りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

哀れムクドリの雛

2009-06-18 | 野鳥
今日は梅雨らしい雨になりました。でも明日は晴れとか。

ツバメの雛たちは巣立ちましたが、宿を貸したもう一方のムクドリの雛にアクシデントでした。
家(あずまだち)の裏側の大屋根の軒に巣をしていたムクドリ。雛も順調に育っていました。


が、ある日一羽が屋根裏に落ちてしまいました。不思議なことにもう一羽もあとに続きました。
そのうち小屋根をつたって地面に落ちました(少しは飛ぶようでした)。側溝に入りました。


さあー大変!、親はパニックです。雛の声がしていた小屋根の上で、虫を咥えて鳴くだけ。

雛の声が聞こえないようです。

「ヒナは拾わないで!」と言われているので、そっとして見守っていましたが、親はなかなか気付いてくれないようでした。
次の朝雛の姿は見当たりません、やはり親は虫を咥えて鳴いていました。かわいそうなことに4日間鳴きっぱなし 哀れでした。

以前、台風の日、キジバトのヒナが落ちた時は、親がやってきてピジョンミルクを与えていたのを見たときは感動しました。

スズメのヒナも落ちたことがあります。やはりヒナたちは一緒になっていました。この時も親は気付きました。


ムクドリは、大家の住人に似たのか、ちょっと鈍い鳥だなーと思いました。


コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする