雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

岸田総理は結構な実績を上げたのに

2024-08-22 06:04:09 | 政治

★ 岸田総理が退陣を表明して自民党総裁選挙のニュースが賑やかである。
 政治の世界のことはよく解らないが、岸田内閣の支持率はなぜこんなに低かったのだろう?
 これは国民の評価なのだが、何に問題があったのかよく解らない。

 
 


 
地味ではあったが、外交面を中心になかなかの実績を積んできたと思うし、


  


  私の故郷と言ってもいい日韓関係がよくなったのは、
  私は特に評価したい。


  


 最後には物価の上昇率を上回る「賃上げ」も実行した。





 そんな岸田さんを今頃になって
 麻生さんは「支えた甲斐があった」と評価しているが、
 ちょっと遅かった気がする。






  実績は兎も角、一般国民の評価を得ようとすると
  どんなことが必要なのだろう?
  派手さが要るのかも知れないが、

  でも今回の総裁候補の一人、石破さんの人気が高いのはなぜなのだろう?
  兎に角、政治の世界のことはよく解らないが、
  果たして、誰が次期総裁になるのだろう?
  この総裁レースにも目が離せない。
  

  
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今回の選挙   雑感

2023-04-24 07:43:18 | 政治

★今回の選挙で私自身の投票権は三木の市会議員の1票だけなのだが、
一番関心があったのは「維新の会の動向」だったかも知れない。

 


 「維新はやる、ますぐに改革を。」と言っているがホントにやると思う。
 

★日本の政党は自民党を中心に動いてきたが、最近になって目立って頭角を現してきたのが「維新の会」である。
 関西地区では大阪を中心に維新を支持する人が中心になっているような気もする。
 私自身も永年「自民党」を支持してきたが、昨今ではどちらかと言われると
 「維新の会支持」だと言っていい。確かに有言実行なのがいい。

★ 当地の三木市の市会議員選挙には、知ってる方が多く立候補されているので、みんな通って欲しいと思いながら開票速報を見ていたが結果はなかなか厳しかったようである。

 三木でも「維新の会候補者」が新人ながらトップ当選を果たしたようである。
  

  

 日本の政治も「自民一強」の時代は過ぎて、関西などでは維新旋風が吹いているように思われる。


★明石市の市長選挙にも関心があった。
 明石市は生まれ故郷だし、今も本籍は明石市上ノ丸である。
 そんな明石が昨今全国的に知名度が上がったのは前市長の泉市長になってからだが、今回の市長選挙でも市長が誰になるかは非常に関心持っていたが、自民党の推す候補ではなく、泉さんも応援している丸谷さんの圧勝だったようである。

  


 全国では自民党も何とか面目を保ったようだが、
 かっての「自民一強の時代」ではなくなったのは事実である。
 関西での「維新旋風」は今後どのようになって行くのだろうか?

 それにしても三木市会議員での維新の新人候補「おぎはら吉江」さんのTOP当選にはびっくりした。
 

 






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山際経済再生相の辞任について思うこと

2022-10-25 06:38:48 | 政治

★昨日は「山際経済再生相の辞任について」いろんなニュースが流れた。
 
 政治と宗教との関係の話からで、そんな「ムツカシイこと」はよく解らないのだが、
 何か問題があるので「再生相の辞任」になったのだと思う。
 若し「何の問題なければ」辞任などするはずはないのである。

 



 ただ不思議に思うのは、大臣を辞任しただけで、
 「議員を辞任」したわけではないのである。

 本当に何か問題あるのなら「議員を辞職」するならよく解るのだが、
 「大臣を辞職」することは、ご本人にとって「どれくらいのダメージ」があるのだろうか?
 その辺のところが、私などには「全くよく解らない」のである。

 この問題は、自民党にとっても、岸田総理にとっても、
 問題が長引くことは好ましくないことだと思うのだが、
 この「大臣の辞任」だけで「事が収まる」のであれば、
 そんなに「大したことではない」ようにも思うのである。

 果たして、野党はどんな対応をするのだろう?

 政治の話は、「よく解らない」ことが多いので、
 私自身は、今後「この問題がどんな結果になるのか?
 私なりに見守っていきたいと思っている。
 
 皆さんは、どう思われているのだろうか?
 

 

 


 





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参議院選挙が始まった

2022-06-25 05:41:58 | 政治

参議院選挙が始まった。
 私のところにも2件ほど「参議院選挙の調査の電話」が掛かって来た。
 「あなたは岸田内閣を支持しますか」に始まっていろんな質問がある。
 こんな調査を集計して「選挙予想」などが出るのだろうが、大体当たるものである。

  


 いろんな予想が出ているが、
 ●自民・公明は安定していて
 ●維新は伸ばす
 ●立憲民主党など野党は苦し

 ということになっている。

  

 こんな方たちは、選挙予想のプロなのだろうが、
 どのようにして、こんな数値を予想するのだろうか?



★ 私の選挙区は兵庫だが、大阪・兵庫は維新は強い
  私自身も維新の候補者に投票するだろう。

  そんなに内情など詳しく知っている訳ではないのだが、
  自民党も安定はしているが世の中が変わるとは思わないし、
  何となく「維新」のほうがいくらかでも「前向き」のように思うのである。
  大阪・兵庫はすでに知事が維新系だが、
  まだ全国的には大したことにならないのは、なぜかなと思う。
  その辺のところが、政治の解らないところである。


兵庫選挙区は改選数3に対して、過去最多となる13人が立候補したようである。
現職3人は自民・公明・維新だが、この3人に10人の新人が挑む構図となったが、なぜ、これほど多くの候補者が立候補したのか?

多分、結果は現職3人で変わらないのだと思うが、勝ち目は仮になくても各政党は候補者を出すのは、当選以外のいろんな思惑もあるのだろう。
結果はどんなことになるのだろうか?



 
 

 
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自民党総裁選     雑感

2021-09-30 06:38:58 | 政治

★ 政治の世界には関心はあるが、
 別に自民党でもないし、勿論立憲民主党でもない。
 まあ『無党派層』なのだろう。

 今回の自民党総裁選挙は、自民党の総裁を選ぶのだが、
 その方が日本の総理大臣になるので、
 実質的には『一国の総理』を選ぶ選挙なのだが、
 一般国民にとっては『成す術なし』の選挙なのである。

 国民の人気は『河野太郎さん』なのだろうが、
 結果は 岸田文雄さんの圧勝に終わった。

  
 


 これからの岸田新総裁の人事がどうなるのか?
 幹事長は誰になるのだろう?
 今日にでも党4役は決まるのだろうが、
 巷にはこんなニュースも流れている。

  


 11月には衆議院選挙があるので、国民に人気の河野太郎さんも要職起用されるのだろう。
 総裁選中、4人の候補はいずれも、自身が勝利したらほかの3候補を党や内閣の要職で起用するという考えを示し、選挙後の「挙党一致」をアピールしているので、
 まずは岸田新総裁の初仕事の党4役とそれに続く組閣人事に注目したい。


★ 岸田新総裁に対する野党の評価はいつもながらの酷評が多いが、
  ざっとこんな感じである。

 
立憲民主党・枝野幸男代表:
 自民党は変わらない、自民党は変われないということを示した新総裁の選出だったと思っている。

共産党・志位和夫委員長:
 自民党が安倍・菅直系政治を選んだということだ。

日本維新の会・馬場伸幸幹事長:
 自民党らしいな、ということが、いの一番に浮かんだ。国民が感じている政治に対する要求と永田町で考えられていることが大きく乖離している。

国民民主党・玉木雄一郎代表:
 非常に安倍元首相の影響が強く表れた選挙だった。岸田氏が掲げた『政治の信頼の回復』が、安倍氏の影響下でどれだけ実現できるか、厳しく見定めていきたい。

社民党・福島みずほ党首:
 変わらない自民党の象徴としての『変わらん総裁』だ。広島1区選出なら、核兵器禁止条約も批准すべき、と言ったらどうか


★ 私の感想は『維新に近い
 まさに『自民党らしい』のだが、こんな自民党から脱した
 『新しいイメージの人事』が出来たら、見直すかも知れない。

 いずれにしても10月は『政治』から目が離せない。
 どんなことになっていくのだろう。


 
 
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何になりたいか、何をやりたいか?

2021-09-15 06:49:43 | 政治

★ 世の中には『社会的にいい地位になりたい』という願望の強い人たちは沢山おられて、
  一般社会でも部長になりたい、エラクなりたいを目的の方もおられるし、
       国会議員をはじめ、議員と名の付く人たちは
       『議員という職位に付きたい』というその願望がより明確で、
  『選挙という仕組み』の中でそれぞれ名乗りを上げるのである。
  
  勿論、議員になって『何かをやりたい』という気持ちも当然お持ちのはずだが、
  兎に角、その『地位が目的のような方』もおられるようではある。
  

★ ところで、いま世の中では『総理大臣になりたい』という言う人たちの話題で持ちきりである。
  同じ地位の高い人でも『一国の総理』ともなれば、それは大したものであることは間違いない。
 
 今回の総理大臣の立候補者はこんな方たちの名前が挙がっていたのだが、
 どうやら3人に絞られそうだとか。
 それぞれ『総理になればこんなことをやりたい』という公約をお持ちである。

 
 
      
 
★ そんな中で 河野太郎さんがその人気では一歩リードしているようだが、
 果たしてどんな結果になるのだろう?
 河野太郎さんは『自民党を変え、政治を変える』と言ってるが、
 これが実現するということは『日本の政治が変わる』ということだから『オモシロそうである』 
 
 

 

 
 このようなことを言っている。
 
『政治の原点に今こそ我々は戻らなければいけないのではないか。
平等な機会が提供され、努力した者、汗をかいた人が報われる、そういう国家を作って行きたいと思っております。一人一人のみなさんが「これができたら便利だよね」「これができたら本当にいいよね」そう思えることをやってみようとそう思えるような先頭に立つリーダーになりたいと思っております。』  

単なる『仕組みの改革』だけではなくて、同時に『その体質を変える』ということだから、文字通りトップとしての大変な『リーダーシップ』が必要なのである。
 目指す体制も石破さんと組むのではないか?などと言われていて、
 小泉新次郎も河野支持のようだから、
 自民党の派閥などではなく、国民の人気の高い3人でタグを組むのではなどと憶測されている。

★ 河野さんはそんな『新しい体制での政治』をやりたいのかも知れない。
 『やりたいことをやるトップ』に一番必要なものは、
 グループを引っ張る『リーダーシップ』だと思っている。
 
 『ちょっと変わっている』と言われている河野太郎さんだが、
 『国全体を引っ張るリーダーシップ』はお持ちのようなので、
 ひょっとしたら『自民党も、日本の政治も変わるかも?』と期待してるのだが、
 自民党総裁選挙、果たしてどんな結果になるのだろう?
 

 
 

 

 
 



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政治の世界は解らない    雑感

2021-09-01 07:18:34 | 政治

★ 9月には自民党の総裁・総理大臣を選ぶ『総裁選』があるのだが、
 8月末に、まず岸田さんが動き出し
 二階幹事長の長すぎる任期などを念頭に『1期1年連続3期まで』案などを出したので、
これは今回岸田さん『やる気だな』と思っていたのだが、

 



 総裁選の論戦の焦点をぼかすためなのか
 二階幹事長は9月上旬に交代する役員人事をするというこんなニュースが流れたのである。

菅義偉首相は31日、二階俊博幹事長の交代を含む自民党役員人事を9月上旬に行う方針を固めた』というのである。
衆院選については、首相が解散権を行使せずに、
10月5日公示、同17日投開票を軸にした調整が行われている。
というのだが、この時の総理は一体誰なのか?

それは菅さんに決まっている』と言わんばかりのやり方のように見える。
 誰が新幹事長になるのか?
 10月にある総選挙は『新幹事長』が旗を振ることになるのだろう。




 

★ この1年続いた『菅政権』は当初の高支持率から今は支持・不支持が逆転し低迷しているのだが、
 菅さんは総裁選は『勝てる』自信があるような今回の役員人事案である。

 

 

総裁選の選挙は、「フルスペック方式」という自民党員と国会議員の自民党員だけで行われるので、国民の人気などはあまり関係しないのだろう。
党員票は兎も角、国会議員票は菅さんは纏められると思っているようである。






★ 今回は、岸田さんは誰よりもはやく総裁選への出馬表明をし、
党役員は1期1年・連続3回まで」「若手・中堅人材の登用」といった政策を掲げて、中堅・若手議員からの支持を狙う動きもあったのだが、
 果たして今後どのようなことになるのだろう。

総理大臣は国民が選ぶことのできない今の制度はどうも面白くないのだが、
そんなことを言ってみてもどうにもならないのである。
こんな制度だから、国民が政治にもう一つ関心を持たないのだろうと思う。

 総選挙をやっても今の野党が勝つ公算は低いので『自民党政治』が続くのだろうと思うが、『また菅総理』ではどうも新鮮さが感じられない。

菅総理は6日にも党役員人事と内閣改造を行う方向で調整を進めていて、
そのうえで17日の総裁選の告示前に臨時国会を召集し、衆議院の解散を検討していると周辺に伝えたという。


★昨日まではこんな感じだったのに、
 今朝のテレビでこんな『解散説』が流れた。

 

 
 菅総理大臣が自民党総裁選挙前の今月中旬に
 衆議院の解散を検討していることが分ったというのである。

 いずれにしても『政治の世界』でやることは『よく解らない』のである。

 

 
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新しい躍動する兵庫県政 斎藤元彦さんに期待

2021-07-19 07:28:35 | 政治

★井戸知事時代が5期も続いていて、今まで兵庫県知事選挙に投票した記憶がないのだが、今回は新人5人の候補が登場したので『新しい県政』を期待して投票に行くことにした。

今回の知事選挙は
井戸知事の5期20年に及ぶ県政の「継承」「刷新」かが争点』
と言われていて、5人の立候補者がいるのだが、
元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民、維新推薦と
前兵庫県副知事の金沢和夫氏(65)の二人の実質的な戦いになった。

私自身は「刷新」を主張す43歳と若い斎藤さんに一票を投じてきた。

斎藤元彦さんは『ワーケーション知事室』とか『県民ボトムアップ型』の県政など地域社会に溶け込み、県民に近い知事を目指すという。
大阪とも関係が深いようだし『関西圏』という広域行政での協調も期待できそうで、単一県でのでの行政に拘ることなく、橋下徹さんが目指した『広域化行政』の連携が期待できそうなのである。



★ 夜8時サンテレビの『開票速報』はスタートと同時に『斎藤元彦さん当選確実』と伝えた。



 


 私も今朝は『出口調査』に協力したのだが、
 その結果はこんな感じだったようでよかった。

  




★ 橋下徹さんで『大阪が変わった』ように
 斎藤元彦さんで『兵庫も変わることを期待』する。 




 

 大阪の吉村知事も応援に来ていたが、
 是非、兵庫県だけではなくて『維新の大阪』と協力して、
 より広域での関西地区の底上げをやって欲しいと思っている。





 
これから始まる4年間の『新しい躍動する兵庫』に期待したい。


 
 
 
 
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G7 と 菅総理   雑感

2021-06-15 06:49:43 | 政治

★ G7に出席していた菅総理が帰国した。


  

 


  菅さんと言えば、『外交に経験がない』ということが
 不安材料であったのではなかったのか?

 今回のG7での成果は、正直期待以上ではなかろうか?

 


     国内ではいろいろと言われている『コロナ下での五輪開催』だが、
 全首脳の支持を取り付け、オリンピック開催を世界的にも確定した。


 



  中国問題にも厳しく対応し『台湾海峡問題』が明確に宣言されたのは
 ちょっとビックリである。

  



★ 菅総理への支持は低迷していたが、
 『高齢者へのワクチン接種、7月末完了宣言』以降、
  大規模接種会場・大企業の職場での接種など矢継ぎ早の対策で、
 ちょっと、『イメージ』が変わったかなと思った時点でのG7外交である。


 国会も終盤である。
 野党はどんな対応をするのだろうか?
 今日『内閣不信任案』を提出するらしい。
 菅さんがどのように動くのか?
 否決か解散か?

 二階さんは『解散』を進言したというが、
 菅さんの判断に注目である。

 

  
 
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 菅総理 と コロナワクチン大規模接種

2021-05-25 07:39:08 | 政治

★菅内閣の評価は昨今はそんなに高くはないのだが、
 そんな中で
 『高齢者のワクチン接種・7月末までに完了』
 『1日100万回』
  を総理主導で打ち出した。

  
  


 これは
 ● 65歳以上の高齢者は3600万人に2回接種するから7200万回
 ● 接種が加速化する5月24日から7月末まで約70日
 ● 1日100万回は高齢者の2回接種を終えるのに必要な回数を逆算した

首相発案の数字」だという。


 コロナ担当の河野大臣は反対したようだが、
オレがやると言えば、みんな動く」と強く信じる菅総理は納得しなかったそうである。

 これは『なかなかの決断』である。
 この決断を発表したのは4月下旬だったと思うが、
 『総理がやる』と言えば、ホントに動くものである。
 それまでの自治体の対応とは全く変わった動きになったのである。



★ 昨日は東京と大阪の大規模接種会場での接種がスタートした5月24日、
  いずれの会場も順調にスタートしたようである。

  



大規模接種センターは東京・大手町と大阪市北区に設置され、
いずれも午前8時すぎにワクチンの接種が始まった。
24日は東京で5000人、大阪で2500人の接種の予約が入っていて、
来週には東京で1万人程度、大阪で5000人程度の合わせて1万5000人程度の接種が可能になるとしているようである。

更に、東京・大阪だけでなく、47都道府県のうち少なくとも15府県が独自に接種会場を設置する方針だとか。

開設の理由はいろいろあるようだが、
7月末の接種完了が間に合わない自治体の計画を補完する」や
人口あたりの医師・看護師が少ない地域に設置する」など
自治体も政府の方針に追随して『7月末目標の達成』に邁進しているようである。



★この決断は4月23日朝、菅首相は、急きょワクチン担当の河野太郎を呼び出し、接種完了の目標を「7月末」と宣言する考えを伝えたという。

菅総理の胸には、今は一番きついが我慢の時、接種が本格化する6月に必ず雰囲気が変わるという信念を貫いたようである。

それまで多くの自治体は、接種終了時期を「8月末」などと見込んでいた』ので、河野大臣は翻意を迫ったようだが、菅総理は納得しなかったという。
 
菅総理は、周囲とぶつかり時に暴走する河野も認め、起用してきた。
だがワクチンに関しては、総理が周囲の制止を振り切り突っ走っている

冒頭に書いたように、今菅内閣の評価は必ずしも高くはないのだが、
このワクチン接種に関しての 菅総理のTOPとしての決断は素晴らしいと思う。



★実は4月28日に私はこんなブログをアップして、大要以下のようなことを書いている。
 菅総理の7月末目標は不可能だと言っているのである。
    

 
 これは私のような『85歳の高齢者』は兎も角、一般の高齢者の接種が終わるのはとてもムツカシイのではないかと思う。『ムツカシイ』というよりは『不可能』だと言ったほうがいい。・・・・
 菅総理の発言に『自治体から困惑の声』とあるが当然である。・・・
  
 三木市では、『85歳以上の高齢者』だけでも4800名いるので、
 この全員の『ワクチン接種』が6月中に終わらずに『1回目の接種も』7月にずれ込むことは必至のような状況なのである。・・・

三木市の場合はこんな状況だが、菅総理は高齢者の接種を7月末までに終わると言われているが、『85歳以上の高齢者』なら兎も角、『高齢者すべての接種』を7月末までに終わるということは『不可能』だと私は思う。・・・

一国の総理の発言がなぜこんなことになるのか?
自ら『墓穴を掘った』感じである。
今後、この問題どんな推移になるのか、注目しておきたい。
 
  



 菅総理は高齢者接種を『7月末までに2回接種を終えるように取り組む
 と言われているが、『それは不可能』と言っているのである。

 その時の三木市の状況などからは、とても可能とは思えなかったのだが、
 その後『三木市は市長が先頭に立って豹変した』のである。

 少なくとも『コロナワクチンの高齢者接』については
 『オレがやると言えば、みんな動く』という菅総理のヨミ通りに
 三木市は動いたのである。
 
1日100万人』が実現したら高齢者の後に続く『日本国民全体』にとっても素晴らしいことで、菅総理の英断に改めて敬意を表したいと思っている。
  

 
 
 
 
 

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憲法記念日  憲法改正   雑感

2021-05-04 07:11:04 | 政治

★5月3日は憲法記念日である。
 
 私は『憲法』について学校で習ったことがナイ。
 終戦の年が中学1年生だった。
 戦後の『混乱期』が中学と高校の年代なのである。
 中学校の教科の中に『日本の歴史』も『憲法』もなかったそんな時期だった。

日本の憲法』は、1946年(昭和21年)11月3日に公布され、
 1947年(昭和22年)5月3日に施行されている。 
 制定されてからもう74年にもなる。
 昭和22年は私は中学2年生だった。


★ そんなことだから、憲法について確りとした『自分の意見』を持っている訳ではないが、
  何となく『憲法改正』に『賛成』である。

 憲法記念日に私なりに『憲法』についてネット検索などやってみた。
 取っている新聞は朝日なので、この新聞の論調は間違いなく、
 『憲法改正反対』の論調で貫かれているのは仕方がないのかも知れぬが、

 各紙の調査の趨勢は、『憲法改正・賛成』が世の趨勢なのだろう。

 

 



一般論だが、世界のどの国も憲法など改正されるのが普通なのである。
 戦後アメリカは6回、カナダは17回、フランスは27回、ドイツは59回、中國・韓国が9回というこんな記事もあった。

  


  制定以来74年、この資料の時は70年だったが、
  1回も改正されていないのは日本が最長なのである。

 




★『憲法改正』は、国民の半数以上が『賛成』なのだが、
 それでも『憲法改正』がムツカシイのは、
 『衆参両院で総議員の3分の2以上の賛成』がなければ、
 『改正の発議すらできない』からである。

 現在の『日本国憲法』は当時のGHQが『改定がムツカシイ』ように仕組んだからだろう。
 これにも諸説があるようだが、普通に考えるとこのようなことから、
 『両院議員の3分の2以上の賛成』という規定があるのだと思う。

 これが『憲法改正』をムツカシイものにしていることは間違いないのだが、
 国民の半数以上が『改憲』を望んでも、それが直ぐ実現しないのは、
 国民投票以前の『議員投票』がムツカシイからだろう。

 制定後74年、日本の立場も変わったし、世界の情勢も変わっている。
 安倍さんは『憲法改正』に熱心だったが、菅さんはそうでもないようだ。
 憲法記念日に『憲法改正問題』を考えている。
 自分の国は『自分で守る』普通のことだと思うが、
 アメリカ頼りで、それが出来ていないのが問題だとは思うのだが・・・
 
いろいろとムツカシことが多いので、
 こんな問題こそ国のリーダーは明確な理念を持って国民をリードすべきだと思うのである。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
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政治家の会食 と 雑談     雑感

2021-03-17 06:44:32 | 政治
政治家の会が昨今の話題である。

 昨日は政治評論家の田崎史郎さんのこんな記事が流れた。





  
 記事を読んでみると、

政治は人間が動かしています。そして人間を動かすのは感情です。
他人の感情を、自分にプラスになるように育む。それが政治家にとっては大事な仕事になるのです。
食事を重ねることで人間関係を築いていく。
長い時間を一緒に過ごせることが大きい。

 などと、このように言っておられて
 『政治家の会食』についてどちらかと言えば肯定的なスタンスなのである。


★ 確かに、世の中のいろんな物事を実現していくためには、
 正規の会議などだけでは、なかなか上手くいかない面があるのは、
 私自身もそう思う。

 会議などで『綺麗ごと』を言うだけでは、
 『会議は踊る』けれどもなかなか『ものごとが実現しない』のも事実のような気がする。

 と言って『高級料亭での会食』など、
 一般の人たちにとってはまさに『高嶺の花』なのだが、
 それに代わるものとして『雑談』があると思う。

 私自身の現役時代を振り返ってみて、
 『会食』もやらなかったとは言わぬが、
 交際費は自由に使える環境にはあったのだが、あまり会食に熱心ではなかったのは、
 家が三木で自分のクルマ通勤だったから、
 会食しても『酒が飲めなかった』のが一つ理由なのである。
 特に地元の明石では会食をしても『酒を飲まなかった』ものだから
 『酒が飲めない』と思っている人も多かった。

 ただ、『昼間の雑談』は本当によくやったと思っている。
 『会議で物事を検討』した時間よりは、間違いなく『雑談の時間』の方が多かった。
 『雑談で物事を決める』のではなく『物事を決める要素』を『雑談で導き出す』ことは多かったと思う。

 部下の意見なども『会議の席』などでは出ない発想が『雑談』では飛び出すし、
 部下の本音を知るには雑談が一番いいと意識的にそう思っていた。

 
 
そういう意味では『政治家の会食』も議事録などはない『雑談の世界』だろうから、
 確かに『田崎史郎』さんの仰ることも解らぬではないのだが、
 どうも一人10万円に近い金がかかる『高級料亭での会食』はもう一つだなとは思うが、
 政治の世界は『金が掛る』ことになっているので致し方ないのかも知れない。

 今回アメリカ大統領バイデンさんと と 菅総理の会談があるようだが、
 この会談で動く人たちが90人もいるという。
 大統領と総理の会談だからこうなるのかも知れぬが、
 一体、どれくらいの金が掛るのだろう?
 『高級料亭での会食』よりは掛ることは間違いない。

 『政治の世界』と言うのは、ちょっと普通では考えられない『別世界』なのかも知れない。

 
★ ただ、同じ政治の世界でも、大阪は橋下徹さん以降、
 ちょっとそのスタイルが変わったような気がする。
 間違いなく『高級料亭政治』などはないのだと思うし、

 今の吉本洋文知事もいつもテレビには背広ではなく、
 こんな事務服で現れるのは好感が持てる。


  

 
 中央の国会議員たちも、こんなスタンスになればいいのにと思っている。
 
 
 
 
 
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菅内閣の評判と学術会議  雑感

2020-10-07 06:30:36 | 政治

★菅内閣がスタートしてほぼ1ヶ月が経とうとしている。

 その内閣支持率はさらに上がって70%に達している。



 






 任命した目玉閣僚への期待度も高いのだが


  





 ただ一つ『日本学術会議』の任命拒否問題については、
    その評価は『妥当でない』が 主流となっている。









★私自身は、こんな問題を評価する見識も持ち合わせてはいないのだが、
 
 政治の改革を目指す『菅内閣』なのだから『現状否定』があったとしても、
 それは当然のことなのである。

一般論として、改革を目指す場合には『現状否定』から入るのは常識なので、
菅さんも何か『日本学術会議』について何かの問題点があっておやりになったことだと思うのである。

世の中のニュースの主体は『学問の自由の阻害』などが言われているのだが、
賛成論はないのかと探してみたら、二つほど見つかったのである。


 その一つ目は、
問題だらけの「日本学術会議」は、今直ぐ「民営化」するのが正解だ』
 という現代ビジネスに書かれた髙橋洋一さんの記事である


  読んでみたがなかなか説得力がある。












 こんな書き出しで始まっている。

『立憲民主党、共産党など一部の野党は、学問の自由が侵害されると発言している。一部メディアも社説で反発しており、論旨は一部野党と同じだ。

(朝日新聞)「学術会議人事 学問の自由 脅かす暴挙」
 (毎日新聞)「学術会議6氏任命せず 看過できない政治介入だ」 
(日経新聞)「なぜ学者6人を外したのか」
 (東京新聞)「学術会議人事 任命拒否の撤回求める」 ---------- 

産経新聞社説は、論調が異なり、日本学術会議のほうに問題がありとして、
「日本学術会議 人事を機に抜本改革せよ」

 
髙橋洋一さんの論旨は、ほぼ産経新聞と同じで、
具体的にはこのように述べている。

『こうした日本学術会議の体たらくを見ると、政府が漫然と日本学術会議会員を任命し税金投入するのは問題だ。  
しかし、一部野党と一部メディアは、冒頭に述べたとおり、今回の日本学術会議人事を問題としている。  ただし、学問の自由を奪うというのは、大げさで、87万人の学者は210名の会員に選ばれない人はほとんどだが、誰も学問の自由を奪われたとは言わない。
筆者の感覚からいえば、会員「貴族」でなくても、普通に研究ができるので、学問の自由は十分にある。』


 全国に87万人いる学者の中で、たった210人の『貴族のような学
年間10億円の国費を使っての活動だというのである。
 





★もう一人『橋下徹さん』のデイリーのこんな記事があった。


 



その記事の中ではこのように激論が交わされているが、
基本的な論旨は『髙橋洋一』さんと同じで、
国費10億』を使ってやるのなら、
それは『審議』なのだから総理大臣に任命権があり、
それが問題だというのなら『民間団』でやればいいと言っていた。




    こんなニュースも流れた。
 10億円のうち会員手当てが4500万円で、
 事務局の人件費が3億9000万円だとか。
 これは税金からの支出なのである。

  こんなホントに貴族のような学者先生200人のために
 『こんな組織がホントに要るのかな?』と言うのがホンネである


 





★この問題は、野党がまた国会で追及するだろうから、
 『学問の自由』などと言う大袈裟な問題での議論になりそうである。
 

私は髙橋さんや、橋下さんの意見が正論で、
菅総理も同じような見解の下での『人事案件』として処理されたのだと思うのだが、果たして、どんな展開の成るのだろう?


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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菅内閣の政治はどうなるのだろうか?

2020-09-20 06:13:33 | 政治

★ 菅内閣の話題でニュースはいっぱいである。

 自民党には厳しい朝日の世論調査でも内閣支持率は非常に高くて
 出だしは好調と言っていいだろう。



   




 私自身、政治に関心を持ちだしたのは、正直安倍政権ぐらいからで、
 それまでは大した関心も持っていなかったのだが、
 安倍さんの政治には何となく好感を持っていた。

 『菅政権』には安倍さん以上のファンに成りそうな感じである。


       

 
   

   なぜ?と言われると
 素人のカンだが、単に安倍政治の継承だけでなく、
 むしろ『菅さん独自の改革政治』の展開が期待できそうだから。


 

 『役所の縦割り、既得権益、あしき前例主義を打破して規制改革を進める
 という改革路線は、従来の自民党にはなかったものだし、
 
 『国民のために働く内閣』と言うのも自民党としては新鮮な感じがする。

 本当にこのような政治になったら、これは凄いことだと思うが、
 この数日の動きを見ても、従来とは変わった政治になりそうである。

 



★ 任期は残り1年だが、
 1年だけの『短期政権』で終わることなく自民党の総裁任期3年を含めて、
 4年は『菅内閣』が続くだろうと思っている。

 今回の組閣人事のやり方や、その人事を見ても、従来とは違うし、
 『総理候補』と言われる『岸田・石破』さんを登用しなかったのも、
 『この次も私だ』という意志表示のような気がする。

 
    巷では評判のいい『河野太郎』も今回の内閣の目玉になるだろう。
 党内での評判はもう一つだと言うが
 今回の役割はやり過ぎても問題のない
行政改革・規制改革担当相』だから期待できる。



       



目玉だから、しっかりやれ!」と激励して、
俺はつくるほうだから、壊すのは河野にやってもらう」と打ち明けたとか。

 早速『行政改革目安箱・縦割り110番』を開設したが、
 18日未明までに4000件を超すメールが殺到し、
 わずか1日でいったん閉鎖することを決めたという。

 兎に角、即刻実行、動くのがいい。



★ 外交がどうかなと危惧されている面もあるのだが、
 今のところ世界の反応は概ね良好なようである。

 今夜には、初めての『トランプ・菅電話会談』が行われるという。

  トランプ大統領は菅首相の就任を祝福するメッセージをツイッターに投稿、

あなたが日本と世界のために、とてつもない仕事をすることを知っている」

「早く話をするのが楽しみだ」

「あなたには素晴らしい人生の物語がある!」
 などと述べている。

 
 素人の勝手な予想だが、
 菅政権は単なる『安倍政治の継承』だけではなく、
 従来の日本の政権とはちょっと差別化された
 『オモシロい独自の展開』をするように思う。
 
 そういう意味では『日本の新しい政治のスタート』だと言ってもいい。
 
   そんな『素人判断』が当たることを秘かに期待したい。




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菅総理 誕生か?

2020-09-03 06:29:24 | 政治

★9月2日午後、
 まだ『菅義偉』さんは正規に立候補声明も出していないのだが、
 気の早いテレビの番組では『菅内閣の官房長官予想』などやっていた。



 



 私も菅さんの生い立ちなど、私なりに調べてみた。
 東北秋田県の湯沢市の農家の出身である。
 高校卒業後単身上京し、その後学費が安いという理由で法政大学を受験、
 この辺りが、なかなか実戦的で面白い。

 横浜の市会議員から、国会議員秘書などを経験した後、
 国会議員に当選しているが、その後の動きもなかなかの実力派で、
 いろんな議員さんと関係しながら、麻生さんとも近かったようだし、
 安倍さんを総理に担ぎ上げている。

 7年間の安倍内閣で麻生さんと菅さんの二人がずっと支えてきた。
 派閥には属さず『無派閥』なのに、
 自民党の各派閥が雪崩を打ったように『菅支持』に動いたのは何故だろう。


★私の勝手な予想だが、総理になられたら、大胆に自らの『想い』を陣頭指揮で展開されるのでは? と思ったりする。
安倍政治の継承』だけでは、総理に立候補などする意味あまりないように思うのである。

麻生さんや、安倍さんと言った名門の出ではない文字通りの『実力派』で、地味ではあるが自らの『考え方』は確りお持ちのように思うし、
過去実績などを見ても、非常に明確に『自らの想いのままに』動かれている。

そういう意味では、歴代の総理大臣の中では異質だと言っていい。
1年後には『総裁選挙』がもう一度行われる。
その間の『繋ぎの総理』では、ご本人としてもオモシロくないだろう。

次期総理と下馬評の高かった石破さんや岸田さんも立候補はされるのだが、
もうすでに『菅総理は決まった』ようなものである。


今後の『日本の政治』がどのように動くのか?
維新の橋下さんや、松井さんなどとは、
総理になられても従来通りの関係を保たれるのか?

この辺りのところが、私自身は一番気になっているところである。
出来れば『新しい自民党の動き』を創って欲しいなと思っている。

橋下さんが言われてるように、
石破さんは自民党をでてその党首になられたほうがいいかもしれない。

   

 


 今回の自民党の動きは、従来の『派閥政治』だという方もいるが、
 ちょっと、違うのではとも思う。




★以上は、5時からの記者会見の前に書いていた私の感想だが、

5時から行われた記者会見は、菅さんが毎日やっていた官房長官の記者会見とは、全く雰囲気の異なる迫力のあるものだった。

 私が事前に調べていた、政治家になる前のことなども
 自分の言葉で確りと語られた。






 総理になられたら、多分間違いなく安倍内閣の方針を引き継ぎながらも
菅色の濃い』独自の政権運営をされるのだろうと思う。

 この月の半ばには『新内閣はスタート』する。
 どんな顔ぶれになるのだろうか?
 官房長官は果たしてどなたが選ばれるのだろう。


 
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