ヒバリの鳴き声は、
空に舞い上がる時の「上り鳴き」
上空でホバリングしながらの「舞鳴き」
地面に降りる時の「下り鳴き」
と、それぞれの場面で鳴き方に違いがあるそうです。
(『日本の七十二候を楽しむ~旧暦のある暮らし』参考)
にぎやかにさえずりながら青空に舞い上がっていくヒバリにカメラを向けてみましたが、
予想は外れてばかり。なかなか撮影に適した位置から舞い上がってくれません。
ほぼ真上にカメラを向けて構え続けるのは、かなりしんどいです。
いいかげん疲れて、「もう帰ろう」と諦めて駐車場に向かっていると、
一羽のヒバリが少しずつ高度を下げて、すぐ先の畑に降りようとしていました。
目いっぱい広げた翼を閉じて降下、翼を広げて落下速度をゆるめる、
翼を閉じて降下、翼をひろげる…を繰り返して、だんだんと地上へ降りてきました。
やがて着陸前の飛行機の車輪のように足を延ばして、畑に着地です。
降下してきたのと同じヒバリです。
私にとって、ヒバリは、目に光が入れにくい鳥のひとつです。
ヒバリ(雲雀)全長約17㎝
大空に舞い上がるヒバリを撮影してみたいのですが、
これからの季節、つい夢中になりすぎて、熱中症になりそうですね。
炎天下での撮影は控えめにしていようと思っています。
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