気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

スズガモの群

2024年12月04日 | カモ2024秋~

地域の海岸に今季もスズガモ(鈴鴨)の群がやってきました
下の写真のような数の集団が数か所に分散 千羽単位の群と目測

群の中にはキンクロハジロやホシハジロ等の潜水鴨も少数混じっています
海上や消波ブロックの上にはヒドリガモたちの姿も見られます








のんびり波間に漂っていたカモたちが静かに泳いで移動し始めました。
漁港から何隻かの小舟が出港。カモたちは舟の動きを警戒しています。
舟が速度を上げると カモの群がいっせいに飛び立ちました。









海上を旋回し、遠くに飛び去るスズガモ達
先に「カモの群がいっせいに飛び立った」と書きましたが、
漁港の営みに慣れたヒドリガモたちはその場に留まっていました。
スズガモの群も 時が経てば波の穏やかな港湾内に戻ってくるでしょう。




スズガモ(鈴鴨) Greater Scaup/Diving duck 全長約46㎝
カモ目カモ科ハジロ属

◆スズガモ e-Bird
https://ebird.org/species/gresca?siteLanguage=ja



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溜池のカモたち

2024年12月03日 | カモ2024秋~

溜池で過ごすカモたちを眺めていると
一羽のカルガモ(軽鴨)が力強く美しい羽ばたきを見せてくれました
羽繕いの後、この姿を見せてくれることが多いです


翼鏡の青い輝き小雨覆いの繊細なコナミ模様も綺麗です



マガモ(真鴨) 雄♂



オナガガモ(尾長鴨) 雄♂ 雌♀



カルガモの羽ばたきを追加
 一枚だけ選ぶということがどうにも苦手です。






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カモに化けたユリカモメ

2024年12月01日 | カモ2024秋~

集団で採食しているハシビロガモ(嘴広鴨)の群の中に おやおや?
白い鳥が? 混じっているのはユリカモメ(百合鴎)です

ハシビロガモはプランクトンなど水中の微小な生き物を こして食べます
ユリカモメも同じものを食べるのでしょうか?





ハシビロガモの真似をして群に紛れ込むユリカモメ
ダイサギもびっくり?


広大な溜池を見回すと、あちこちに同じような光景が。
ハシビロガモの群の中にユリカモメがちゃっかり。

観察していると、ユリカモメたちは、カモの群に追われて逃げまどう小魚を捕食しています。
カモの群に紛れ込んで、カモの集団採食行動を利用しているようです。
たくましく賢いユリカモメの知恵に感心させられました。










ハシビロガモたちは、エサ取りに夢中で、ユリカモメのことなど気にも留めず。






「この個性的な姿に似せて化けるなんて、できるわけないよ」



ハシビロガモ(嘴広鴨)Shoveler 全長  ♀約43cm  ♂約50cm 
カモ目カモ科マガモ属

◆ハシビロガモ e-bird
https://ebird.org/species/norsho/


ユリカモメ (百合鴎) Black-headed Gull  全長約40cm
チドリ目カモメ科カモメ属

◆ユリカモメ e-bird
https://ebird.org/species/bkhgul?siteLanguage=ja



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マガモ♂ コガモ♂♀

2024年11月25日 | カモ2024秋~

越冬のため渡ってくるカモの種類も数も 日に日に増えていきます
繁殖期の羽色に変わっているマガモ(真鴨)雄 ♂
「青首」の異名の通り青緑色に輝く頭部が美しいですね





コガモ(小鴨)


当地では昨シーズンは数が少なかったコガモですが、今季は順調に数を増やしています。

コガモ(小鴨)


コガモ(小鴨)Common Teal 全長約38cm
カモ目カモ科マガモ属

◆eBird コガモ
https://ebird.org/species/gnwtea?siteLanguage=ja


ふたたびマガモ♂


すべて同一個体です
いまだ繁殖相手はいないのか、一羽だけカルガモの中に混じっていました。








マガモ(真鴨)Mallard  全長約60㎝
カモ目カモ科マガモ属

◆マガモ e-Bird
https://ebird.org/species/mallar3?siteLanguage=ja




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カルガモ×マガモ交雑種・ハシビロガモ

2024年11月19日 | カモ2024秋~

郊外の溜池で今季もカルガモ×マガモ交雑種を観られました
体はカルガモの特徴が目立ちますが 
頭部はマガモの特徴が濃厚 黄色いクチバシが鮮やかです

カルガモに混じって平然と泳いでいました。
まわりのカルガモも特に気にしている様子はありませんでした。





参考:マガモのカップル


参考:昨シーズンに確認したカルガモ×マガモ交雑種




ハシビロガモのカップル


 個性的で特に好きなカモの一種です。





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ハシビロガモ・ツールーズガチョウ

2024年11月11日 | カモ2024秋~

今季初のハシビロガモ(嘴広鴨)との出会いは、旅先の掛川花鳥園の池でした

アヒルやハクチョウ、オシドリなどのカモが飼育される池にポツンと一羽
はじめこのハシビロガモも飼育個体では?と思ったのですが、
他の水鳥たちは、金網で仕切った飼育舎や柵の中に展示されています






鴨をはじめ、他の水鳥たちが人間を警戒せず、食べ物をもらっているのを見て
このハシビロガモも、この場所で人間を怖がる気持ちが小さくなっているようでした。




ハイイロガンを家禽にしたツールーズガチョウ


もっさりゆったりした雰囲気のガチョウたちでした。
羽色が独特で美しい。








参考:2022年撮影 当地に迷い込んできたハイイロガン


大型の雁の仲間ですが、ガチョウと異なり飛翔能力も高く長距離を旅します。





◆掛川花鳥園 スタッフブログ
https://kakegawakachouen.hamazo.tv/e9746153.html


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ヒドリガモ 続々と

2024年10月30日 | カモ2024秋~

日本で越冬するカモたちが次々と渡ってきています
その中でも特に数多く到着しているのはヒドリガモ(緋鳥鴨) 
第一陣の小群は9月末に確認しています
春に旅立ったのは4月下旬でした
ヒドリガモ(緋鳥鴨) は当地に最も長く滞在するカモの一種です






都市公園の池に飛来する群は、さすがに人慣れしています。
すでに恐れることなく人の近くに泳いできました。






郊外の溜池のヒドリガモたち




上陸して旺盛な食欲を見せています。
水位の下がった溜池の底に、芽吹いた草をむしゃむしゃ食べていました。




ヒドリガモ(緋鳥鴨)  Eurasian Wigeon   全長42~50㎝
カモ目カモ科ヒドリガモ属


◆ヒドリガモ e-bird
https://ebird.org/species/eurwig/



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