気持ちとしてはもう昔日のことになるのだが、
7月12日に植物園に行って来た。
前回に行ったのは6月24日。だから3週間と経過してないのだが、
それでも新しい花たちが咲いていて、ことに各種のユリなども見られた。
今後も見逃さないようにと思うと、間をあけられない。
ということで、長居はできないとは思いつつ、駆け足で見て回る。
花たちを見られるのは、嬉しいことに違いなく、老人の道楽であろうが
何だろうが、今後も花は見たいものと思う。
でも私はできるだけ園芸種は敬遠したいという思いも強い。
植物園とはいえ、園芸種ばかりという感じもさせはする。
同じ種類の花をたくさん植えて、見せるというのがコンセプトの、
例えばハス園やバラ園などは、どこの植物園でもやってはいるのだが、
そういうのはあまり興味はなくて、できるだけたくさんの自生種を
見たいと思う。山野草の方に私の興味は強い。
目立たない、あるかなきかの大きさ、径が5ミリ以内の花でも
見られるのは良い。
今はレンゲショウマ・カノコユリなども見られるだろう。
前回の7月12日からはそれほど間がないので、代り映えしないのは
承知のうえで、近々尋ねることにしたい。
上の二枚はヤマユリ。大形のユリである。上は紅筋品種。
上はオウゴンオニユリとハス。下はヒメノカリスとヤマボウシの実。