おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

七月の雑草(1)

2008年07月15日 | 雑草
七月の雑草(1)
藪枯らし(ブドウ科)
生垣や藪を覆いつくすほどに繁茂し、枯らしてしまうというので「ヤブガラシ」の名がついた。
「ビンボウカズラ」の別名もある。花自体は美しくも大きくも無いが、チョウやハチ、甲虫などが
盛んに寄ってくるのはこの花盤から蜜を分泌するからである。
(草木花歳時記を参考)
三枚目の花盤の大きさは三ミリ程度です。








狗尾草(エノコログサ)イネ科
エノコログサとは狗(いぬ)の尾の草という意味です。また猫がよくたわむれることから
「ネコジャラシ」の別名もあります。英名では「緑のキツネのしっぽ」とのこと。
粟の近縁種で粟との雑種の「オオエノコロ」は充分に種子が実るようです。
いくつかの種類があります。
(草木花歳時記を参考)
3番目のは穂が出始めたばかりで穂の長さは1.5センチほどです。








早乙女花(アカネ科)
一般には「ヘクソカズラ」の名が使われます。他に灸(ヤイト)花という別名もあり、
俳句では殆どが「灸花」として歌われています。
(草木花歳時記を参考)
後の二枚は「おしろい花」と「班入りのカヤ」です。