ヒロヒコの "My Treasure Box"

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THE FUTURE BITES / STEVEN WILSONの新作第一印象(その1)

2021年02月08日 | ミュージック

 2021年初頭の音楽的マイ・ブームはSteven Wilson の新作THE FUTURE BITESである。私はこれを予約したのは昨年の3月だったと思う。その後の新型コロナの関係だろうか待つこと約1年、ようやく先日発売になった。昨年後半くらいから動画サイトにPVがいくつかアップされていたが、あえてそれには触れず、到着を待っていた。ということで、今回は完全なる第一印象を記してみる。

    

 私が購入したのは通常のCDとアナログ盤である。今回はボックスセットのヴァージョンもあるようで、SWがどのようなパッケージ戦略で新作を発売するのか少し興味を引かれた。その中、アナログ盤はブラック・ビニールに加えてレッド盤とホワイト盤があるという。最近のアナログ盤は高価なイメージがあるが、こちらは3千円台でポイントを使うと2千円台で購入できることがわかり、どのようなアートワークが見られるのかと今回は食指が動いた。注文したのはホワイト盤で、こちらも先日到着。さらに、今回はカセットテープでのリリースがあるのだ。今やレトロというか、オシャレ心を誘うまでに至ったカセットテープでの発売をするとはSW氏、なかなか消費者(=私)の心をくすぐるではないか。というわけで、実はこれも昨年3月に予約注文をしていた。だがこれだけまだ発売となっておらず、届くまでもう少し時間がかかりそうである。

    

 さて、CDは紙製の外カバーに真っ白なプラスティックのケースが収納されている。透明ではないところが新鮮だ。そして正面に記載されている暗号のような表記。これはちょっと考えるとすぐにわかるだろうが、アーティスト名とアルバムタイトルだ。中のブックレットは黒白赤の3色(今回のレコード色と同じ)のみで構成されていて、通信販売の商品紹介のような写真が載っている。PERSONAL SHOPPER という曲があるのが関係するのだろうか。アナログ盤の方もCDと同じ装丁で紙のケースに見開き型のジャケットが挿入されている。ブックレットも全く同じ(もちろん大きさは数倍)。そして真っ白なディスクは溝があまり見えない。久しぶりに新譜のアナログ盤を買ったが、ジャケットが大きい(厚い)ので、これはなかなかの存在感だ。(続く)



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