正法寺→梅宮大社→車折神社
旧暦元旦も過ぎた2月13日、天気も良いことだしで
大原野の「正法寺」に行ってみる。むろん自転車で行く。
ここの梅園がそろそろ見頃を迎えているかもしれないと思ってのことである。
ところがまだまだであった。早咲きの木は満開近くで、全体的にはこれからが
見頃にと向かう。咲いていない木も多かったが、まずは良しとしたい。
正法寺はかつては勝持寺に49房あったという塔頭の一つ。
住職さんが竹林を開いて梅を植栽して、それが春の初めには楽しませて
くれる。私自身は15年ほど前から梅を見に行っているけれど、
当時はいっ行っても貸し切り状態。現在は梅を見に来ている人をちらほらと
見かけます。
2.3年前からか鹿やイノシシも夜間に来ているようです。
正法寺サイト
http://kyoto-shoboji.com/index1.htm
正法寺から足を延ばして梅宮大社まで。この大社にも
かなり以前から梅の時期には寄せてもらっています。
ここも延喜式に載る古社。檀林皇后橘嘉智子開基とも言い、橘氏の氏寺として
出発しましたが、橘氏の衰退などが要因なのか、隆盛を誇ることはなかったようです。
車折神社は五月の「三船祭」を執行する神社ですが、ここでは触れません。
河津桜を5.6本植えていて、もう咲いているのではないかと思って、
行ったのですが、ぼつぼつと開いていました。満開頃にまた行きたいものです。
この日の画像は一番上にリンクしています。少ないのですが、御覧願います。