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22年4月尽の30日、もう良いだろうと思って奈良公園に行って来た。
何が良いかというと、奈良の固有種の「ナラノヤエザクラ」と、
万葉植物園のフジの花が見頃になっているのではなかろうかと・・・
予想してのことである。
ところが、あにはからんや、両方ともに最盛期をすっかり過ぎてしまっている。
ああーやんぬるかな・・・。どうしょうもない。
でもナラノヤエザクラは公園内に想ったよりも多く植栽されていた。
まだ花が残っている樹もある。ただしもう生気がないような感じだ。
百人一首第61番 伊勢大輔
いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重ににほひぬるかな
まあ少しでも見られたことを良しとしょう。
例によって公園内をほっつき歩いてから万葉植物園に入る。
ところが期待したフジもなんということか、最終盤。盛りの頃にも見たことが
あって、ここのフジはいたく気に入っていたのだが、
栄華衰勢は仕方ない。花だって咲けばその艶姿も衰えて散る。むべなるかな。
仕方ない。来年があれば来年を期待したい。
というわけで今年は他にフジも見に行かなかった。
平等院にもと思いはしたのだが・・・。
4月28日はさしたる予定もなかったので自転車で洛西に行く。
西京区役所洛西支所前のホウやエゴノキも咲いているだろうし、
針エンジュは無論、ヒトツバタゴも盛りだろうと思って出向いてみた。
もちろんトチノキは咲いているし、それにユリノキの花もと思ったのだが、
ユリノキは花の最盛期は大きく過ぎていた。でも遅く咲いている花を
見ることができたので、なんとなく得をした気分にもなる。
例によって一番上から入って下さい。ワンドライブに大きい画像を
おいています。次には植物園の写真をブログアップする予定です。
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