気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

アトリ 地上の星

2025年01月21日 | アトリの仲間 2023年~

草地で褐色の小鳥たちが採食していました
望遠レンズで確認するとアトリ(獦子鳥、花鶏)の小群です

枝から落ちた種子を草の間から探してモグモグムシャムシャ
アトリは冬になると海を渡って北方から日本にやってくる渡り鳥です
アトリたちの生まれ故郷は今ごろ雪や氷に覆われているのでしょうか



メスは頭部が褐色で班模様が入っています。



オスは繁殖期に頭部が真っ黒になりますが、いまはごま塩頭です。












アトリ(獦子鳥、花鶏)Brambling 全長約16㎝
スズメ目アトリ科アトリ属


◆アトリ e-bird
https://ebird.org/species/brambl


今日も最後まで見て下さってありがとうございます。
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魅惑のカワラヒワ

2024年12月16日 | アトリの仲間 2023年~

カモ観察に出かけた溜池でカワラヒワ(河原鶸)の群に遇いました
護岸壁の間に生えた枯草の茎に止まって種子を食べています

カワラヒワはスズメほどの大きさの地味な色彩の小鳥です
冬季には十数羽ほどの群で住宅街の電線に止まっている身近な野鳥
パッと見るとスズメに似ているので見過ごしてしまう方が多いようです




カワラヒワ 雌♀


カワラヒワ雄♂


鈴を転がすような美声やチュイーンチュイーンと響く声が聞こえたら 周囲を探してみてはいかがでしょう。

◆野鳥の鳴き声を楽しもう カワラヒワ 日本野鳥の会 埼玉
https://www.wbsj-saitama.org/yacho/koe/43.html


アキニレの枝に止まって種子を食べていることも多いです。
黄色味が強く目のまわりが濃い彩なのがオス メスは控えめで地味な色合いです。









数年前、カワラヒワの撮影に熱中している時のこと。
カメラを持った高齢男性が背後から近づいて来て、「なんだカワラヒワか」と一言残して歩き去っていきました。
わざわざそんな言葉を伝える心理、私には何度考えても理解できず。
身近な鳥との出会いもすべて「千載一遇」 「一期一会」です。






カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch  全長約15㎝
スズメ目アトリ科カワラヒワ属


◆カワラヒワ e-bird
https://ebird.org/species/origre



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ヒマワリの種を食べるカワラヒワ

2024年09月24日 | アトリの仲間 2023年~

前回に続いてヒマワリ畑で種を食べるカワラヒワ(河原鶸)
この場所では毎年、たくさんのヒマワリを育てています
しっかりを種を乾燥させて収穫する間、カワラヒワ達も食べ放題















カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch  全長約15㎝
スズメ目アトリ科カワラヒワ属


◆カワラヒワ e-bird
https://ebird.org/species/origre



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ヒマワリの種を食べるカワラヒワ

2024年09月23日 | アトリの仲間 2023年~
カワラヒワ(河原鶸)の群がヒマワリ畑で種を食べていました
胸元から腹部にかけ細かい縦班模様が残っています
幼鳥を中心とした群のようで 成鳥はほんの数羽だけ
親鳥から独立した後、子どもたちは寄り集まって力を合わせて生きていくのでしょう














カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch  全長約15㎝
スズメ目アトリ科カワラヒワ属


◆カワラヒワ e-bird
https://ebird.org/species/origre



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ひょうきんなシメ♂

2024年05月23日 | アトリの仲間 2023年~

一羽のシメ(鴲)雄♂が樹上の枝に止まりました
すぐに飛んでしまうだろう…と思ったのですが
うれしい予想外で 長いしていろんなポーズを見せてくれました
大きな鉛色のクチバシをいろんな角度から観ることができました




むっちりしたお尻 シメはやっぱり太っちょ体型
食いしん坊な面と合わせて 親近感が湧いてきます










シメ(鴲) Hawfinch  全長約18㎝
スズメ目アトリ科シメ属


◆シメ e-bird
https://ebird.org/species/hawfin?siteLanguage=ja


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鉛色のシメ

2024年05月11日 | アトリの仲間 2023年~

繁殖期に鉛色のクチバシになるシメ(鴲) 
いまだ街中の公園に居残っていました
がっしりと太くて立派なクチバシ 目先が黒い雄♂
鉛色に変わるとさらに凄みが増すような気がします
















参考:三月に撮影したシメ雌♀


クチバシは淡い肉色です



フェンス越しに もぐもぐシメ♂



シメ(鴲) Hawfinch  全長約18㎝
スズメ目アトリ科シメ属


◆シメ e-bird
https://ebird.org/species/hawfin?siteLanguage=ja



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カワラヒワ 巣立ち雛

2024年05月01日 | アトリの仲間 2023年~

若葉の茂る桜の枝にカワラヒワ(河原鶸)の巣立ち雛たちが
枝から草地に降りて 食べ物を探します

自由に飛べることが嬉しくてたまらないように見えました
きょうだいで追いかけっこするように飛び回っていました













近くには成鳥のカワラヒワたちもいて
巣立ち雛たちはオトナの真似をするかのように採食していました。







カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch  全長約15㎝
スズメ目アトリ科カワラヒワ属


◆カワラヒワ e-bird
https://ebird.org/species/origre



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シメ 鉛色のクチバシ

2024年04月21日 | アトリの仲間 2023年~

薄暗い水路沿いの枝に1羽のシメ(鴲)が止まりました
水浴びをしにやってきたのでしょう
当たりを見回して危険がないか念入りに確かめています










水辺のすぐ上の枝に止まったシメですが、
直後にヒヨドリが賑やかに飛んできて、樹上高く飛び去ってしまいました。




参考:冬羽のシメ ♂


シメ♀  オスもメスも冬季のクチバシは白っぽい紅色です



シメ(鴲) Hawfinch  全長約18cm
スズメ目アトリ科シメ属





林の奥の木陰にはアオジの姿も




アオジ(青鵐) Black-faced bunting 全長約16㎝
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属


今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見てくださってありがとうございます。



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シメの群がこずえに

2024年04月10日 | アトリの仲間 2023年~

三月に撮影したシメ(鴲) の群
高い樹の枝に止まりながら公園内をあちこち飛び回っていました
この頃は枯れたように見えた木々も 今では新緑が芽吹いています
シメたちも新しい命を生み出すため繁殖地をめざしていることでしょう















シメ(鴲) Hawfinch  全長約18㎝
スズメ目アトリ科シメ属


◆シメ e-bird
https://ebird.org/species/hawfin?siteLanguage=ja



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ベニマシコ 苔を食べる

2024年03月27日 | アトリの仲間 2023年~

林間の小道で探鳥していると かすかに鳥の鳴き声が聴こえました
声を頼りに探すと 木立の間に紅色の小鳥の姿ベニマシコ(紅猿子)

私の地域では数の少ない冬鳥 ひさびさの出会いに胸が高鳴ります
静かに観察しているとベニマシコは木の幹から何かを食べています
よくよくみると青い苔をはがしてモグモグと咀嚼しています






ベニマシコが苔を食べるということを初めて知った貴重な体験となりました。










ベニマシコ(紅猿子)Long-tailed Rosefinch 全長約15cm
スズメ目アトリ科ベニマシコ属

◆ベニマシコ e-bird
https://ebird.org/species/lotros1?siteLanguage=ja


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今日は数日ぶりに晴れました。
洗濯をたくさんしています。
お日様の光のありがたさを実感しています。


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シメ 樹上でモグモグ

2024年02月25日 | アトリの仲間 2023年~

曇り空のもと林内を散策していると パラパラと音を立て何かが地上に落ちてきます
「雨が降り出したのだろか?」と思いながら見上げると 樹冠のあたりに鳥影が

コロッと丸い体に太くて丈夫なクチバシ シメ(鴲)です
十羽ほどの群が次々とラクウショウの硬い実を割ってムシャムシャと食べています










ラクウショウの実は硬い殻に被われていますが、シメは丈夫なクチバシで楽々と割って中身を食べています
目先の黒いのが雄♂ 色が淡いのが雌♀ いずれも食いしん坊で食欲もりもりのシメたちでした。
















一瞬だけ太陽の光が差してシメの羽色がきれいに写りました。




シメ(鴲) Hawfinch  全長約18㎝
スズメ目アトリ科シメ属


◆シメ e-bird
https://ebird.org/species/hawfin?siteLanguage=ja



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アトリも当たり年? ルリビタキ♂も!

2023年12月14日 | アトリの仲間 2023年~

今年はアトリ(獦子鳥、花鶏)の当たり年のようです

「花鶏」という漢字をあてられている通り
アトリの群が止まると、枯れ木に花が咲くが如くなり

今回の群は、モミジの木に残った種子を食べていました




大胆不敵な雌♀のアトリ






ここに縄張りを構えるルリビタキ(瑠璃鶲)
我が物顔に振舞うアトリの群が気になって気になって・・・

出来る事なら追い払いたいのでしょうが、多勢に無勢。
30羽を超える群を相手に一羽では歯が立ちません。
「ヒッヒッヒッヒッ」と鳴くこともせず、枝に隠れるようにしてアトリを睨むばかりなり




頭の黒いのはアトリの雄♂



翼果(よくか)=種子 のたくさん残っている枝を見つけてモグモグむしゃむしゃ



アトリ(獦子鳥、花鶏)Brambling 全長約16㎝
スズメ目アトリ科アトリ属


ルリビタキ(瑠璃鶲)Red-flanked bluetail  全長約14cm
スズメ目ヒタキ科ルリビタキ属



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今季初シメ 枝越しに

2023年11月13日 | アトリの仲間 2023年~

エノキ(榎木)を見上げるとコロッと丸い鳥影が3つ
順光側に回って樹上を探すとシメ(鴲)の姿が見えてきました

ドライフルーツ状に黒くなった実をムシャムシャモグモグ
相変わらずの食いしん坊ぶりでした










シメ(鴲) Hawfinch  全長約18cm
スズメ目アトリ科シメ属


込み入った枝越しで、はっきり写せなかったので、過去画像から

シメ 雄♂


シメ 雌♀




◆四季の鳥 シメ
https://bionet.jp/bird/shime/



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