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体調や寒さ、更にはコロナのこともあり、活動は控えている、
この年2022年のこれまでである。
それが、すっかり日常になっているのだが、そうは言っても
在宅していても結構することはあるものだ。
非活動的日常に飽きたわけでもないのだが、26日に
ほぼ1か月ぶりに植物園に行って来た。
この数年は通年15回ほどの植物園通いを重ねてきたのだし、
それに花のホームページも持っている関係で、植物園通いは、
私にとっては必須でもある。
取り立てて植物が好きというのではなくて、他の方々よりは
ほんの少しだけ花に対しての興味が強いとでも言うのか、
まるで禁断症状でも起きるような感じで、しばらく行かなかったら、
花達が私を呼んでいるような感覚にもなろうというものだ。
植物たちはいまだ眠りの中にある。ことに落葉樹は
「枯れ枝ホキホキ折るによし(尾崎放哉)」という感じだ。
初春ももう終わり近いのだし、眠りほうけているわけではなくて、
ちゃんと起き上がる準備は着々と進めているのは知ってはいる。
そのように思うと、枯れ枝状態であるのも、なんだか愛しい。
冬の季語の花である草本のフクジュソウも咲き出した。
(俳句の季語と花の実際の花期はずれることがあります)
セツブンソウもこの年の初見。
植物園では今の季節には「早春の草花展」と言うのをしていて、展示されている
花達は温度管理をした部屋で花を咲かせた状態で展示されている。
いち早く季節を先取りしていて、それも楽しみだ。
とはいえ、植物園と言えども今の時代には自生の花達ではなくて、
園芸種が殆どだとも言えるのだろう。それらは耐寒性や耐暑性も
与えられているのかどうかは知らないが、これまで言われていた花期と
実際の花期はかなりの違いがあるようにも感じる。
それを是とするか非とするかは人それぞれに委ねられているとも言えそうだ。
鳥も三種類ほど見たが、私には鳥を撮影する力量は乏しい。
枝に邪魔されたりして、不本意な写真しか撮れなかった。
結局は3時半ころまでいて、植物園を辞した。
次には3月の半ば頃には植物園に行きたいものだが、はてさてどうなるか?
コロナや体調が気軽に活動できる状況になればと祈念したい。
かつ、ウクライナ、ロシアの状況も少しでも改善して欲しいものである。
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