★この半年、第3土曜日は神戸ベンチャー研究会に出席することに決めている。
「ベンチャー研究会」とネーミングしているだけに、毎月の発表者はそれなりにユニークである。
そんな人たちの話は、なかなかオモシロい。
話を聞くだけではそれで終わりなのだが、この話を聞くことが出発点になってより面白い展開になればいいなと思っているのである。
これは先月のスピーカー小原隆史さんが話された東京パラリンピックを目指す壮大な夢をお持ちの 「琵琶湖ローイングCLUB」なのだが、このプロジェクトを小原さんと一緒に進めるために応援することにした。
大きな舞台はゆっくりと廻す必要がある。しかし立ち止まっていては無為に時間が過ぎるだけである。
ちょうど1か月たって、小原さんプロジェクトは着実に前に向かって歩き出しているのである。
https://www.facebook.com/gomaduki
こんな「GOMADUKI倶楽部」というFacebookページが創られて
NPO The Good Times の特別プロジェクト燦々SunSun のホームページにはちゃんとそのバナーが貼られている。
GOMADUKI倶楽部とは、小原さんが創られている「琵琶湖ローイングCLUB」を支えている地元の倶楽部なのである。
まずそこから具体的に動き出した。その会員カードもできたし、Facebookページもできて次なる飛躍が見えている。
やる気があれば、1か月でここまでくる。
こんな素晴らしい人との出会いがあるからオモシロいのである。
Google で 小原隆史 と画像検索すると、私がブログに使ったこんな写真がトップに現れる。
いろんな意味で、1か月の間止まっていたわけではない。
★そういう意味では、今月のスピーカーもなかなかユニークでオモシロかった。
特に2番目のスピーカーの 川口加奈 さんはまだ24歳なのにおやりになっていることは、壮大でお話もそれなりに面白かった。
「ホームレス問題」や「都会の自転車問題」を具体的に解決しようとすでにいろんな活動を実践されていて、数々の賞なども受賞されている素晴らしい活動の展開なのである。
会場では名刺交換もしたし少しの時間ではあったがお話もさせて頂いた。
そして、帰宅後そのホームページや、Facebookページや、ツイッターなど見せて頂いての私なりの感想である。
http://www.homedoor.org/ これがそのホームページである。かっこよく内容も濃い。
https://www.facebook.com/Homedoor こちらがそのFacebook ページである。
https://twitter.com/Homudokun そして、これがそのツイッターである。
彼女のお話を聞きながら、私なりの仮説を立てた。
14歳でホームレス問題に出会った時から10年、どんどん有名になり社会も認めてくれて、行政も関心を持ちそれなりに支援の輪が広まってくると、ホームレス問題などを生み出している今の日本の構造問題に逆に侵されているのではないかな?
大阪という地域でできていることが、ほかの大都市でそのまま実現する仕組みになっているのかな?
川口加奈さんが素晴らしいだけに、彼女の云う最初の目標であった「ホームレス状態を生み出さない構造にする為の活動」の仕組み創りがホントに進んでいるのかな?
仕組みに頼らずに彼女の講演活動やマスコミの広報など、川口さんに頼りすぎていないか?
サポーターシステムも、このままでどこまで広がるのかな?
大阪だけではなくて、日本全体に構造として定着しない限り、最初の目標の「ホームレス状態を生み出さない構造」には近づかないのでは?
などと思ったりした。
そんなこともあって立ち話で、「お手伝いもしますよ」と申し上げておいた。
手伝うとすれば「広報活動=情報発信」などの分野と「サポーター分野」とそのトータルシステムである。
ホームページは、かっこよく作られてはいるがGoogleのPageRank評価では0~10点までの10段階評価で0点なのである。Facebook の「いいね」も3000、ツイッターのフォロワーも1200人と、これらは全て普通のレベルだからこの辺りは十分にお手伝いできる。
サポーター分野は今のままの仕組みでやれば、どれくらいの金額を狙っておられるのか?
先月の小原さんのプロジェクトの時もそう思ったのだが、東京パラリンピックを目指すなら、集めるサポーターの数その資金もそれに見合うレベルのものを狙わない限り、行政の補助金頼みというようなことになってしまって、日本の各団体はそんな構造の中ではいつかは、当初の目標を忘れてしまって、いろんな団体が税金を取り合う利権団体になってしまっているのが現実なのである。
かって手伝っていた「海流発電」が、国の補助金2億円が認可された途端におかしくなってしまった実績 がどうしてもアタマをよぎるのである。
NPO The Good Timesは、そんな税金などには一切頼らない、行政に頼らずに、そのめざす理念に共感する人たちの浄財だけを活動資金にしようというトータルシステムなのである。
そしてその仕組みはすでにに完成していると自負している。
★昨日の神戸ベンチャー研究会には、燦々SunSun のプロジェクトリーダー藤本喜子さんもスピーカーを務めた。
藤本喜子さんは、NHKのクローズアップ現代 「輝く女性の時代」につい先日登場したりする才女で、彼女を燦々SunSunのプロジェクトリーダーに推薦したのは私である。
夢は大きく持っているものだから、ブログも書くべしと勧めたら 「しもじも日記」なるブログをアップしている。
http://blog.goo.ne.jp/hayatakayuhi
その自己紹介には次のように記されている。
3歳と1歳の子供を持つ主婦です。 夢は社長で東証一部上場です。 と、書いていますが肩書も何にもありません。
あるのは元気と行動力。
好きなことにはお金も時間も惜しみません!!
まさに最近は、「輝く女性たち」に出会うことが多い。
今日お会いした、川口加奈さん、果たして繋がるだろうか?
繋がるか、繋がらないか、こんなのをご縁というのだろう。
すでに繋がってしまっている藤本喜子さんの、「文字のワルツ 古谷錬太郎さま」というブログを昨日見つけた。
http://blog.goo.ne.jp/hayatakayuhi/e/5e71a4fc9d8ac656dc42cedcdcd0d893
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