気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

水鏡にオナガガモ

2017年12月04日 | カモ 2015秋~
あちこちで見かけるおなじみのオナガガモ。
何回も写すのですが、なかなかこの時のような良い条件に恵まれません。

おだやかに晴れた日、凪いだ水面に浮かぶ姿が、とてもきれいでした。
2015年11月初旬の撮影なので、オスは非繁殖期の羽(エクリプス)も多く見られました。
この姿もシックで美しいです。
















前を行く二羽はコガモのようですね。

 今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見てくださってありがとうございます。
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夏の水鏡に金黒羽白

2016年07月17日 | カモ 2015秋~
風のない静かな朝、池の畔のアカマツやクヌギの木が水鏡に映っていました。


木々を映した水面に1羽のキンクロハジロが浮かんでいました。
まるで東山魁夷の絵のような幻想的な眺めでした。
私の写真ではその美しさを伝えきれませんが。


カモの動きに合わせて広がる波紋。
暑い夏の盛りに見るのは不思議な気分でした。


冬場は他のカモにかき消されてしまう波紋が、乱れることなく静かに広がっていきます。


1羽だけ居残ったキンクロハジロ、朝の時間をゆったり過ごしていました。

「くらべてわかる野鳥」(山と渓谷社)の観察時期のグラフによると、
 キンクロハジロは数は少ないですが夏場でも日本で見られるカモだそうです。

金黒羽白(キンクロハジロ)
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カルガモと池の鯉

2016年07月13日 | カモ 2015秋~
カルガモ親子の下を大~きな鯉が泳いでいきます。


軽く1メートルは超えていそうな立派な鯉です。
黒いのもたくさんいます。


この母鴨は、7羽のヒナを無事にここまで大きく育てました。
池に架かる橋の上から撮影しています。


子煩悩でいつも注意深く子供たちを見守っています。


子育て上手。


おかあさんの横で子鴨がストレッチ


1羽だけのヒナもここまで大きくなりました。
そろそろ子育ても終わりと思ったのか、オスのカモが母子の後について回ります。
・・・もう繁殖の時季は終わりだと思うのですが・・・?

6月下旬に撮影した写真なので、今頃は子鴨達もすっかり大きくなっているでしょう。

カルガモ(軽鴨)

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カルガモのヒナ、続々と誕生

2016年06月19日 | カモ 2015秋~
カルガモのヒナたち、次々と誕生しています。
繁殖期は4月~7月とのことで、まだまだ可愛らしい姿が見られそうです。


ヒナの数は7羽。


おかあさんとツーショット。


水から上がりました。


繁殖が始まった頃より、人間の近くに来ることが多くなったように思います。
その方が安全?


日光浴をしながら、のんびり羽の手入れ。


モフモフ。ヒナの羽毛を撫でてみたいです。




残ったのは一羽だけですが、親鳥は満足そうです。

前回の記事の7羽と思われる親子連れの姿も。
用心深くて撮影できませんでしたが5~6羽が無事に育っているようです。

http://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/002f07addc52aa233f330c6212c56bd3

カルガモ(軽鴨)



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カルガモ危機一髪?

2016年06月06日 | カモ 2015秋~
カルガモの親子が土手の上でウトウトお昼寝。


上空でトビが旋回をはじめました。大あわてで池の中へ。


あわて過ぎて、草むらから遠い場所に降りてしまいました。


7羽のヒナをつれて、親鳥は土手の登りやすい場所を探します。


親鳥が先頭に立ってお手本を示します。


ヨチヨチと後に続くコガモたち。




がんばれがんばれ!


のんびり屋のヒナが一羽だけ遅れてしまいました。


運の良いことに、トビは二羽のカラスと空中戦をはじめました。
近くにカラスの巣があったのでしょうか?


最後の一羽も無事に登り切りました。
親鳥の安堵したような表情が印象的でした。
この後、カルガモの親子は奥の草むらに身を隠しました。


カルガモ(軽鴨)

今日も最後まで見て下さってありがとうございました。





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カルガモの親子

2016年05月23日 | カモ 2015秋~
曇り空の日、波立つ池をカルガモの親子が泳いでいました。


カメラを構えていても体が揺れるほど強い風が吹いていました。


3羽のヒナを風から守るように親鳥はゆっくり泳ぎます。


ヒナの表情も落ち着いたように見えました。




数が減ってしまったヒナを必死に守っているように見えました。


カルガモ(軽鴨)

今日からは地元で撮影した野鳥たちの写真です。
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ヨシガモ、三度目の正直

2016年04月16日 | カモ 2015秋~
住宅街の中の溜め池でヨシガモを見つけました。




これまでにも二度姿を見ましたが、いずれも遠すぎて…


三度目の正直でようやくシャッターチャンス到来。


ダメ元で溜め池をのぞいてみて良かったです。


オスが三羽。メスも三羽くらいいたと思います。


冬鳥シーズンの終わりに、思いがけない幸運でした。



ヨシガモ(葦鴨)
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桜の花びらとヒドリガモ

2016年04月12日 | カモ 2015秋~
サクラの花びらが浮かぶ池をヒドリガモが静かに泳いでいました。


水面に浮かぶ桜の花びらを食べているようでした。




メスが花びらをくわえています。
おいしそうな顔をしていますが、どんな味がするのでしょうか。


いつの間にか、公園の池から他のカモたちの姿は消えて、ヒドリガモだけが残りました。



先週見たサクラです。
満開のユキヤナギとともにこの春、一番心に残った桜の風景でした。


ヒドリガモ(緋鳥鴨)
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コガモ、スズガモ♀?

2016年04月07日 | カモ 2015秋~
昨日、山間部の溜め池にコガモのつがいを見つけました。
もう故郷へ旅立ってしまったと思っていましたが、のんびり屋の夫婦だったのでしょうか。


この機会に3月に撮影したコガモたちの写真を載せてみます。


いつもは緑色の顏の模様が、この日は光線の加減で青紫に見えていました。


タイミングよく小群のメンバーが並んだところ。
公園の池からは姿を消しましたが、このコガモたちもまだ日本のどこかに居残っているのでしょうか。



もう一枚は、海岸のテトラポッドの上で日光浴していたメスのカモ。
ずっとキンクロハジロだと思っていましたが、昨日、野鳥図鑑を見ていたらスズガモのように思えてきました。
メス同士はよく似ているので判別に悩む方も多いようですが、スズガモなら初見&初撮りでした。
近くに他の仲間の姿は見えず1羽だけでした。



コガモ(小鴨) スズガモ(鈴鴨) 

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ヒドリガモ、はぐれホシハジロ

2016年02月23日 | カモ 2015秋~
公園の池の水鳥たちは、数も種類も減って寂しくなっていました。
秋、一番最初に飛来したヒドリガモ達は留まっていました。
春の渡りの時季が他のカモより遅いのかもしれませんね。


近くに寄ってくるのは、餌目当て。さすがに愛嬌があります。


クレクレ~



メスもかわいらしい表情で見上げてきます。


一羽だけホシハジロのオスが。
他の仲間の姿は見当たりません。


怪我など体調不良のカモは群れといっしょに旅立てないこともあるそうですが、外見は元気そうに見えました。
どこか近くにいる群れと合流できるでしょうか。


ポツン・・・
どこに行ったらいいのか、まさに「寄る辺ない」という雰囲気。


とりあえず、数羽のカルガモのそばに身を寄せていました。


ヒドリガモ (緋鳥鴨) ホシハジロ(星羽白) カルガモ(軽鴨)



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コガモ、ハシビロガモ

2016年02月19日 | カモ 2015秋~
先週、お天気の良い日に撮影したマガモたち。


秋に渡ってきた時より人馴れしたようで、近くから撮影しても逃げません。


羽の色も美しく鮮明になっています。


もうすぐ観られなくなると思うと少しさびしいですね。



こちらは別の溜め池で撮影したハシビロガモ。
お食事中です。

体を丸めているので、一段とクチバシが大きく見えますね。


今シーズンはオス鳥を近くから写せませんでした。


ようやく近くに飛んできてくれた!?


残念ながら着水した場所は逆光でした。


水面での羽ばたきを披露してくれたのに、顔が黒くなってしまいました。
また、来シーズンに期待します(^^)
・・・シーズンはまだまだ終わっていませんね(^^ゞ


コガモ(小鴨) ハシビロガモ(嘴広鴨)



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池の氷とカルガモ

2016年01月26日 | カモ 2015秋~
薄氷の張った池のカルガモたち。
氷上と水面を行き来する時はこわごわ。


ほとんどのカモは氷と水の境目に留まっています。



中には好奇心旺盛なカモも。恐る恐るという感じで歩いていました。


氷の感触を確かめているように見えました。



朝のニュースで氷が張ったことが伝えられたようで、何人もの方が撮影に訪れていました。
兵庫県の太平洋側では珍しい風景のようです。


カルガモ(軽鴨)

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ヒドリガモも夜行性

2016年01月15日 | カモ 2015秋~
ヒドリガモのカップルが岸辺で羽を休めています。


こちらのカップルは順光の中で。


ヒドリガモに限らずカモ類は夜行性だと、野鳥図鑑を購入して初めて知りました。


昼間は水に浮かんだり岸辺に上がったりして、基本的には休憩タイム。
夕方になると本格的に活動を開始するとのこと。陸に上がって採食もするそうです。


のんびりゆったりして見えるはずですね。



マガモたちは、日の当たらない薄暗い池で食事中でした。


小さなカワセミが弾丸のように飛び込んできて、驚いたカモたちが逃げ惑うシーン。
つい笑ってしまいますが、鳥たちは真剣そのもの。

ヒドリガモ(緋鳥鴨) マガモ(真鴨) カワセミ(翡翠)

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キンクロハジロと池のカモたち

2016年01月12日 | カモ 2015秋~
キンクロハジロのオスが5羽、長期滞在のオナガガモとヒドリガモの群れに交じっていました。
キンクロさんのメスには今のところ、お目にかかっていません。


黒とは言っても、光線の加減によって頭部は紫、体は茶褐色に見えます。
ビロードのような光沢の背中を玉になって転がる水滴がきれいです。

    


「すごいね~逆立ち上手!オレには無理」


賑やかな子連れ家族の餌やりで賑わってきたので、撮影は早々に撤退しました…^^;



同じ池で1月下旬、初めてメスのキンクロハジロに遭遇しました。
メスはクチバシの基部に白斑があり個体によって大小には違いがあるそうです。





後頭部の冠羽が長いオス。

キンクロハジロ(金黒羽白) オナガガモ(尾長鴨) ヒドリガモ(緋鳥鴨)

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オカヨシガモ、コガモ、カルガモ 

2015年12月29日 | カモ 2015秋~
大きな溜め池に立ち寄ってみましたが、水鳥の姿はまばらです。
オカヨシガモが数羽、ひっそりと泳いでいました。


オオバンが接近。
広くて静かな池にオオバンの鳴き声が響いていました。


シックな色合いのカップルですね。
オカヨシガモは羽色と同じく控えめなのか、人目につかない溜め池にいるものが多いです。



こちらは公園の池のコガモ。
他にカモの姿はなく、独占状態。
人間さえ気にしなければ環境の良い場所です。


かなり人馴れしています。
一か月ほど前から居ついているペアかもしれません。


こちらのカルガモカップルも、同じ公園の別の池に定住したようです。
丸い目が印象的。同じくあまり人を恐れません。
春には可愛らしいヒナ鳥の行進が見られるでしょうか?


オカヨシガモ(丘葦鴨) コガモ(小鴨) カルガモ(軽鴨)
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