おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

大覚寺(3)

2008年12月10日 | 08年 紅葉
大覚寺(3)

今回の画像も12月7日の撮影です。
紅葉はまだまだ楽しめたのですが、紅葉のトンネルは時期を過ぎていて残念でした。
最後の画像は水を抜いた広沢の池と遍照寺山です。
広沢の池の水抜きは初冬の風物詩となっています。
























大覚寺 (1)

2008年12月10日 | 08年 紅葉
大覚寺の紅葉(1)
以下は11月29日に撮影したものです。

大覚寺は真言宗大覚寺派の総本山です。仁和寺と並び第一級の門跡寺院。
第50代桓武天皇の子で52代嵯峨天皇の皇子時代に山荘として造営され、後に離宮として
利用されたために嵯峨御所ともいわれます。嵯峨天皇は834年から842年まで
檀林皇后(橘嘉智子)と、ここで過ごしています。
後にお寺となり、後宇多法皇はここで院政を行っています。
また、1392年の南北朝の講和はこの寺で行われました。
庭湖としての大沢の池があります。庭は百済川成の作庭と伝えられ、境内北方に
「名古曽の滝」跡があります。観月の名所です。
大沢の池の島に咲いていた菊は嵯峨菊と呼ばれていて、この花をもとに
しての生け花の嵯峨御流が生まれました。

上から嵯峨菊。「左近の梅」は、桜に変わるまでは梅が左近の植物でした。
その下は庭園の紅葉と大沢の池です。























清凉寺

2008年12月10日 | 08年 紅葉
清凉寺紅葉
清凉寺は大覚寺の少し西に位置していて浄土宗のお寺です。
通称は「嵯峨釈迦堂」といいます。 釈迦如来を本尊としています。
お寺の起源は源氏物語の光源氏のモデルとみなされている「源融」の山荘
「棲霞観」です。融の没後に「棲霞寺」と号しました。棲霞寺の釈迦堂を
清涼寺と号していましたが、「清凉寺」が融通念仏の大道場となって寺勢が
高まったために、棲霞寺から清凉寺と改名いたしました。
毎年、四月中旬に「嵯峨大念仏狂言」が行われます。
画像は11月29日の撮影です。
ブログにちょっと飽きてきました。今後どうしたらいいのかなーと思っています。