りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

恋の季節(ライチョウ)

2009-06-16 | 野鳥
今日、解説?ボランティアの下見に、美女平、室堂平を訪ねました。
今の時期、ライチョウが一番見れる時です。
ナワバリを見張りする雄を何度も見かけました。


疲れました。ここらでちょっとお昼ねです。


岩陰から見張ります。


山荘横の雪解けした場所に番です。良い雰囲気です。
雄が雌の上に!


雄は雌の首を咥え背に乗ります。


交尾です。


交尾後、雄は求愛ディスプレイと同じ行動、尾羽を扇形に立てます。一夫一妻です。

感動的なシーンを初めてみました。

雷鳥は、氷河期の遺留種とされていて、国の特別天然記念物に指定されています。
昭和36年に<県鳥>に指定されています。日本に推定数で3,000羽ほどしか生息していなく、その一割が立山周辺に生息していることが分かっています。
雷鳥は、あまり人を恐れないため至近距離まで近づけます。今後もこの関係が続くように見守って生きたいものです。

室堂平で、雪解けとともに咲き出したお花たちは、明日アップします。
コメント (10)
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