今日は日曜日、健康管理を考えてお昼前に小一時間ほどジョグに出掛けた。
オイラの暮らす地域には私鉄の駅があってその周りにはその昔映画館、パチンコ・ホール、ボーリング場、ゲーセンやフィットネス・クラブなんがあって結構活気に満ち栄えていたのだが、時代の変化とともに娯楽の形態も変わり次第にそれらの需要がなくなり消えていった。
また商店街には食料品、衣類や日用雑貨などを扱うさまざまな店があったのだが、近場の大手スーパーが入るショッピング・モールに客を奪い取られ閉店の憂き目に遭い、今や通りは食べ物屋さんかもしくはシャッターが閉まっている感じ。
不況の昨今、新規の店が長続きする保証も無く1−2年の結構早いサイクルで代替わりしているみたい。仕方ないと言えばそうなんだけれど、やっぱり侘しく感じてしまう。
ところで商店街の街灯に設置された小さなスピーカーから有線放送なのかいつもポップ・ソングが流れていて、結構70年代の洋楽ポップスが多いみたい。
本日はフリートウッド・マックの1977年のアルバム、Rumorsに収録されシングル・カットされたスティーヴィー・ニックスが歌うDreamsが聴こえてきた。
そんな商店街にDreamsが流れるってちょっと場違いかなと思うけれど、考えてみたら洋楽好きだった今の年配者にとっては青春時代のヒット曲ってことで、若者の少ない時間帯のオンエアするのはあながち間違ってはいないかも….
ただスティーヴィーのDreamsが商店街に流れると、男女の別れを淡々と歌うその様があらかじめ歌詞の対訳を読んでいるオイラからすると余計に侘しさを感じてしまう....
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます