おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

クワガタソウ属の花 (02)

2011年04月30日 | 魅惑の花たち

フラサバソウは今年は良く見かけます。群生することが多いようです。
繁殖力が強いものと思います。
花の大きさはオオイヌノフグリの半分程度。4.5ミリという感じです。
葉の「ヒゲ」が目立ちますし、葉の上に独立して咲きます。
花柄はあっても短く葉のすぐ上に咲きます。それに花弁と花弁の間の切れ込みが他の
イヌノフグリとは明らかに違います。






タチイヌノフグリは茎立ちした草の葉の下に隠れるようにして3.4ミリの花を付けます。
フラサバソウの花よりは小さく、葉に守られて咲いているという感じです。








二番目はオオイヌノフグリとタチイヌノフグリです。
茎立ちした草の葉に隠れるように咲いているのがタチイヌノフグリ。三番目は実ですが、
これも色も形も時間とともに変化します。

この下のは「イヌノフグリ」と思ったのですが、違っているかもしれません。
タチイヌやオオイヌと一緒に生えていました。生えている場所は砂利石と土の混ざった所でした。
タチイヌよりは少し小さいと思いましたが、あるいはタチイヌの色違いの可能性もありますね。
すぐ下の画像の赤い棒状のものは花弁の散った桜の花柄です。
点々とあるピンク色のがイヌノフグリです。


訂正です。

ピンク色の花はイヌノフグリではなくて、タチイヌノフグリの色違い花と判明しました。
うーん。残念。でもまあ、これから見つける楽しみができたと思うことにましょう。







クワガタソウ属の花 (01)

2011年04月30日 | 魅惑の花たち

ゴマノハグサ科のクワガタソウ属に分類される花は10数種類あるようです。
ここではクワガタソウ属の私の撮影画像を出してみます。














上から普通に見る青花、赤紫色の花、植物名の由来となった実。
下から2番目はオオイヌノフグリの特徴である花柄部分です。

オオイヌノフグリは普通は青色ですが、色違いのもあります。
花の大きさは大きいもので直径1センチほどにもなります。天気の悪い日や陽光のさす時間帯によって
しぼんできます。
花の下側にあって花を支えている部分「がく片」、がく片から伸びている茎部分を「花柄」と
言います。この花柄が長いのがオオイヌノフグリの特徴です。
ただ一本だけで直立しています。
ただしこの花柄も天気が悪い時は短くなります。
花たちも天気が悪かったら機嫌も悪くなるけど、天気が良かったら精一杯に咲いてくれると
いうことなのでしようね。

所で一番下の白花については自分でも同定できないままです。
普通のオオイヌノフグリの咲いている傍にありましたからオオイヌだろうとは
思いますが???のままです。
どちらかと言えばフラサバソウですが、しかし大きさから言えばオオイヌなのです。>