5月5日は子供の日でもあり春の終りの日でもある。
翌日の6日は立夏。昔でなくても衣替えなどしていたはずだ。
ことに平安時代のような昔の宮廷ではウツギの色の襲の着用と決まっていた。
ウツギとは卯花の事。表は卯の花の白。裏は萌黄。
卯花は4月をいう「卯月」の異称でもあり、また萌黄は「ネギ」の色。
なるほどと思わせる配色だ。
ただし、旧暦では今年は閏年だったので、本日5月10日は
3月21日。4月にはまだ1週間以上の間がある。
このことからだけ見ても平安時代当時からみると、
温暖化が進み過ぎているのでは無かろうかと危惧したりする。
ともあれ、5月5日に大阪市鶴見区の鶴見緑地公園に行って来た。
昨年の7月に行っているのでほぼ10か月ぶりだ。
鶴見緑地には2011年から10回以上は行ったことになる。
移動時間だけで2時間ほどは見ておかなくてはならないのだし、
そんなに頻繁に行っているわけではない。
京都の植物園には1年に10数回行っているのだが、
それと比較すれば、格段に少ない。
どんな花が咲いていたかは画像に語らせます。
この日は祝日でもあり人出は多かったが鶴見緑地は広いので、
それは気にならなかった。
でも公園内のあちこちに一般の人のテントがたくさんあって、
良くはなかった。許可を得て設営しているのだろうけど、
もしそうなら、もっと特定エリアにして欲しいものだとも思った。
例のように一番上からリンクをたどって入って下さい。
大きいサイズの画像がたくさんあります。