鬼を飼う
どうにも退屈な歌しかできません。説明に終始していて、
これではダメですね。
なんとかうまく詠めるようになりたいものです。
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鬼を飼う
見はるかす比良の山並み雪抱くせわしく奔りひととせが行く
いつよりか深みに宿る鬼を飼い同行二人道行き永し
人の持つ知恵かはたまた我として産まれし時に彼もありしか
隙あらばまなこの前に浮き上がる鬼の手の上踊りを踊る
気が付けば互いを喰らいながらえて争い続く一筋の道
やじろべえ右往左往の道行きの危うさ覗く日々のあけくれ
飼い馴らせ飼い馴らせ折り合いつけよ過ぎ来た道は凡庸なれど
独り居の師走は寒し酒盛りの酒は丹波の「鬼ころし」呑む
思いあり眠れぬ夜のつれづれに涙流して優しい鬼に
笑うまい鬼の言葉に誘われて桜や紅葉またも見たしと
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心の襞ひだに沁みる歌の数々に感動して居ます。
努力しても一向に深まらない感性に苛々して居る視線に鋭い感性の歌を鑑賞させて頂きました。
色々参考歌を鑑賞して居ますが心の触れ合いと温もりのあるカズさんの歌を鑑賞すると一段とその感性度の高い視線と語感が身に沁みます。
繰り返し鑑賞させて貰いました。
感謝します。
コピーさせて貰い勉強します。
自身の鬼、誰でもいますね。ジキルとハイドは同一人物に存在するのだと聞きました。
そんな面をいつも見ていらっしゃるのでしょう。
凡人の私にでもその思いの深さが察せられます。
最後の一首、私にもぴったりです。いつも思います。(*^‐^*)
素晴らしいお歌に身がしまる思いでした。
人はそこまでなかなか掘り下げませんもの。そこまで詠みこんでこそ、本当のうたなのですけれど。
私のうたは甘いなあと思います。
いつも読んでいただきありがとうございます。
会員6.7名の小さな短歌誌に属していて一か月に10首読まなくてはなりません。しかしこれが難物。
いつもは歌のことなんて頭にはなくて、締め切り間際になって大慌てでなんとか57577になるように体裁だけつくろって歌らしきものを作っています。
これではいけないのでけどね。宮柊二氏などは一日5首を詠むことを自分に課せていたとか・・・
私にはとても無理です。
主催者が高齢で会誌は続けるのはもうあんまり長くはなさそうです。そのあと私はどうするか・・・ということを、これから考えなくてはなりません。
私自身も高齢なので、それに由来する問題もあります。
でもまあ基本的には詠めるうちは詠みたいものです。
これからもよろしくね。
私の感覚では私の作るものは歌という概念からは外れているのですけどね。
ところでウィン10は順調ですか?
私は7に戻したかったのてすが1ヶ月過ぎているので無理。10の不具合が1ヶ月前後で多くなって強制終了も数回。先日は画面が真っ黒になってうんともすんとも言いません。さすがに慌てましたよ。
電源を切って2.3時間放置。その後エンター+シフトを同時に押したらなぜか復帰しました。
すぐにリカバリーメディア作成。それからトラブルシューチング。異常なしとでました。?です。
使えないのもプレインソフトも多いのですが当面はというよりこれで行くしかないですね。
まるこさんのマシンが順調であるようにと願います。