くの人たちとの信頼関係を築きたいと思って行動している。

100人でも、100万人でも『繋げる仕組み』にすでに仕上がっている。

 

★永年、そんなことばかりやってきたので、何となく身についているのかも知れない。

上の解説の中にあった、

相手の言葉など反復して使うことは、その相手の方との信頼関係の構築に役立つ』などと書いてあった。

 そんなことで、やった訳ではないのだが、

昨日の、こちらのブログでも、この山本医院の山本先生の仰ったことは引用しているし

更に、それが載っていた『Facebookのページ』にもシェアしているのである。

 

そして、それを山本先生は見つけて頂いて『いいね』を押して頂いている。

今回、『粟生線の未来を考える市民の会』に山本先生をお誘いしたのは私だが、

こんなことで、山本先生との信頼関係が、更にアップ出来ればそれに越したことはないのである。

 

普段、何気なく無意識でやっていることも、こんな風に信頼関係を築くことに繋がっている。

そう言えば、ツイッターの『リツイート』なども、人の言葉の反復なのである。

確かに、それは信頼関係を増すことに繋がっている。

山本先生のお陰で、一つ、賢くなった。

 

三木緑が丘駅前の山本医院さん、NPO The Good Times の団体会員さんなのである。

 

 

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大阪都構想、橋下徹氏

2011-11-29 06:20:40 | 大阪維新の会、橋下徹氏

★新しい大阪市長が誕生したので、『大阪都構想、橋下徹氏』と新しいカテゴリーを立ち上げた。

 

ホントに久しぶりに新聞をじっくり読んだ。

昨日の朝日新聞夕刊、大阪ダブル選挙、橋下徹新大阪市長の記事で満ち溢れていた。

ぜひそうなって欲しいと願っていた通りの結果になったし、期待以上に圧倒的な完勝であった。

これは流れになると思っていたが、これは間違いなく大きな流れになるだろう。

 

日本に新しい政治の仕組みが生まれると思う。

橋下さんのやり方をいろいろ言う人はいるが、これは物事の理屈を並べるだけでなく、その目標が実現するやり方である。

常に、そのベースに『仕組みがある』

一般に、日本での物事の進め方は、『仕組みを作らぬままに』具体的な個別案件を積み上げるやり方が殆どである。

個別最適値の積み上げが全体最適値に繋がったのは過去の単純な社会の時代までである。価値観など多様化した現代では、みんなが努力すれば、みんなで頑張ればだけでは、全体最適値の実現にはならない。

『最適な総合的な仕組みの構築』だけが物事を解決する時代になったのである。

 

組織は出来たが、その目指す目標は実現しない。

予算は消化したが、同じくその目標は実現しないことの連続なのである。

 

★橋本さんの発想は、目標実現のために、『いかなる仕組みを作るのか』に徹底して絞られている。

『大阪維新の会』もその仕組みの一貫をなすものだし、

いまの大阪市役所がいまのままで存在したのでは、『仕組みが機能しない』ので、

知事を辞職してまで、大阪市役所が『大阪都構想』に機能するように市長選挙に出馬したのだと思う。

 

『大阪都構想』がいかなるものであるのか?

そんなものは、基本のコンセプトさえ明確であれば、具体的に細部など、いまからの過程で詰めていけばいいことなのである。

昨日の会見でも、難しい法改正も含めて、4年でやると言いきった。

それが出来る大きな仕組みづくりが、今後の課題なのである。

 

若し国が動かなければ、動くような新しい仕組みを考えたらいいのだし、動くとなればそれを利用すればいいのである。

富士山の頂上を目指すルートは幾つもあって、そんな個別問題は大して重要ではないのである。

 

★いろんな意味で、橋下さんの発想には、全面的に共感している。

物事の目標が、実現するスタンスだからである。

すでに、たった1日で、いろんな動きが、中央政界にまで及んだ。

国も国会議員も、大阪の動きを無視することは出来ないだろう。

年内が勝負だろう。

年末までに大きな枠組みは、もう少し明確になるだろう。

そして、来年の春ごろには、もう動き出しているのではなかろうか?

 

 

★橋下さんの大阪都構想のようなでっかいプロジェクトではないが、

年金生活者の身分としては、それなりに大きいプロジェクトをいま抱えている。

一つは、孫文の辛亥100周年のこの時期に、

『孫文記念館』の田崎理事長などと組んで展開しようとしている『孫文を語る会』

 

 

もう一つは、スタートしたばかりだが、

神戸電鉄の粟生線問題を考える 『粟生線の未来を考える市民の会

いずれも上手く展開すれば、万を超す、一般の市民の方たちとの交流プロジェクトなのである。

大阪の橋下さんのプロジェクトと、同じ時期にスタートが切れることも、何かのご縁である。

 

 

そして、橋下さんの前に、行政の世界で出会った、佐賀県武雄の樋渡啓祐さんとは、

来週の日曜日、神戸でお目に掛ることが出来る。樋渡さんは橋本さんの支援者でもある。

樋渡啓祐さんの『仕組みを構築して物事を進めるやり方』は、全く橋下さんと同じなのである。

アプローチの違いは、人それぞれである。

 

改めて、気分一新してわれわれの目標『新しい公共』に向かって、進んでいきたいと思っている。

私の仕組みのベースは、NPO The Good Times なのである。

 

 

★私はいま、広報活動をやっていると思っている。

広報活動とは=PR =Public Rerations = 社会におけるいい人間関係づくり  なのである。

橋下さんの活動も、樋渡さんの活動も、 大きな広報活動なのである

 

上から目線の、広報が解らない、広報に馴染めない、経営者や首長さんには出来ない活動なのである。

端的に言えば、『広報が解らないリーダーにはいい仕事は出来ない』と言っても過言ではないと、私は思っている。

 

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The Good Times Racing チーム

2011-11-28 06:44:36 | M/Cレース

★先日来、袖ケ浦のマル耐については、2度ほどこのブログでも取り上げた。

その後、 The Good Times Racing チーム に参加された方々が、それぞれブログをアップされたので、

昨日は、NPO The Good Times のホームページで、そのご紹介をした。文中緑になっている部分である。

Facebook でも沢山の『いいね』を頂いたし、ホントに楽しいいいイベントだったので、その経緯を振り返ってみたい。

 

雷神マッハさんから、突然電話が掛ってきて、今度旧友が袖ヶ浦でレースを主催するので、NPO The Good Times Racingチームで出場したいというのである。

その主催者がWith Meの丸山浩さんで、この機会にNPO の団体会員さんにも参加されるというのである。いまここにいるから電話を代わると言われて、初めて電話でお話しして、そして、その横にアメリカの総合格闘技のチャンピオンの久保田武蔵もいるからと、武蔵さんとも電話で話したりしたのである。

それがこのプロジェクトのスタートだった。

メンバーは鈴鹿8耐を何度も走ったNPOのアドバイザーのまっしまさんも走るという。

マシンは1台東京のモトボックスセキから仕入れてチュウニングするとか・・・

そんなことをネットの中で話していたら、突然チームイワキの高木さんが、私のブログにコメントを寄せられて、チームイワキでの出場を検討すると仰るのである。

岩城滉一さんは当日、急に来れなくなったのだが、電話で話した時は『ぜひ現場に行きたい』と言ってたので賑やかになるななどと思っていた。

 

★そんな『言いだしべー』の雷神マッハさん、蘇原さんのブログがこれである。

まず、『雷神マッハの グダグダ日記』 この蘇原さんが『言いだしべ―』なのです。

写真もいっぱい、ブログの最後には、文字通りGood Time を過ごす事が出来ました。

と締めくくられている。

 

★次に紹介しているのが、Bunny Beach さんのブログである。

バイク好きのユーザーが集まるカッコいいお店で、

雷神マッハの蘇原さんが、NPO The Good Times に参加されたきっかけは、Bunny Beach で、このレースもトリを走った『まっしま』さんと会われたのがそのきっかけなのである。

こんな昼食をこんなメンバーで、頂きました。

 

 

こちらはBunny Beach さん、昼食をご用意頂いて、ご馳走になりました。

 

★上の写真にも出ている平井さんは、

最初は関西から、かってのチームグリーンのメンバーを引き連れて参加するなどと張り切っていたのだが、ちょっと時間が足りなくて、今回は見学者の立場だったのである。

サーキットに入ったら、昔のチームグリーン監督当時のスタイルに戻っての平井稔男さんだった。

 

Team Greenのかっての監督平井さんも関西から参加して、

ブログを二つ、まずこちらでは

雷神マッハさんと、まっしまさん。  ともに1分30秒台でサーキットを1周しました。

これは平井さんのNO.2  のブログです

このレースの主催者、丸山浩さんです。

ブログの中に、いっぱい写真があるのでご覧ください。

 

★ 会場にのぼりをと言う話があって、急遽作ったのがこのバナーである。

作ってくれたのは、やはりこの NPO の会員さんで、40年来のお付き合いのあるプロだから、

出来あがりも、それなりに立派に仕上がっている。

会場のパドックでもひときわ目立っていた。

 

私もブログでも勿論参加です

 

★最後に登場する、三木の市会議員の板東聖悟さんとフィアンセのペア。

この二人が袖ケ浦に行くと言い出した時は、レース観戦とばかり思い込んでいた。

途中で『クルマはどのように運べばいいですか?』と質問されて、

レースに出場する、ことが解ったのである。

いい経験、いい想い出になった、袖ケ浦マル耐だったと思う。

 

The Good Times のバナーが貼られたパドックです。

最後に、遠く兵庫県三木から、サーキットを初めて走った坂東さのブログです

 

★昨日、アップした『粟生線の未来を考える市民の会』

旗を振っているのは、この坂東聖悟さんなのである。

こんなご縁で、NPO The Good Times の会員さんでもあるので、私も応援しているのである。

 

★最後に、今回のレースの総合優勝を果たした『チームイワキのこんなブログがあった

 

こんなチーム

こんなマシンで走った。こんなルールのオモシロくみなが楽しめるレースでした。

袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催された耐久レース<まる耐>にTEAM IWAKIのピットクルーとして参加してきました。
<まる耐>はWITH MEの丸山浩さん主催のレース。

基本125cc以上のロードスポーツ(純レーサーは不可)で争われる耐久レースで、マッスルリーグ(人間がコース一周リレーして結果を予選順位とする)インテリーグ(早押しクイズ)やメカリーグ(リヤタイヤの脱着のタイム競争)などレース以外のゲームでもポイント(周回数)が加算される形式の初心者でも楽しめるレースです。

今回TEAM IWAKIはNeo Standered仕様のNinjya250で参加。

速さでは大排気量スーパースポーツ、2st250や4st400のレーサーレプリカ勢にはかないませんがチームの総合力で勝負です。
更にレースの特別規則でメインストレートから4コーナーまで大排気量の車輌は250車両の追い越しの禁止という特別規則が有りますが、そのへんのハンデがどう出るかはチームとして事前のリサーチ不足で未知数です。


 

 

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粟生線の未来を考える市民の会

2011-11-27 06:41:02 | みっきぃふるさとふれあい公園

★神戸電鉄の粟生線がずっと赤字続きで、その廃線問題が持ち上がっています。

私個人はこの神戸電鉄の三木線沿線の緑が丘に住んでいるのですが、この40年間で4回ほどしか神戸電鉄に乗ったことはありませんので、特にこの廃線問題も関係は極めて薄いのですが、

鉄路と言うのは一度廃線にしてしまうと2度と再び復活することはできませんし、単なる一企業の経営の赤字問題と言うことではなくて、社会的な問題ではないかと思っています。

三木市にはかって三木鉄道問題もあって、この時も存続を願ったのですが、市長の選挙公約だとかで廃線になってしまいました。

当時の市の負担は数千万円だったのですが、

 

いまはこんな姿になってしまって、その跡地整備に12億円の予算を投じるそうです。

たった数千万円の赤字で廃線にした跡地に10億円を超える予算を投じる行政の判断と言うのは、不思議極まるものだと思っています。

その維持費だけでも年間数千万円掛るのではないでしょうか?

 

地方の鉄道は大河を形成する小川のようなものですから、一つ一つを壊していくと全体のネットワークが成り立たなくなるのだと思います。

今回は三木市も小野市も、廃線反対の立場のようですが、

かといって神戸電鉄に多額の支援をすることは、市民の税負担にも跳ね返ってきますし、そんな負担をするなら、廃線やむなしという考えの市民の方も多いのもまた事実なのです。

 

★そんな難しい状況の中で、

神戸電鉄をぜひ残したいと思う市民達が今回、粟生線の存続運動に立ちあがりました。

 

何度かの集会があって、その中には廃線止む無しの意見もあったのですが、これは市民が一度考えてみるべき大きな課題だということで、

『粟生線の未来を考える市民の会』準備会が立ちあげられて、そのFacebookページも完成して動きだしました

Facebook?? などと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、

兵庫県は、何故か東京に次ぐ全国2番目のFacebook 普及県だそうです。私の周囲の人も殆どFacebookをやっています。

誘われて、この市民の会に参加していますが、世話人で集まっている方はみんなFacebookをおやりなのでこんなページも出来たのです。

 

同時にこのようなチラシを作って、広く賛同者を集める運動を起こす事になりました。

ネットに詳しいタレントたちが集まると、殆どお金もかけずに、これくらいのレベルのモノが出来あがります。

 

★この会の趣旨に賛同される方からは、入会金として、1000円を頂くことになっています。

果たして何人の方が、1000円を出して賛同されるのでしょうか?

実は、先日三木市だけで、『神戸電鉄存続の署名運動』がありました。 48000人の署名が集まったようですが、全ての人がホントに存続を願っているのかどうかは疑問です。

我が家も3人の署名を書きましたが、回覧板で回ってきたので私以外の母と家内の名前は勝手に私が書いたものです。

そんな48000人を神戸電鉄に対する圧力として使おうとしているスタンスにも大いに疑問を感じます。

 

 今回の『粟生線の未来を考える市民の会』はそんな対決ムードではなくて、存続問題をみんなで考えてみようというスタンスです。

●「粟生線をなんとかしたいという」思いをもつ市民が集う会です。

●市民みずからが粟生線を未来につなぐために活動します。

●粟生線存続に向けて活動している他の団体と力を合わせrていきます。

とチラシにも書かれています。

 

こんなコンセプトに共感し賛同していただける方を、『まず、100人』 直ぐ集めることになりました。

12月の初めまで100人を出来るだけ広い範囲から集めて、この人たちを実質の発起人として会を立ち上げようとしているのです。

その核になる10人ほどの世話人さんは、非常にユニークなオモシロイ人たちが集まりました。

行動力も、情報発信力も、オピニオンリーダーとしての資質も十分です。

10人がそれぞれ10人の共感者を集めたら100人ですから、ここまでは直ぐ集まると思います。

 

そして12月中に『500人の賛同者を』 と言うのが当面の目標です。

その後どんな推移になるかは解りませんが、

粟生線を残したいと思っている方は、おられるのでしょうから、ひょっとすると1万人にも、10万人にもなる可能性を秘めています。

 

どんな活動をするのかなど、具体的なことはまだ決まっていません。

『それを含めて考える』市民の会であればいいのではと、思っています。

神戸電鉄にとってもプラスになるような活動展開になればいいなと思います。

 

★今朝からFacebookにも具体的な動きがありました。

ネットの世界は顔を合わせなくてもコンセプトだけ確認されているなら、どんどんその方向に進むのがその特徴です。

 

私はそれを受けて、このブログを書いています。

明日朝発信しますが、

それはツイッターやFacebookで情報ツールとして、全国20万人に拡散します

地方鉄道を守ろうという鉄道マニアの方も沢山おられるので、ぜひその方たちとも連携して動きたいと思います。

『そんな支援システムの分野』で、

既にあるNPO The Good Times の情報発信システムを駆使して、このプロジェクトの応援をしたいと思います

 

ネットのプロたちも、鉄道マニアも、いろんな人たちがいっぱいいます。

この粟生線と繋がっている北条鉄道にも、いろいろと知人はいますので、手伝って貰おうと思っています。

 

既にある団体や神戸電鉄の関係の方も、行政や議員の方たちも、『一市民に戻って』ぜひ超党派で後押しして頂けるような『流れ』になればいいなと思っています。

『粟生線の未来を真剣に考えてみたい』 という方のご参加を歓迎します。

少なくとも私たちは、『粟生線の未来を』真剣に考えたいと思っています。

 

 

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伽耶院の紅葉

2011-11-26 06:33:06 | みっきぃふるさとふれあい公園

★今年の紅葉はちょっと遅れ気味だが、やっと見ごろになってきました。

三木の名刹 伽耶院の紅葉 です。

昨日は絵を描く人たちも何人か

大きな銀杏の木もその落ち葉も美しかった。

 

沢山写真撮ってきました。

Facebookのアルバムです。じっくりご覧ください

 

★『三木の伽耶院のホームページ

 

さるとるさんと私で、担当しています。

この写真も、そのホームページのために撮ってきました。

 

三木の伽耶院、NPO The Good Times の団体会員さんなので、そのホームページの担当をしているのです。

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袖ケ浦マル耐で思ったこと

2011-11-25 06:11:50 | 発想$感想

★昨日に続いて『袖ケ浦マル耐』の感想を。

With Me の丸山浩さんが主催したこの袖ケ浦マル耐。

いろんな二輪のイベントがあるが、最高によかったと思う。

こんなイベントが、衰退気味の二輪の人気を回復する起爆剤になるのだろう。

 

★自分の毎日載っている車でレースを走る。

 

ナンバープレートが付いているマシンがいっぱいいた。

耐久レースはライダーだけが、1台のマシンを乗り継いで走るモノとばかり思っていたのに。このレースは勿論それもOKだが、

登録チームが何人も自分の車で走ってOKなのである。エントリーは6万円だが5人で走れば12000円になるという気軽さである。

サーキットを走るのが初めての人も、勿論レ―スが初めての経験の人もいっぱいいた。

こういうアイデアが、2輪の底辺を広げるのである。

 

★これは兵庫県三木から参加した板東聖悟さんペアである。

彼らがこのレースに出ると言い出した時ビックリした。いま婚約中の彼女とだが、レースを観に行くモノだとばかり思っていた。

走り終わっての笑顔、愛犬とともに満足感に道溢れている。

 

こんな全くのアマチュアを支えてくれたのは、内外出版の編集長河村さんである。レース監督とこのチームの3人目のライダ―として支えて頂いた。

河村さん、私をご存じだった。元二輪車新聞の東京で、大阪の衛藤さんなどとの関係で、カワサキに取材に来られていたそうである。

何かのご縁である。

 

★このイベントの主催者は丸山浩さん。

アメリカの総合格闘技チャンピオン久保田武蔵さんや、松下佳成さんら有名人の仲間とともにこのイベントを支えた。

このイベントと私を繋いでくれたのは、雷神マッハこと蘇原さんである。

みんなNPO The Good Times Noメンバーたちである。

松下佳成さんも、今年マン島TTレースを走ったりした、レース界では超有名人なのに、

わざわざ挨拶に来ていただいたのに写真も撮らずに失礼した。

レースの世界にもご無沙汰で、新しいことは解らないのである。

 

丸山浩さん

久保田武蔵さん

松下佳成さん

 

それぞれに立派なホームページを持たれて、事業を推進されているタレントである。

このあたりにも、時代を感じたし、

 

武蔵さんが指導した朝の体操も素人離れしているなと思ったら、まさにプロだったのである。

『新しいモータースポーツ文化』を育てたい。

出来たらやりたい夢である。

 

みなさん

NPO The Good Times のメンバーに入って頂いているので、今回も特に広報で、お手伝いをした。

更に一歩進めて何かが出来ればいいなと思っている。

ネットの世界があるから、みんな繋がるのである。

 

Facebookに写真いっぱい紹介したら

朝から『いいね』をいっぱいいただいた。

 

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袖ケ浦マル耐 速報

2011-11-24 06:12:35 | M/Cレース

★袖ケ浦マル耐に行ってきました。

写真を中心に速報です。

家を6時に出て伊丹空港7時過ぎのANAで、

羽田に着いたのはこんな時間、9時に迎えに来てくれた村島さんや平井さんと会って、一路袖ケ浦へ。

海ほたるで

こんなメンバーでした。ご存じの方も多いと思います。

10時過ぎには袖ケ浦サーキットに着きました。

まずチームイワキの高木さんとライダーたちと。

このレースの主催者 With Meの丸山浩さんは、先日来NPO The Good Times のメンバーさんである。

お忙しい中を会場jに着くなり、挨拶に来て頂いて恐縮だった、

その時一緒に来られたのが松下佳成さん、名刺も頂いたのに写真も撮らなかった。

このあたりが、いまのレース界に疎いのである。以下はネットから抜粋、超有名人、スターなのに失礼した。

グラフィックデザイナー、イベントMC、レースアナウンサー、レーシングライダー、モデルなど、多彩な活動を精力的に行っている二輪ジャーナリスト。かつては有名バイクスクールにインストラクターとして参加した経歴を持つ。2008年のもてぎ7時間耐久ロードレース(通称、もて耐)ではBMW HP2 SPORTでの挑戦に加わり、チームの勝利に大きく貢献。DE耐、鈴鹿MiniMoto4耐とビッグイベント耐久で立て続けに優勝を飾り、バイクの大小に関わらず、なんでも乗りこなす高いスキルを証明して見せる。本年には自身の夢であった世界最古のバイクレース『マン島TTレース』に唯一の日本人として出場を果たす。

 

右がこのレース主催のWith Meの丸山浩さん、左はアメリカ総合格闘技チャンピオン久保田武蔵さん、お二人とも初対面です。

 お二人に右は雷神マッハの蘇原さん、左はまっしま松島さん。みんなNPO The Good Times のメンバーです。

こちらもThe Good Times Racingチームのメンバーたちと。一番右はかってのホンダファクトリーの渡辺さん、NS500開発者で、春のカワサキの想い出そして未来、以降の再会です。

パドックにはこんな幕も。

午前中、コースを使ってのランニングも。

これはまたオモシロイ顔合わせ、右から久保田武蔵さん、村島さん、鈴鹿8耐のシンガーソングライダー 左嵜啓史さん、そしてjホンダ技研の現役岡部さん、

みんなNPOのメンバー達です。

NPO The Good Times のメンバーズカードと、チャンピオンベルトを持った久保田武蔵さんです

昼食はライダースCafeのBUNNY BEACHさんが用意してくれました。 勿論NPOの会員さんです。

 昼食もこんな不思議な顔合わせで、

午後1時、いよいよ3H耐久スタートです。

元気よく飛び出していきました。

パドックはこんな雰囲気です。

Good Times Racing のマシンの1台、モトボックスセキさんの提供です。

レース場に来ると、一躍スターの平井さん、サインです。

これは三木市から参加の板東聖悟さんとフィアンセのペア。マシンはBMWです。サーキットを走るのはお二人とも初めての経験です。

雷神マッハの蘇原さん、いよいよ登場。

左は松島さん、右は三宅さん。松島さんはかって鈴鹿8耐を何度も走った本格派。当時のツナギで。

途中経過です。チームイワキがトップ。The Good Times Racing のタイム1‘31”936も、ベストタイムも松島さんのタイム、流石です。

戦い終わって板東さんも完走です。右は新人二人を援けて第3ライダーで走ってくれた、内外出版の編集長河村さん、元二輪車新聞で私をご存じでした。

いろいろ有難うございました。

優勝はチームイワキ、岩城滉一は身内に不幸があって来られなかったのですが、見事優勝でした。

 Good Times Racing のメンバー達です。

 参加された皆さんです。

6時のフライトに間にあって、8時に自宅に着きました。

そしてこのブログアップしました。

詳細はまた。 

 

かってKMJにいて、今度NPO The Good Times の団体会員に参加された植村武君と久しぶりに昔話いっぱいできて楽しかったです。

 

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大阪の選挙で思うこと

2011-11-23 04:53:46 | 大阪維新の会、橋下徹氏

★他県のことだが、大阪の選挙は気になる。

若し橋本さんが勝てば、政治の世界に新しい風が吹くきっかけになるだろう。

日本がもう一つ元気が無くなったが、

大阪の衰退はもっとひどいと、大西宏さんが言っている。 

 

大阪の地盤沈下は目もあてられない状態です。・・・・・・・・・新しいもの好き、進取の気性に富んだ大阪はどこに行ってしまったのでしょうか。

大阪経済の衰退の、もっとも大きな原因は、産業構造の転換ができず、古い産業が残ったまま、新しい産業が育たなかったことです。もちろん日本全体にあてはまることですが、さらに輪をかけたのが大阪だと理解していただければと思います。

 役人さんは天下り先がたっぷりで、そこに予算がつくのは霞が関のミニ版です。

また地盤沈下している割にはまだ予算規模は大きいので、その恩恵に預かっている人たちは多く、その枠組が壊れることを恐れ、市長選で自民党から共産党までの守備体形を組むことになります。

よけいなことをされると困るのです。

 

 ★いまのままで、いい訳がないと思うのだが、いままでの枠組みの方がいいと、既成政党はこぞってそう思っているのだろうか?

何度も機会あるごとに書いてきたが、

戦後から60年続いてきた日本の政治、社会、経済の全体の基本構造が、現在に耐えられなくなってしまっているのだと思う。

その基盤にある『発想そのもの』を転換する時期に来ていると思う。

 

大阪は、橋本徹さんと言うオモシロイ知事が一人でこの3年間大阪を変えてきた。

いろいろ言い分はあるとは思うが、『大阪が変わった』話題に上る『注目される存在』になったことは間違いない。

『維新の会』と言う新しい会派がこうも急激にその勢力を増やし、既成政党全部がツルンデそれに対抗せざるを得ないまでになった。

これは大きな時代の流れだと思う。

 

★もうあと1週間もすれば、結果は明らかになるが、

市長も、知事もダブルで『大阪維新の会』になって欲しいと思う。

現在あるモノがいい時代もあったのだと思うが、時代や世界や政治に限らず社会の環境は刻々と変わっているのである。

それに見合う変化をしていかないと、時代から取り残されてしまうのだと思う。

 

大阪が変われば、関西も変わるだろう。

関西が日本を引っ張ればいいと思う。

 

もう20年前のことだが、二輪の世界で

ZEPHYR がそれまでのレーサーレプリカ一辺倒の世界を変えた。

ZEPHYR とは 『西からの風』 という意味である。

殆ど関心のなかった政治行政の世界で、最初に出会ったのは佐賀県武雄の『樋渡啓祐』さんである

そして、次に関心を持ったのが大阪の『橋下徹』さんである

ブログにカテゴリーを作ってずっと追っかけてきた。

 

お二人とも、『新しいことへのチャレンジ』に満ち溢れている。

『西からの風』がやがて関東を目指して進んでいくことを願っている。

『大阪維新の会』 いいネーミングである。

 

大阪の人たちの賢い選択を切に期待している。

 

 

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jhojinoshou 小川優君のこと

2011-11-22 06:06:38 | カワサキワールド

★カワサキの方ならよくご存じの 小川優君 いまはお坊さんである。

お坊さんだけど

昔の財務の経験で、NPO The Good Times の監事をお願いしている。

NPO The Good Times は、いろんな新しい取り組みばかりにチャレンジしているのだが、

いろんな規定など、理事会で小川君が YES と言ったら GO と言うことに決めている。

 

 

 

そんな

小川優君だが、いまは お坊さん。

jhojin と言う漢字は聞いたことがナイのだが、、多分『浄心』か『淨仁』か、または全然違う字なのか? 今度よく聞いておこう。

 

とにかく『jhoujinoshou』というハンドルネームでツイッターをやっている

Facebookの方が、コメントや質問も簡単だから、その方がいいと勧めるのだが、

不思議なもので、Facebook, 小川君にはこれは難しいらしいのである。

 

★現役時代から勉強家で、なんでもよく知っていたのだが、

引退後勉強して坊さんになった新入社員みたいなものだから、

坊さんの下っ端かと思ったらなかなか地位の高いお坊さんらしいのである。

 

『なぜ?』と聞いてみたら、

お坊さんにも、試験があって難しい試験に合格しないと地位が上がらないのだとか、

勉強して試験に受かって、10数人いるお寺のお坊さんなのだが、トップ何人かの中に入っているらしい。

 

そんなに勉強しているのなら、ツイッターで説教でもしたら、

と薦めたら、140字での説教を始めたのである。

 

ツイッターの自己紹介にはこう書いている。

 煩悩に振り回されている浄土真宗の坊さんです。

41年間の会社勤めでは財務を中心とするスタッフ部門で鍛えられましが、今は金とは無縁の領域で生きたいと願っています。

だけどなかなか難しいものです。妻、子供に先立たれ、今は愛犬ひな(柴犬、雌、5才)との一人、一匹の暮らしです。 南無阿弥陀仏 合掌

 

★ jhojinoshou の呟きは なかなか評判が良くて、

リツイートすると、沢山の方がそれをまた『リツイート』されるのである。

こんな 説教解説なのである。

じっくり読んでみて下さい。

 

 本願寺派が編纂している歎異抄の英訳版を見つけた。他力はOther Powerで本願は(Amida's) Primal Vowと訳している。しかし他力本願は成句として統一されたものはない。一例としてthe Primal Vow,which is Other Powerがあった. 

本願文は「設我得仏、十方衆生、至心信楽、欲生我国、乃至十念、若不生者、不取正覚、唯除五逆、誹謗正法」の36字で、我国とは阿弥陀仏の浄土を指しますが、浄土は幸福とは無縁の煩悩が完全に滅した言葉で説明できない世界なんです。
 
第一結集で、阿難が伝えた釈尊の言葉は正確なものであったでしょう。ただ、仏典として文字に著されるまで200年は経過しており、その間暗記間違いや時の権力者により不都合な部分を削除、加筆された可能性はあるでしょう。今に残る8万余の仏典には戸籍不明が多過ぎますね

経典は「如是我聞」(私は釈尊からこのように聞いた)から始まる。釈尊の説法は全て口伝であった。釈尊の没後正しい教えを後世に伝えるため弟子達500人が集まり、一つ一つ全員で確認して経典として整理した。ここでも文字等で記録されてない。今に残る経典が全て釈尊の言葉ではないと考えるのが自然
 
キリスト教では万物の創造主たる神を仰いで信じるから信仰という。仏教には創造主たる神はない。だから信心という。さらに浄土真宗では信心をいただくという。自力で信じるのではなく、阿弥陀如来のはたらきに出会い、気付いて信心をいただくからだ。絶対他力なんだ。
 
他力本願を英語ではどう表現するのか、和英辞典で調べるとsalvation by faithと出てきた。信仰による救いか。これは違うな。これはキリスト教の教義だ。英語には訳せないのか。
 
戦前まで他力本願を他人の力をあてにするという意味で使われたことは殆どありませんでした。マスメディアの進展に伴い、自力優勝消滅、後は他力本願にすがるだけといった表現が使われ、徐々に本来の意義から離れて行ったのでしょう。
  
回向とは一般的には往生のために善行功徳を積むことを言いますが、親鸞聖人は煩悩から離れられない人間に回向など出来ず、そんな人間に代わり阿弥陀如来によって回向された他力により往生が叶うと説かれました。これが他力本願であり、浄土真宗の教義の要諦です。他力はあくまでも阿弥陀仏の本願力です
 
冠婚葬祭の作法のガイドブックには誤りが多いな。例えば、お香典は、四十九日までは御霊前で、その後は御仏前と書かれているけど、浄土真宗は往生即成仏の教えだから通夜、葬儀の時も御仏前と書くのが正しい。同じ理由で、告別式というのはなく、単に葬儀というのが正しいんだ。
 
生きている人間が難行、苦行を重ねて到達する涅槃が有余涅槃だけれど、肉体を失って到達する無余涅槃と異なり絶対的な涅槃寂静ではないんだ。行により一時的に煩悩から離れても続かない。生きている限り、腹もすく、異性も恋しくなる。トキメキがない人生は淋しいでしょう。
 
阿弥陀如来は限りない智恵と慈悲の仏様です。金子みすずさんの詩に「さびしいとき」があります。私がさびしいとき よその人は知らないの私がさびしいとき お友達は笑うの私がさびしいとき お母さんはやさしいの私がさびしいとき 仏さまはさびしいの
 
私達が合掌礼拝する仏像は、法性法身そのものではなく、また法性法身を具象化したものでもない。それはあくまでも方便法身です。それでも大切なんです。「法性法身によりて方便法身を生ず。方便法身によりて法性法身を出す。この二の法身は異にして分つべからず。一にして同ずべからず」曇鸞大師
 
  親鸞聖人は「法性法身とは色もなく形もましまさず、然れば心も及ばず言葉も絶えたり」と我々が認識することが出来ないものであると説かれています。浄土も同じです。法性法身である如来とは存在物ではありませんが、如から来ると書く通り真如からのはたらきかけは間違いなくあります。
 
法蔵菩薩が五劫もの長い間思惟して四十八願を建て、それが成就して阿弥陀如来になったんだけど、劫は時間の単位で、四方と高さが1由旬(約60km)の岩を天女が3年毎にくだってきて羽衣でひと拭いし、ついに岩が擦り減ってなくなる時間が1劫。想像を絶する長さだわな。1000年なんて一瞬なんだ
 
涅槃はサンスクリット語のnirvanaを漢訳したもので、元の意味は「吹き消す」という意味です。煩悩を吹き消し絶対的な静寂に達した状態が涅槃寂静です。ただ、肉体を持つ限り完全な涅槃は達成されず、死後実現される完全な状態を無余涅槃と呼び、釈尊の死を涅槃に入るというようになったのです。
 
悪人正機とは仏の救いの対象は正に悪人にあるということですが、ここでいう悪人とは、社会通念でいう善人・悪人ではなく、真如を前にした人間そのものです。煩悩を断ち切ることが出来ず、嘘をつき、他の生命を喰わなければ生きていけない人間そのものを指しているのです。
 
浄土を信じると言うより往生浄土を信じているのではないでしょうか。信じるとは自力のはたらきではなく、仏のはたらきに気付いて仏に委ねるということでしょう。浄土往生は浄土に生まれ、浄土に生きると言うことですが、生まれたものは必ず死にます。ですから往生は不生の生なのです。

 

 ★いかがでしたか?

こんな格調高いツイッターもあるのです。

やはり、Facebook で書かれる方が、広がりがあっていいと思ってしまう。

小川優君、 jhojinoshou のツイッターでした。

 

 

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神戸マラソン

2011-11-21 06:28:08 | スポーツ

★第1回神戸マラソンが行われた。 それがあるのは知っていた。

『昨日でなくてよかった』と朝起きて青空を見てそう思った。

何処かで放送でもあったのかも知らぬが、何も見ないうちに終わってしまったのだが・・・・。

 

神戸マラソンで検索すると

『第1回神戸マラソン 元五輪代表中山竹通さんの長男優勝』

 ともうその結果が記事となって出ていた。

23000人もの参加者があったとか、昨今はマラソンブームである。

 

★神戸のどこをどう走ったのだろう?

と思ってコース図を見て、ホントにビックリした。

 

 

フルマラソンは、42.195キロもある長距離だということはアタマではよく解っている。

車も自分でよく運転するし、40キロと言う距離がどれくらいの距離なのかと言うこともよく解っている。

それなのに、三宮から舞子公園に行って、それから折り返して、ポートアイランドまで、と言うコースを見て、

『ホントか?』と思ってしまったのである。

 

マラソンなど高校のころに2回ほど走ったぐらいそれも10キロもあったかどうか、そんな経験しかないのだが、

三宮から舞子の次の明石まで、若いころに一度『歩いて帰った経験』があって、それは大変な距離だったし6時間も掛ったのである。

その2倍の距離を、歩いたら12時間も掛る距離を2時間ちょっと、一般市民でも数時間で走破するのはスゴイなと自分の経験に照らして思ったのである。

 

なぜ歩いたのか? あまりよく記憶していないが、ただ何となく『歩いてみるか』と思い立って歩き始めたのである。

須磨ぐらいまで歩いたら、今更電車に乗るのもと思って、とうとう明石まで歩いて帰ってきた。

夕方の6時ごろ三宮を出て、家についたのは12時を過ぎていた。

大変だったのを、よく覚えている。

 

★このコースを見ると、それを往復しているのである。

こんなに長いのでは、神戸マラソンはこんなコースしか取れないのかも知れない。神戸は直ぐ山だから、そちらに延ばせば勾配がきつすぎるのかも知れない。

このコースでは、須磨ー舞子は海岸線はこの道1本だけだから、交通規制で一般の人たちは大変だっただろう。

 

それでも世の中マラソンブームで、大阪も神戸も競って新しいマラソンをスタートさせた。

東京マラソンが大都市マラソンに火を付けたのだろうか?

それに何万人もの人が参加するから、認可されるのだろう。

そこに全国からマラソンファンが集まるのは?

高い参加料まで払って参加する魅力は何なんだろう?

それをやる人にしか解らない魅力なのかも知れない。

 

『三宮ー舞子を往復する』 考えてみたらそれくらいの距離である。

当たり前の話を、ビックリするのは何故かなとは思うが、そう思ったのは事実なのである。

  

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高齢化社会の新しい仕組み構築

2011-11-20 07:11:36 | 発想$感想

★私自身が既に78歳、まさしく高齢化社会を構成する一員である。

ホントにひょんなことで、『地域リハを考える会』という集まりに一昨日のばん参加してきた。

こんなFacebook のイベント案内が来たのである

小林里美さんという一回だけ『地域SNSで地域活性化を考えるラーニングバー』という集まりでご一緒したことがある女性からである。

どうしようかと思ったが、誘われた15人が一向に出席しないのでは、招待された方も拍子抜けだろうし、時間もあることだし、もうすぐ介護してもらう身になるやも知れず、ちょっと覗いてみたのである。

 

集まった方たちはみんな専門家の方々で、非常に熱心な討議であった。

そして、

その様子と、私自身の感想を昨日このブログに纏めたのである

 

★会議の中では、

こんな『システム』に関する話も出た。

お国が纏めているシステムの話だから、広範囲だし、綺麗に纏ってはいるが、現実にはあまり機能しない所謂『お役所の仕組み』だなと思いながら黙って聞いていた。

 

会議が終わる直前に、質問と私なりの感想を述べて、

私にとってはそこからが、始まりみたいなことになったのである。

 

この会議には、私のまちで開業医をされている山本医院の山本先生も出席されていた。

山本医院はNPO The Good Times の団体会員さんである

 Facebookもおやりになり、特に『在宅介護』などには積極的に取り組んでおられる、ちょっとその辺にはおられない変わった?先生なのである。

NPO The Good Times 自ら手を挙げて参加されるだけでも特異な存在と言えるだろう。

 

会議の最中、山本先生などが中心になって、新しい仕組みを作ったら、具体的な展開になるのにとは思っていた。

この問題は、専門知識のある方や、それぞれの機能を上手に繋ぐことがMUSTだが、開業医の先生は、その中心的な核的存在であると思った。

 

★会議が終わって、小林さんと山本先生とほんのちょっと雑談した。

小林さんは、つい最近まで三木の市役所で同じような取り組みを担当しておられたようだが、『どうも役所の動きに共感できなくて』お辞めになったとは聞いていたのだが、

『早く、ずっと言っておられるNPOを立ち上げたら・・・』 と山本先生は仰るのである。

そこから、私も俄然興味が出た。

何事も、議論しているだけでは、何も実現しないのである。

 

★高齢者を取り巻く環境は、間違いなく『高度成長の分野』だから、

地域を絞って、コンセプトを絞って、

病院や、開業医やそれを取り巻く専門分野の人たちが連携して、

末端の高齢者、並びに予備軍を視野に入れての活動を展開したら、いいなと思っている。

『いいコンセプトに纏る』のなら、私自身も参画する資格が大いにある。

 

 

そんなことで、昨日は朝からブログを纏め、ツイッターで流し、Facebookにもそれは流れて、

小林さんからもこんなコメントを頂いたりした

 

走りながら考えます』と言って頂いたので、もっと具体的に『こんな事をおやりになったらどうですか?』

と私案をメッセージでお届けしたのだが、

多分具体的に、近々動き出しように思う。

 

若し動きだしたら、及ばずながらお手伝いしようと思っている。

山本先生は、勿論メンバーの中に入って頂けるだろうし、『ユニークな差別化された仕組みが構築出来たらいいな』と思っている。

 

ひょんなことから、また一つオモシロイことになるかも知れない。

 

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ユニファイドコミュニケーション

2011-11-18 14:52:33 | 発想$感想

★『ユニファイドコミュニケーション』初めて聞いた言葉だが。

検索してみたらこんなことのようである。

ユニファイドコミュニケーションとは、様々な通信手段やコミュニケーション手段を統合する(unify)ことにより、これまでにないコミュニケーションの方法を実現しようとする試みのことである。従来より、通信・コミュニケーションを行うための手段として、音声通話やFAX電子メール、それぞれ手段に応じて使い分けられてきた。

ユニファイドコミュニケーションは、これらの機能をそれぞれの長所を活かしつつ一つのシステムへ統合することによって、より柔軟な機能を提供し、効率化や生産性の向上、コスト削減などを実現しようとするものである

 

日経に、長文のこんな記事が載っていた。 

見出しには、『メールは時代遅れ、社内SNSに未来を託す米企業』 とある。

オモシロそうなので、読んでみた。確りとは解らなかったが、言おうとしていることはよく理解できた。

理解できたというよりも、ブログ、ツイッター、Facebookで現実に周りの人の情報を自然に受け取っている毎日なのである。

 

この記事の中に書かれてあることの中から、共感できて且つ、体で感じることのできる部分を、以下に拾い出してみる。

この記事の最後は、こんな言葉で締めくくられている。

● 米国に比べて日本はホワイトカラーやマネジメント職の生産性が低いと指摘されてきた。それは企業コミュニケーション・システムの格差に大きく依存している。その米国がソーシャルに未来を託して走り出した。日本企業もそろそろソーシャル・コンピューティングに取り組まないと、数年後には日米の格差がいっそう広がることになるだろう

 果たして何人の現役の企業にお勤めの方が、実感として同じように感じられるのだろうか?  と思ったりする。

 

 

●  今年の目玉は、次世代企業コミュニケーションの覇権争いだ。米IBMや米マイクロソフトが、電子メールを中心に企業内コミュニケーションを統合する「ユニファイド・コミュニケーション(UC)」を売り込もうとする一方で、会場では「電子メールが増えすぎる」「メールは遅くて困る」といった言葉が飛び交うなど、UC離れの動きも目立っていた。・・・・

● 電子メールは手紙を電子的に置き換えただけのもので、生産性が低く「多くの点で問題がある」と指摘する。しかも1対1の対話が基本で、多くの人に同時に伝えたり(1対多)、多くの人が同時にコミュニケーションすること(多対多)は不得意だ。さらに、最近の若い人は「電子メールだと遅すぎて仕事にならない」と文句を言う。SNSなら相手が居ればリアルタイムで、居なければ自動的にメッセージを残せるが、電子メールは相手が居るか居ないかや、いつ返事が来るかが分からないので不便だと感じる。

● 電子メールはほかのアプリケーションとの融合も難しい。フェイスブックが世界最大の写真共有サイトになっている理由は、加入者が多いだけでなく「アップした写真に誰が写っているかを認識し、知らせてあげる(タグ付け)機能」があるからだと指摘する。写真はただ保管するだけではダメで周りの人に見せて価値があるもので、タグ付け機能はそれを自動化しているからみんなが使うという。

● しかし「多くの会社は社員がフェイスブックに(社内から)アクセスすることを禁じている」と嘆く。

フェイスブックを頂点とするソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)こそが、企業内のコミュニケーションを円滑にする手段だと指摘している。

いま『ソーシャル・チャネル(SNS系販路)』が新たなセールス分野として現れた。

 24時間、いつでもトレーニングができる都市型フィットネスジムとして注目を浴びる同社は、フェイスブックやツイッター、などのソーシャル・プラットフォームを使った会員権販売で大きな成果をあげている。フェイスブック内のファンは20万人を超え、動画共有サイトの「ユーチューブ」に掲載したトレーニング・ビデオは300万人以上が視聴している。そうしたソーシャル・ネットワークでの活動について「(SNSで飛び交う)会話は(それ自体が)販売チャネルだ」と表現する。

●インフルエンサーとは、コミュニティーのなかで影響力のある人物のことで、たとえば自社製品の販売に大きな影響を与える熱狂的なファンなどを指す。 友人の数は普通でも、信用が高く、特定のサービスや商品について集中的に発言する人が、コミュニティーの中のインフルエンサーとなる。

新製品発表前になると、メールやチャット、ホームページなど多彩なコミュニケーション手段を使って場を盛り上げる発言を繰り返すファンなどは典型的なインフルエンサーだ。

 ● 米国のソーシャル・ブームは、ブログやウィキ(Wiki)に始まりチャットやツイッター、SNSへと進化を続けてきた。その歳月は10年を超えている。エンタープライズ2.0の会場を飛び交う言葉を聞いていると、長い期間を経たソーシャルがようやく企業コミュニケーションの柱になってきたことを実感させられる。それはソーシャルが“ツール(道具)”から“ソリューション(解決手法)”に質的変化を遂げたからではないだろうか。 

● いま企業情報システムに求められているのは、非定型業務における生産性向上だろう。

 

★時代は、もうこんな時代になりつつある。

毎日、現実にNPOの情報発信する仲間たちの、ブログやツイッターを見ることから、1日が始まり、

タンブラーや、NPO The Good Times 新聞では、会員さんの発する情報が、集約されて見ることが出来る。

そして、Facebookでは、もっと不特定多数の方たちの動きや、発想や、感想などいろんな情報が、日本だけではなくて、アメリカからもドイツからも送られてくるのである。

 

行政でも、佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長は、ホームページから全面的にFacebookに切り替えられた。

先日取り上げた『F$B良品 プロジェクト』など、民間企業の上をゆく発想である。

一番効果があると思われるのは、販売分野、それでなくても遅れていると言われる日本の流通形態の中にこそ、SNSは取り入れられるべきだと思ったりする。

 

販売分野だけではないが、

NPO The Good Times は、ネットのシステムをベースの展開だから、

このような日経の記事にも至極関心があるのである。

 

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平成8年(1996)川崎重工業最後の年、63歳

2011-11-18 06:01:58 | 自分史

★平成に入って以来ずっと担当してきた国内市場の任務も実質的に最後の1年となった。

6月末を以て、高橋―古谷体制から、田崎―中島体制に移行したのである。

 

グループ紹介のトップページである。

15年前、やはり若いなと自分でもそう思う

 

前年に各地にあった地域販売会社を整理統合して、カワサキモータースジャパン1社に纏め、ジェットスキー、物流、消費者対策、遊び中心のソフト会社など、

販売と言う単純な機能だけではなくて、むしろ社会やユーザーたちに繋がるいろんな分野への対応に大きなウエイトを置いていた。

 

その中心的、広報的役割を担当していたのが、ユーザーとダイレクトに繋がっていたソフト会社『ケイスポーツシステム』なのである。

 20年経った今、当時はまだなかったソーシャルネットシステム(SNS)が充実して、

ちょっと形を変えてNPO The Good Times として、当時の仲間たちと、もう少し広い分野での展開を試みているのである。

NPOのホームページの団体会員プロジェクトにのトップに、田崎さん主宰の『孫文を語る会』が来るのも何かのご縁である。

もう少し詳しくは、こちらのブログに

 

 

 

 

★この年からは、二輪車の販売は引き継いでくれる中島君に任して、その他の分野を担当していた。

物流関係では、故岩崎茂樹君が二輪車の1台送りのシステムと器具を運送会社と協力して殆ど完成の域に達していたし、

谷沢君が担当した、CS部門では、自動車学校などの設立に一生県命だったし、

南君担当のケイスポーツシステムも、ユーザークラブKAZEは55000人の最高を記録するなど、

トータルシステムとして機能する仕組みを創造を企図していたのだが、完成するまでにはちょっと時間が足りなかった感じであった。

 

業界ではホンダの宗国さん(のち自動車工業会会長)や水島さんなどと一緒に、二輪車協会(NMCA)の立上げに努力していた年で、この件もあってホンダの青山で、ホンダの企画の人たちといろいろ会議をやったりしたものである。

 

関東のサーキット松井田も6月には認可が下リて、松井田町の議員総会も通り、それを受けて川重サイドの経営会議の承認もとったのだが、実現しなかったのはどういう経緯だったのかは、よく解らない。

サーキット専用のスポーツ4輪、X-11も、この松井田プロジェクトも、陽の目を見なかったが、何故かその理由は解らない。

会社の仕事は、次々に引き継がれていくものだし、その時代、時代の責任者が、それぞれの方針の下で経営展開するもので、方向が変わったりするのはよくある話なのである。

翌年からは、会社を離れてしまったのでその理由を聞く機会もないままに、現在に至っている。

現役時代、やろうと思って実現しなかったのが、この二つのプロジェクトなのである。

 

★6月末で、KMJの専務は退任して、

7月からは川重に戻って、翌年6月末までの技監の任期を、所謂『特命事項担当』として、上記の業界や、松井田や、自動車学校などを手伝っていたのである。

当時、3階に理事室と呼ばれる部屋があって、無茶苦茶広いスペースに、6人ほどの技監や理事さんが同室していて、その横にはゴルフのネットの張った打ちっぱなし場もあったのである。

一人あたりのスペースで言えば、100坪は十分あった広大なものだった。多分、こんなに広いスペースを占有した人は、日本でもまずいないのではと思うほどの広さであった。

アメリカ帰りの佐伯企画部長(元川重副社長)が作ってくれたモノで、稲村暁一さんは、その部屋の横にあったゴルフ練習場のお陰で、ゴルフを始めたりしたのである。

 

そんな部屋のなかで、時間もあったから、入社以来の仕事の記録を日記帳など持ち込んで纏めたりもしていたので、それが今頃結構役に立っているのである。

翌年の6月末までの任期であったが、すでに63歳になっていたし、それ以降のことなど全く考えたりはしなかったように思う。

 

そんな、最後の1年だったのである。

何事にも直ぐハマって熱中するのだが、環境が変わると不思議なくらい割り切って、新しい環境の中で何かをやろうとする性格なのである。

アレだけ拘っていた、販売台数なども後任の中島君に譲ってしまったら、殆ど気にならなくなってしまうのである。

そして新しい環境がどんなものであっても、それはそれで結構楽しく、やりたいことはいっぱい見つかるものである。

 

★この年の1月、村山総理が辞任している。

円レートは105円、株価は2万円を超えていた。

川崎重工業は大庭社長、高橋副社長時代で、その高橋さんがKMJの社長を兼務されていた時代である。

川崎重工業100周年で、イギリスのサッチャー首相が神戸で10月15日に記念講演をされている。

 

昭和32年(1957)から40年間、出向期間がその半分も占めるのだが、普通のサラリーマンの方とはちょっと違った、自分でやりたいことを見つけてそれをやる、そんな会社勤めであったように思う。

『自分のやりたいことがやれた』ので、給料が安いなどとは思ったこともない。

入社がコネだったので、『入れて頂いた』と言うのが最後まであって、『ちゃんとやらぬと』入れて頂いた方に申し訳ないという気持ちであったからかも知れない。

そんな気持ちで過ごしてきた40年だった。

 

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特別養護老人ホームの家族会

2011-11-17 05:36:57 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★私の母は102歳だが、今年から近くの『特別養護老人ホーム りんどうの里 』に入れて頂いている。

その特養さんから先日、家族会の案内を頂いた。

何人参加されますか? とか、昼食を出してと書いてあったので、てっきり家族と入居者との『昼食会』だと早合点して、

これは妹たちを誘った方がいいと、集合を掛けたら明石と鈴蘭台にいる妹二人が参加してくれたのである。

 特養施設、りんどうの里の玄関、なかなか立派である。

 

行ってみたら、『家族会』とは、入所者との会食会ではなくて、

会議室での議題に従っての施設側と家族側の『懇談会議』だったのである。

今日の議題は、『感染症』と『食事形態』についてで、

一つは、こんな資料を使って、

 もう一つの食事形態は、実際に提供されている食事の状況を実際に4種類持ち込んでの説明などだった。

 

これが実際に提供された、昨日の普通の昼食である。 

 

 材料やカロリーは全く同じものだが、

一番左は材料などを刻んで歯の悪い人にも食べやすくした『きざみ食』

真ん中は、ミキサーにかけた『ミキサー食』

このミキサー食は、普通の健康な人にはちょっと食べにくいのだが、飲み込む力が無くなるとこのような流動食にしないとダメなようである。

そのサンプルが出されて食べてみたが、『味がナイ』という感じである。

 

それを工夫して幾らか、食べやすいように研究中の『ソフト食』が一番右のモノである。

60人近い入居者のうち、『きざみ食』が20人、『ミキサー食』が10人、約半分おられるそうである。

 

   

 

★そんな生活状況を家族に知らせて、いろんな理解を得たり、家族側からの要望なども聞くということで、年に3回、このような家族会が開催されているようである。

施設側の『広報活動』で、家族側とのいい関係づくりが目標なのだと思う。

会議の内容も立派だったし、そのスタンスが立派だと思った。  参加料無料で昼食をご馳走になってきた。食後コーヒーもデザートもついたホテル並のサービスである。

 

母は、このりんどうの里には、ショートステイでもう10年近くお世話になっているので、施設長の方も事務局の方とも面識もあり親しくさせて頂いている。

この施設への入居は、もうずっと以前から申し込みだけはしていたのだが、何分母の介護度が『介護1』のために入居資格がなかったのである。

それが昨年夏、ちょっと足を悪くして、山陽病院に入院したのだが、いままで病院など無縁であった母は、入院した途端におかしくなってしまって、『介護5』と言う最悪のレベルになってしまったのである。

一挙に順番がトップになって、今年入居してお世話になっているのだが、勝手知ったところに戻ってきて、いまは幾らかは歩けるくらいにまで回復したのである。

ただ、昨年あたりから、だんだん目が見えにくくなって、いまは1メートルぐらいに近づかないと、私なども判別できないようである。

お陰さまで、食事は普通食を頂いているようである。

 

   

★会議が終わってから、ロビーで母と話をしてきたが、いま着ているチョッキを妹が持って来てくれたのに、『ちょっと派手ではないかとか』、

女は、何歳になっても女である。

妹が『似合ってるよ』と言うと納得するのだが、とてもこんな会話は 、私には出来ないので、

家族との食事会と錯覚したので、わざわざ妹たちに来て貰ったのである。

菓子折りと、お茶なども持ってきてくれて、大いに助かったのである。

 

★会議の時に質問したのだが、

入居者の男女の比率は、女性が圧倒的に高く80%で、全国の平均もそんな比率だとか。

男への介護は、家庭で妻がすることが多いのだろう。

然し、日本人の寿命も高くなってきて、介護をする人の年齢が高くなってしまっている。

とても家庭では、この施設がやっておられるような手厚い介護は、出来ないように思う。

 

仕事として、他人がおやりになるので、話し方一つとっても上手である。

肉親では、とてもああは行かないと思ったりする。

『りんどうの里』は家から5分も掛らないし、綺麗だし、

母はいつも『ここは食事がいい』と言うし、幸せな晩年だと思う。

103歳の方が最年長者だということである。

 

 

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吉川を『ようしよう会』の催しもの

2011-11-16 05:49:43 | みっきぃふるさとふれあい公園

★三木に住んで40年近くになる。 

今後も住み続けることになると思うので、一生のうちで半分以上を過ごす事になる街であることは間違いない。

『住めば都』とはよく言うが、確かに三木はいいまちだと気に入っている。

その理由はいろいろあるのだが、『吉川』と言う町の存在が、その大きな要素だと思うほど、吉川は気に入っている。

 

自然環境も綺麗だし、日本一の酒米山田錦の故郷であることもいいのだが、そこに住む人の、人のよさが一番だと思っている。

その吉川の農産物の生産者の人たち150人が集うグループが、吉川を『ようしょう会』である。

そのグループの人たちが心をこめて作った野菜を使って、こんな神様を創ってその入魂式をやろうと言うのである。

 

さるとるさんから、前日電話が掛ってきた。

『明日11時、よかたんにお願いできますか?』

さるとるさん、三木市役所の職員さんで、昨年までは吉川支所にいて、吉川にいっぱい貢献してきたのは、みんなが認めるところである。

NPO The Good Times のスタート時点からのアドバイザーでもある。

彼の申し出は、兎に角OKと受け入れることにしている。

彼が期待していることは、解っている。

『広報をお願いします』と言っているのである。

 

★いろんな奇抜なことを考える。その相棒が吉川の『熱血漢丸坊主』さんで、

この名付け親は、私の記憶が正確なら、新潟三条市の国定市長さんのはずである

このブログにお二人は、登場したりする。

今回も二人が揃って何か相談していた。

この催しの写真を20枚ほどとってきて、昨日のうちにFacebookや、ツイッターで既に流している。

全国、全世界195000人に向けて、発信されている。

 

この催しの様子ご覧になりたい方は、こちらをどうぞご覧下さい

神様は勿論、ようしょう会の会長さんも登場します

★よくご覧下さい。スゴイでしょう。

野菜で神様を創ろうというアイデアは、多分さるとるさんですが、

発想は出来ても、それを現実にこんな風に創り上げるのは、素人にはとても無理である。

 

これは、ちゃんとした芸術家の仕事で、それを気安く引き受けてくれるメンバーが仲間にいるのである。

リンクした20枚の写真の中にはちゃんと顔も出ているし、さるとるさんのブログには二人で写っている。

『かよちん先生』 私のまちに住み『かよちん絵画教室』を運営するお姉さんと、彫刻だったかが専門の弟さんとの合作なのである。その世界でちゃんと表彰を受けるレベルなのだが、一緒に何でもやってくれるのがいい。

いま、『古代の窯』では、陶器の焼き物にチャレンジ中である。

★これが、野菜の神様に入魂の儀式で、神様に扮した『さるとるさん』である。

馬鹿げているとは思うが、幼稚園の子供たちは大喜びである。

役所に休暇を出してまで、私も誘って、

本チャンの新聞記者にも電話して、いつも彼の企画には、そんな仲間たちがちゃんと役割分担してくれるのは、不思議なくらいである。

 

★この方たち、みんなプロの取材者である。

このブログが発信される頃には、毎日新聞にも、神戸新聞にも、そして三木市のホームページのブログdeみっきぃにも記事がアップされるだろう。

この方たちも、いつもの仲間であり顔なじみである。

 

そしてみんなNPO The Good Times の仲間たちである。

『異種、異質、異地域をみんな繋いで、楽しくいい時を過ごそう』

まさに、楽しくいい時が過ごせた半日でした。

 

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