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2017年6月10、11日 日本顎咬合学会学術大会

2017-06-12 08:12:48 | Weblog
例年行われている日顎学会に今年も行ってきた。
今年、当PGI名古屋からは一般口演に6名がエントリー。
みな、日ごろから一生懸命取り組んでいる素の臨床をプレゼンしていた。

評価されることに執着し、間違った診断や治療方法、治療方針などを平然と隠したり
スライドの内容を変えるような情けない行為を当会は固く禁じている。また、
見せるためだけの症例づくりも特に禁じている。それゆえ
当会のメンバーの症例は決して学会で高評価を受けるようなものではないが、
臨床の事実と自分の素の臨床を精一杯みせる姿をPGI名古屋のメンバーが貫いてくれていることは、
私は心より誇りに思う。
今回は特に長屋先生が非常に丁寧かつ実直な臨床を素直にまとめ上げ、
治療後の状態も非常に良い結果となっている症例であったと私個人的には考える。

日曜日の午後は師匠の西川洋二先生のテーブルクリニック。
不定愁訴や顎機能障害をもつ症例に対しての、正しい順序だてた診断法と治療法についての講演。
この学会用に組み直した師匠のスライド 非常に良かったがちょっとサービスしすぎのような気がした。

ちなみに今回の学会に参加してた当会のメンバーと話をしていた中で、
あえてここでは述べないが自分の中での決め事ができた。

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