おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

200407の月・松尾社など

2020年04月14日 | 2020年

200407の月・松尾社など

4月07日。月はスーパームーンとのこと。

久しぶりに月を撮影してみる。

いつの場合も撮影設定は行き当たりばったりである。

特に決めてはいない。当日の天候や光の具合をみてから、

まず撮影。その結果を見てから設定をいろいろと変えて撮影する。

落日と違って、月の場合は数分、数十分で被写体が消えはしないので、

試行錯誤を重ねる時間はある。

さて、月。今回も設定はいろいろと変えて撮影している。

もう一つ何か工夫が必要な気もするが、なんとか及第かもしれない。

それにしても月単独での撮影は何か物足りない。

9日と10日は松尾大社の方に自転車を走らせる。

先回に撮影した「イチリンソウ」は「ヤブイチゲ」が正確かもしれない

という疑念も出て来て、それが主たる目的でもあった。

09日撮影分では今一つ分からないため、念のために10日にも行ってみる。

結論としては「イチリンソウ」と同定できるということだ。

ただし私の参考にした図鑑なりウエブサイトに瑕疵が無ければの話。

参考文献が間違っているなら別だが、イチリンソウでほぼ間違いないだろう。

とはいえ「ヤブイチゲ」が間違いとも思えない。

同じイチリンソウ属なので「ヤブイチゲ」は「イチリンソウ」の

別称だと解釈する。ウエブサイトでもそのように記述している所があった。

つまりは、どちらの花名を用いても良いということだ。

ここでは、よく知られている「イチリンソウ」を使用する。

さて、桜は終わってしまった。先回も記述したが、今年は桜は

十全に楽しんだという気はしていない。また来年を期すしかない。

とはいえ、コロナ問題はどうなるのだろう。一応の自粛要請は

来月初旬までなのだが、それで完全に終息するなんて誰も思っていないだろう。

私の希望としては年内のうち、遅くとも次の桜の頃までには、

感染者は一人もいないという状況になって欲しいものだが・・・。

今後は感染者は少なくなったとしても一定数はいるだろうし、

来月初旬以降も自粛が合言葉になるのではなかろうか?

私が利用させていただいている各施設も、今後も利用禁止の延長を

繰り返されるのではないかと危惧する。

緊急事態宣言のあける来月になっても新たに感染する人は出て

くるはずだし、感染者はなくなることはないだろう。

まったく厄介なウイルスである。

感染しないように私なりに気を付けたいものだ。

月と松尾大社などの写真は一番上から入って下さい。

ワンドライブにリンクしています。

 

 

 

 

 


200403嵐山方面紀行

2020年04月08日 | 2020年

200403嵐山方面紀行

私の2020年桜紀行も最後のつもりで、昼を過ぎてから

嵐山方面に自転車を走らせる。

今年はコロナのこともあり、例年と比較して行った場所は少ない。

おそらくは半分と行っていないと思う。

 

拙宅から道なりに西芳寺(苔寺)→松尾大社→西光院。

以後は天龍寺に行ってから嵐山の亀山公園に上がって、それ以後は帰宅。

まことにシンプルである。

まず初めに西芳寺。参詣することはなく、外からミツバツツジを撮影し、

西芳寺川沿いの桜を見る。

上の写真は松尾大社の楼門と庭内のイチリンソウ。イチリンソウは30本ほどか植栽

されていて見ごろを迎えている。ここのヤマブキもこれから見頃。

三枚目は西光院の西行桜。江戸時代は西行桜と言えばここの桜のこと。

西光院から天龍寺。

それにしても桜は撮りにくい。花弁だけをマクロ撮影するなら

撮りにくいこともないのだが、花弁の集合体として撮る時は、それが

同時に色彩の集合体になり、他の色彩や形状とのバランスが難しい。

それ故に桜撮影は難しいと思う。

写真はすべて天龍寺庭園でのもの。初めは比叡山を借景とした桜。

二枚目はバラ科の実海棠。三枚目はイネ科タケの特殊撮影。

天龍寺の北門から出て、亀山。展望台まで上がって桜を見る。

それからは銀龍草を見つけて撮影。かれこれ5年は撮影していることになる。

時間も押してきたので帰宅する。これで私の今年の桜は終わったな・・・

という思いもしたが、それはそれで仕方ない。

来年があるなら来年にまた楽しめれば良いと思うだけのこと。

それにしても嵐山も人が少なくなってきた。多ければ辟易するのだし、

このくらいが良いとは思うも、困る人も多い。

例のように画像は一番上から入って下さい。

ワンドライブにリンクしています。

 


20.04.02桂川

2020年04月06日 | 2020年

20.04.02桂川

ほぼ3日間、天気が良くなくて撮影は断念していた。

それでなくても一人での撮影とはいえコロナの関係で、多少は気が引ける。

悪いことなどしているとは思えないが、そのようにも思えることの不思議。

ともあれ天気もよくて桜も満開。

「桜が私を呼んでいる」と、勝手な屁理屈を付けて、

昼過ぎから自転車を走らせる。

まず初めに阪急洛西口駅近くのゲンゲ畑。私が勝手にゲンゲ畑と

言っているだけで、稲を植えている田の休耕田。

そこにゲンゲが開いている。ほぼ毎年撮影している。

今年のゲンゲも不思議だ。というのは3月6日には終わりかけの花を

撮影しているというのに、ほぼ一か月後に満開期を迎えつつある。

もっとも同じ場所ではなくて150メートル程度は位置が違う。

 

さて、桂川。天神川と桂川の合流点、新幹線の橋梁付近の

桜並木の撮影にかれこれ10年ほどは行っている。

割と気に入っている場所だ。

写真をみて頂いても分かるように新幹線と、あるいは菜の花との

コラボが良い。でも青空でないと写真が映えない。

運良くというか「キレンジャク」が10羽近く来た。ただしその時には

逆光で撮るしかない位置になってしまって、うまくは撮れていない。

私の使っている望遠機材の性能も良くない。

最後はゲンゲ。形の崩れていなく光が良ければきれいな写真になる。

次には最後の桜画像になりますが、嵐山方面のをアップ予定です。

例のように一番上からワンドライブに入って下さい。

 


20.03.29洛西

2020年04月04日 | 2020年

20.03.29洛西

桜花断章

蔓延に近いウイルスのことは気にはなるのだが、

29日に大原野神社→勝持寺→正法寺→竹林公園の順に行ってみた。

桜は当然のように満開である。

もちろん、ただの植物、ただの桜ではあるのだが、桜狂いを自認する

私としては単純に見るだけだとしても、うれしい。

自粛、自重している方たちが多いのだろう。見かける人達は

多くはない。10数人から数人という感じだ。

大原野神社は藤原氏の氏神社。春日大社を勧請した社。

桜の木は少ない。

上の二枚は勝持寺。桜は「西行桜」という。

この樹がまだ私の背丈とあまり変わらない頃に初めて見て、爾来、50年ほど

見続けてきたと言えるかもしれない。立派な樹に育って、感無量という思いも持つ。

ただ境内に桜の木は以前はもっとたくさんあったと思う。同寺発行の昔の

「しおり」でも300本の桜と書かれていたのではなかったか?

それが現在では100本とか?

感じとしては100本はあるかどうか・・・。近年の勝持寺は桜の頃よりも

紅葉の頃が良いと感じている。それだけモミジの木も多いということだ。

上の二枚は正法寺。ここははるかな昔には印象にないお寺なのだが、

10数年前に竹藪を梅園にしてから、春先に梅の撮影にほぼ毎年行く。

9年前に発生した東北大地震当日の3月11日もここで梅を撮影して、

帰宅してからテレビ画面を見て、地震のその惨状に言葉を失ってしまった。

上は正法寺庭園。小さくはあるが絵にはなると思う。

下の塔は東山の高台寺から移築して、現在は「遍照塔」と名付けられている。

正法寺からニュータウンの小畑川で、並木の撮影。ついで竹林公園。

公園には立派?な桜の木が何本かある。竹林公園以外の、

目について撮影した写真も、竹林公園のフォルダに入れている。

今年の私の「桜紀行」はいつもの年の3分の1程度にしかならないが、

今年のこういう時世では仕方が無いものと得心している。

桜を見られることは嬉しいし、楽しみなのだが、他方で、今年のような

事が再び無いようにと強く願う。コロナ禍の早めの終息を切望する。

この日の画像は一番上からワンドライブに入ってください。

30年以上前に書き留めた小稿にもリンクしています。

興味がありましたら、ご高覧願います。


20.03.26

2020年03月31日 | 2020年

20.03.26植物園

百万遍からバスを利用して北大路の植物園迄。

時刻はすでに14時近い。いつもは5.6時間を費やすのだが、

この日は時間がないので、あたふたという感じで見て回る。

いきおい、撮影枚数も乏しい。

それでも下の写真を見ていただければわかるのだが、多くの花を見た。

2時間半ほどの短い時間内で、ゆったりした思いで花を楽しめはしなかったが、

見て撮影したという意味では行っただけの甲斐があったと思う。

画像は桜・ニシキモクレン・カタクリ・ミツマタ・イチリンソウ・オオミスミソウの順。

画像は一番上から入って下さい。

 

 

 


20.03.26円山公園~

2020年03月31日 | 2020年

20.03.26円山公園~

円山公園→安養寺→知恩院→青蓮院→岡崎→インクライン→南禅寺→

百万遍→府立植物園

 

26日に以上の順で回ってくる。

なるべく人の少ない時間帯をと思って8時前には出発して、

8時半過ぎには円山公園に到着。

さすがに朝も早く、かつ流行しているコロナのこともあって、

人は少ない。

目当ての祇園の名桜は満開であった。でもさすがに老桜。

年ごとに衰えが目立って、痛々しい限りである。

その老桜を真ん中にして次世代の桜が育っている。この老桜の

子桜が10年ほど前なのか植樹されたのだが、その木が立派に

育っているのが良い。両サイドの若木は二本ともに子桜かどうか分からない。

思えば、この桜も随分と長く見て来て、それなりに眼福でもあった。

一本の木ではあるのだが、感謝をという思いが私にはある。

この樹を見守ってきてくださった桜守の佐野さんの不断のご努力の

賜物でもあるのだし、佐野さん抜きには語れない木でもある。

近年はまるで猫も杓子もという感じでライトアップをしているのだが、

夜間に植物に強い光を当てることによっての光害というものは、

発生しないのだろうか。私は植物の営みのリズムを壊しているのでは

ないかと危惧してライトアップ反対派である。無料の円山公園はともかく、

各寺社にとっては夜間拝観は収入源の一つなのだし、仮に植物には

害はあっても、ライトアップの恒久化は避けられないのだろう。

円山公園は明治になって造園された。それまでは「真葛が原」と

呼ばれていた。上知令と関係あるのかどうか、ともかく周辺の寺社は

所有地を削られて、その結果として円山公園ができた。

八坂神社・安養寺・双林寺なども土地を分割されたのでは

なかっただろうか?

公園の山側に歩くと安養寺がある。ここは慈円が一時隠棲していた場所。

「吉水御坊」とも言う。ここの塔頭は「阿弥」と名付けられていたのだが、

それは「阿弥陀」の阿弥のこと。現在でも料亭としてある「左阿弥」は、

かつての塔頭の跡でもある。

 

安養寺から道なりに西に少し進むと、知恩院の鐘楼がある。

この鐘楼が大晦日にNHKの番組「行く年くる年」でしばしば

放映されている。

知恩院から青蓮院を右手に見て岡崎。疎水の10石舟は営業してはいても

さすがに乗船人数は少ない。

インクラインは桜の開花が満開のもあれば遅いのもあって、かつ、人が

多すぎて被写体としてはよくない。それでほとんど撮影はしていない。

インクラインから南禅寺。ここも歩き回ることはなくて、バスで百万遍まで。

百万遍近くの道を歩き回って念願のイヌノフグリを発見。

毎年見に行っているのだが、今年も見つかって安堵。

なにしろ絶滅危惧種である。ここもいつ接滅しても不思議ではない。

渡来種のオオイヌノフグリはどこにでも蔓延っているのが現状で、

繁殖力はとても旺盛だが、このイヌノフグリは在来種で繁殖力はとても弱い。

花の径は3ミリから4ミリ程度。5ミリまではないだろう。ピンクの花である。

一番下の写真が実である。この実から牧野博士が「イヌノフグリ」と

名付けられた学術的な名称である。私はこの名称を使いたい。

この後に行った植物園はページを改めたい。

例によって一番上から入って下さい。

 

 

 

 

 

 


20.03.20.21奈良

2020年03月28日 | 2020年

20.03.20.21奈良

 

すでに旬日ほども前のことになるのだが、3月20日と21日に奈良に

行った時のことをしたためてみる。

03/20

近鉄電車を利用して橿原神宮で下車。久しぶりの橿原神宮に入る。

この神宮は4回目くらいではないかと思うのだが、記憶は定かではない。

大昔には京都の自宅から自転車で行ったこともある。

橿原神宮は神武天皇を祭神とする。ただし神宮自体は創建されてから

130年ほどにしかならない。京都の平安神宮と同じほどの年数だ。

ここは神宮らしい神宮だともいえる。

本殿背後に畝傍山がある。畝傍山には一度は登っているのだが、

この日は登るだけの時間はないと考えて、神宮内の「深田池」を

一周し、その後は本当に久しぶりに久米寺に行く。下は橿原神宮。

久米寺は3度目である。初めての参詣はいつだったか・・・?40年ほど前では

ないかと思う。古い記録がなくて分からない。二度目は10人ほどで10年ほど前のこと。

非常に俗っぽいものを感じさせる「久米仙人像」も昔のままにある。

久米仙人のことはどの書物で知ったのか今では分からないのだが、おそらくは

20代初め頃には「若い娘が洗濯している姿を見て神通力を失って落ちた」という

風に覚えたようだ。仙人と言っても、面白い人物としての造形が良い。下は久米寺。

さて、久米寺からは大阪・阿倍野方面行で「二上神社口駅」まで。

駅を出てからゆっくりと「石光寺」まで歩く。

石光寺は役小角が開基ともいう古刹。もっとも役小角開基は多くのお寺が言い、

にわかには信用できにくい。でも石光寺は地理的に考えれば信用に

値するのかも知れない。

「石光寺」は関西花の寺ネットワークに参加している一宇でもある。

花の寺と標榜するように、広くはない境内には花が多い。40年ほど前には

寒牡丹とボタンが有名で見に行ったこともある。

今は雑多な植物があるが、やはりボタンが良いだろうか?

下は石光寺の山門と冬咲き忍冬・キブシ。

今年の3月20日は春分の日。それで二上山の雌岳と雄岳の鞍部に入る夕陽を

撮影するべく、近くの撮影ポイントに行く。一年に数日しか機会はない。

ここは結構知られていて、陽が沈む30分ほど前にはカメラマンが20人ほど集まる。

私が二上山の鞍部に入る夕陽を撮影したいと思ったのはかれこれ20年ほど前に

なるだろうか?。これまでに10回以上もチャレンジしておりながら、

満足な結果が残っていなくて、飽きもせず今回もまたチャレンジである。

3/21

20日は少し南側に落日したこともあり、21日の昼を過ぎて現地に赴く。

再チャレンジするも見事に玉砕した感じだ。本当に難しいものである。

あたりどころが分からず、設定を変えながらのものである。

色味なども随分と変えて撮影している。

さて、今秋はどうするか・・・?

この両日の画像は一番上から入って、御覧願います。

 

 


20.03.19宇治植物公園

2020年03月24日 | 2020年

20.03.19宇治植物公園

19日、久しぶりに宇治植物公園に行って来た。

記録を見ると昨年の9月08日以来だからほぼ半年ぶりである。

桜にはちょっと早いかと思いはした。

その通りではあったのだが、しかし満開になっている

早咲き品種の桜、スモモなどの花は見応えがあった。

上から順に紅枝垂れ桜・ベニスモモとスモモ・アーモンド。

紅枝垂れはなんと「糸桜」と出ていた。「糸桜」とは枝垂れで一重、

そして白花を言うと思うが、ここでは紅色のも「糸桜」としていた。

ベニスモモは御覧のように満開。アーモンドの木は若木なのだが、

それなりに花をつけていた。

上から順にアマ科アマ・ヒノキ科コノテガシワ・マメ科トキワネムノキ。

何度見てもコノテガシワの花は花には見えにくい。私の持つ花という

概念からはかなり外れている。でも面白い。5ミリ程度の花。

ネムノキは図鑑風に、日の丸構図というよりは絵になると思って、

写真としてということを意識して撮影した。

もう少しトリミングしても良かったかと思う。

今回は宇治橋を渡って恵心院などには行かなかったが、まずまず

満足できる宇治行きだったと思う。

当日の画像は一番上にあります。御覧願います。


200317広沢池まで

2020年03月18日 | 2020年

20.03.17広沢池まで

17日、例のコロナ禍のために趣味の卓球もその他の予定も

中止になったのが多い。全く以って困ったことではある。

 

暖冬のために今年は多くの花の開花が例年よりは早い

傾向にある。関東の方では桜の開花宣言も出されたとか・・・?

京都でももちろんバラ科の植物も軒並み数日から10日程度は

早く開花した感じだ。今後に咲く花もそうなのだろう。

ちょっと気にはなったのだが12時を回ってから自転車で

近場を回ってみる。良い被写体に出会えればと、もくろんだのだが・・・。

桂川沿いの自転車道を使って自転車を走らせる。

上桂の所で寒桜系のピンク色の花が満開であった。

愛宕山をバックにして撮影。なんと山桜も咲いている。

以後は松尾大社に立ち寄ったが撮るべきものがない。

松尾大橋を渡って梅宮大社。この社の梅も、もちろん終わっている。

マンサクなど数枚撮影して、「山越」に向かう。

 

佐野さん宅には残念ながら入れない。昨年の台風禍で樹勢が良くないようだ。

広沢の池から奥嵯峨を一周してみる。直指庵近くまで行ったのだが、

気に入る被写体はないと思って、大覚寺前から天龍寺の方に向かう。

写真は広沢の池のアオサギと嵯峨野のタネツケバナ。雑草である。

天龍寺は気になりつつも入らず、亀山に上がる。銀龍草を探したのだか、

見つからない。もう少し後に見に行くことにしたい。

しばし桂川の川面を見ながら小休止。川面に陽光が反射して、

見方によってはきれいである。

上の写真は「ヒメウズ」これも雑草。割と繁殖力が強い。

 

この日はホート遊びをする人たちが多いのか、ボートは20隻ほど

浮かんでいた。昔はここでボートに乗ったカップルは多くが別れるとか、

その類のことが言われていたのだが、そのことを唐突に思い出す。

なんと保津川下りの舟も営業していた。ほぼ満員である。減舟とか

体温チェックなどしているのだろうけど、舟の場合は危ないのでは

無いかとひそかに危惧する。

ともあれ、何事もないことを願うしかない。そして逼塞間の著しい

コロナ禍の季節ができるだけ早く終息することを願う。

写真は例によって一番上にリンクしています。ワンドライブに

入れています。よろしければご高覧願います。

 

 

 

 


20.03.12植物園ほか

2020年03月16日 | 2020年

20.03.12植物園ほか

久しぶりのブログアップである。

例のコロナウイルスの終息の気配が見えない。

終息どころか感染者は日々増加の一途をたどっている。

現在では欧州の方では感染者・死者ともに爆発的に増えていて、

パンデミック状態が宣言されたままである。

わが日本は感染者数は欧州の一部の国のようには多くはない。

もちろんそれにはからくりがあって、望めば誰でも検査を

受けられるわけではなくて、感染者でも一定の症状が無ければ、

感染者としてカウントされない。だから感染者数は増えない仕組みである。

ともあれ旬日で解決される問題ではなくて、かなりの時日を

要するだろう。

コロナ禍に対しても懸念は感じてはいたのだが、

3月12日に長徳寺・御苑・植物園の順に行って来た。

ソメイヨシノや山桜の前に開花する寒桜系、緋桜系・実桜系の

桜がほ満開であった。

下は長徳寺。門前のオカメ桜が有名である。この桜は落下しているのも多く、

明らかに盛りを過ぎていた感じだ。

その下のはまだまだ珍しい八重咲きの緋寒桜。

長徳寺から京大に行く。ある絶滅危惧種の花が咲いていないかと

探したのだが見つからない。もう見ることは叶わないだろう。

次いで御苑。近衛邸跡の糸桜が3分咲き程度である。下の画像が糸桜。

御苑も梅はほぼ終わり。花桃が最盛期を迎えつつある。

二枚目の画像が花桃の白花。

御苑からは地下鉄利用で植物園。コロナ禍で人は少ないかと思ったのだが、

冬枯れさなかよりは多い。むろん春のいろんな花の盛りの頃から見ると、

当然に少ない。

植物園にも春の花たちが咲いてきて、少しずつ見頃の花が増えている。

ありがたく、楽しいことだが、はてさて、今年は昨年並みの15度ほど

行くことができるだろうか・・・?

コロナ禍がもっとひどく蔓延状態になれば、当然に回数は

減らさざるを得ないのだが・・・。

いろんな花を見たいものだが、それもこれも先行きの見えないコロナの

問題がどうなるかで変わってくる。

徐々に身近な重要な問題になってきてもおり、気を付けたいものである。

当日の画像は例のように一番上から入って下さい。ワンドライブに

リンクしています。