16.02.28 東山散策
コース
狸谷山不動院→圓光寺→曼殊院→鷺森神社→赤山禅院→植物園
四条河原町からバスに乗車。まず初めに狸谷山不動院まで。
狸谷山は2月3日の節分会巡りでも来ているから25日ぶりである。
老骨にはちょっと厳しい坂道と250段の石段がある。
不動院には至る所に信楽焼きの狸の置物あり。狸谷山だから狸という、
少し安直な発想によるものだが、狸自体はなんなく愛嬌があって良い。
下の写真の石段を上がっていきます。登りつけば森厳な霊気みたいなものを感じます。
圓光寺は紅葉の寺としてつとに有名で、私もほぼ毎年紅葉を見に行きます。
紅葉シーズンは人がとても多いのですが「花もモミジもなかりけり・・・」の当日は
観光客はまばらでした。
画像は「十牛の庭」と池の映り込み。「明鏡の池」とも名付けたいですね。
曼殊院は門跡寺院。門跡寺院の説明は要しないでしょう。さすがに由緒のある寺院ですが、
ここまで足を延ばすことはほとんどなくて、10年ぶりくらいでしょうか。
やはりここも紅葉も新緑もない季節はなんだか寂しさを感じます。画像は一枚のみ。
曼殊院からは鷺森神社を過ぎて赤山禅院まで。鷺森神社では良い被写体もなく、
写真を撮らずに通り過ぎました。
赤山禅院は京都の東北の鬼門に当たります。白河天皇の時代、比叡山の山法師たちが、
神輿を担いでの強訴をするときには、この赤山禅院に集結してから街中に入りました。
本堂にある籠に入れられたサルは日吉大社の「マサル」と同じ概念からのものでしょう。
いくら当時の人々であっても悪霊や魔というものを遠ざける効能がサルにあるなんて
信じてはいなかったでしょうね。赤山禅院の閉じ込められたサルと、そして狛犬。
赤山禅院からは植物園。2月はこれで4度の植物園詣でになります。
バイカオウレンの写真を撮りたかったのです。昨年は15回以上植物園に行きましたが、
見逃す花も結構ありました。植物のホームページを作っているので、見逃す花の
無いようにしたいと思っています。2月28日の花たち。フクジュソウ以下を植物園で撮影。
一番最後は噴水の波紋。次は3月の中頃にはと思っています。
カズさんの足に感謝・・感謝です。
絶対に観れない教徒観光ですね。
花と名前を照らし合わせながら繰り返し
鑑賞しました。
綺麗な花と綺麗な撮影ですね。
ニセカラクサ
リュウノヒゲ
何度もつぶやきながら鑑賞しました。
体だけは注意してね。
カズさんのフットワークの良さに感謝です(*^‐^*)
もういい加減な爺さんなのですが、歩くのはそれほど苦になりません。
とはいえ、腰痛が続いており、それは重いカメラバックを背負っての歩きすぎによる疲れが腰にたまっているのかもしれません。
自覚し、注意しながら続けますね。
もう少し出してから、マガジンと歌に専念するつもりです。
そろろガタが来ています。若い体ではないですね。
十分な休息は確保しているつもりですが、なお注意しながら続けますね。