★「最近のみかんは甘過ぎる」というような気がするし、昔に比べて高くなったなと感じたりする。
一般的にみかんは、甘い=糖度が高いものほど値段は上がるようで、
「糖度が1度上がれば100円/kg上がる」などと言われているようだ。
甘さそこそこで酸味の残る甘酸っぱい味、
これがいわゆる昔ながらの懐かしいみかんの味なのだが、
酸味が少なくするために、収穫前に潅水を多量におこなうようなことをしているようで、
その結果、甘いんだけど物足りない味になっているのだとか。
★それは兎も角、みかんは、実が多くできる「成り年」と少なくできる「不成り年」を交互に繰り返す隔年結果性の強い果樹だとか。
我が家にもみかんの樹があるのだが、
昨年はいっぱいの実をつけたのに、今年はたった1っ個しか成っていない。
みかんの樹の剪定方法もいろいろあるようで、
「成り年の翌年は不要な枝を間引く程度にとどめ」とあったので殆ど何もしなかったのだが、
結果は一個しか実がならなかった。
逆に「不成り年の翌年は夏枝や秋枝を切り返して春枝を多く出させるようにする」とあるので、
来年の春はちゃんと剪定して、多くのみかんが成ればいいと思っている。
★そんなことで、「みかんの成木~若木の剪定方法」をチェックしたら、
大要以下のようなことだったので、
来春の剪定のために記録しておくことにする。
●樹齢5年以上のみかんの成木の場合は不要な枝の「間引き剪定」が基本
●枝を付け根から切り落とし、日当たりを向上させるための剪定
●切り落とした方がよい不要な枝としては
- 枯れている枝
- 細い枝・混んだ枝
- 一箇所から数本の枝が出ている場合、元気なものを残して切り落とす
- 徒長枝・暴れ枝
- 春~夏に強く立ち上がった枝は、他の枝に栄養を分散させるために付け根から切り落とす
- 下に垂れている枝
- みかんの花芽は春枝や夏枝によくつきます。
- 前年の秋に伸びた枝にはつかないか、ついても結実しないことが多いので枝の付け根から切り落としてください。
ざっと一読したが、何となく解ったようで解らない。
全体に我が家の樹を見る限り「枝が込み過ぎている」とは思うのだが、
春にこの項をもう一度見て、「剪定する」ことにしたい。
来年はミカンがいっぱい成ることに期待である。