気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

どこにでもいるアオサギ・真夏の総集編

2016年08月31日 | アオサギ
アオサギはどこにでもいる。

花の中から顔を出している。


緑の水草を眺めている。
(花といっしょに写したかったのですが、F値が不適切でした^^; 悲しい初心者…)


木のてっぺんに止まっている。
(え?オレを撮ってるの?という顔つき)


手すりに止まっている。
(頭を掻いていた片足を中途半端に引っ込めています)


浅瀬に立ち尽くしている。
(微風が吹いて水面にできる縞模様がきれいでした)

こちらを見たまま固まっている。
(アオサギはよく撮られることが意外そうな顔つきでカメラを見返してきます)


真っ青な水面を低空飛行している。


子どもに「プテラノドンみたい」、と言われている。
(わたしも同感です)


カエルを獲っている。

食べる前に洗っている。

丸飲みにしている。  ごっくん!
(大きなカエルを立て続けに三匹しとめた名ハンター。子育て中だったのでしょうか?)


なかなかいい場所に止まっている。
(綺麗に撮れる腕がなくてゴメン)


コサギといっしょにたそがれている。
(いっそモノクロ仕上げにしてみました)

アオサギ(青鷺)

「どこにでもいるアオサギ・河川編」
http://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/1351619fb9843606a9abca3a0be9ebe8





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コゲラの瞬膜

2016年08月30日 | キツツキの仲間
コゲラがさかんに樹皮をつついて虫を探していました。


瞬膜を閉じたところです。
硬い木屑から目を守るために、幹を突く時は頻繁に瞬膜を閉じているようですね?

上の画像の頭部だけを拡大して見ました。
カワセミやカワウなど水辺の野鳥は半透明な瞬膜が多いようですが、コゲラの瞬膜は堅牢そうに見えますね。
万が一、木の欠片が目に刺さったら命とりです。


木を叩くコゲラ、普通のシャッター速度では頭だけがブレたように写ってしまいます。
シャッター速度を上げるとコゲラの頭部が静止してしまいます。

前回のように飛び散る木屑を写して雰囲気を伝えたかったのですが、今回は上手くいきませんでした^^;

「木を削るコゲラ」
http://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/12381f4a13896fcdc1ac25000314a784



身近な街中の公園にスズメほどの小さなキツツキがいることを、ひとりでも多くの人に気づいて欲しいです。

コゲラ(小啄木鳥)
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野原のセッカ

2016年08月29日 | セッカ
田園地帯の野原をセッカが鳴きながら飛びまわっていました。


お歯黒セッカ。
口の中が黒くなるのは、繁殖期のオスの特徴のひとつだそうです。
他の時季はどんな色をしているのでしょうか?


日の出に合わせて家を出て来たのに、あいにく雲がかかって日が陰ってしまいました。


かなりソフトフォーカスな仕上がりになってしまいました^^;


広い野原なのでセッカのそばに近づけません。


その分、セッカの動きも自然で寛いでいます。


セッカが止まっているのは、セイタカアワダチソウでしょうか??


蕾をたくさんつけた茎が風に揺れていました。


草の揺れに合わせるようにさえずるセッカ。


花が開く頃、もう一度、セッカを探しに行ってみようと思います。



セッカ(雪加)

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白鷺三昧

2016年08月28日 | 白い鷺たち
サギソウ(鷺草)
一目瞭然。シラサギが翼を広げた姿に似ていることが和名の由来です。

日当たりのよい湿地に自生する野生の蘭。かつては青森と北海道を除く日本各地で見られましたが、
乱獲や宅地・ゴルフ場の開発などにより多くの自生地で絶滅してしまったそうです。
山野草として観賞用に栽培され比較的安価で購入できるとのことですが、
それでも自然下に自生するサギソウを盗掘する人が後を絶たないそうです。
(参考・wikipedia)


在庫から青空を飛ぶコサギの写真を探してみました。

ちょうど一年ほど前、カメラを買ったばかりの頃に撮影した写真です。


こちらは着陸態勢のチュウサギ。



今回のサギソウの花は、自然公園の池の端にひっそり植えられていたものです。
何日も雨が降らず乾ききった暑い朝、園内の花々に水遣りしていた係員の方が、
「あちらにサギソウが三輪咲いていますよ」と声をかけて教えて下さった小さな花です。

花言葉は「清純」「夢でもあなたを想う」
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かわいいホシゴイ

2016年08月27日 | サギの仲間
夜行性のゴイサギやホシゴイ、昼間は不機嫌そうな怖い目つきをしていることが多いです。
早朝の池で、珍しく可愛らしい目をしたホシゴイに出逢いました。




パッチリと見開いた目は真ん丸です。


昨日投稿したホシゴイたちより、下のクチバシが黄色いようです。
今年生まれた若鳥でしょうか??


首を伸ばして何かを見ています。
食べ物を探すだけでなく、好奇心から水の中を覗いているようでした。


カメラ(私)に気づきましたが、逃げようとはしません。


ホシゴイを可愛い、と感じたのは初めてかもしれません。


時系列では、この写真が一枚目。
2羽で飛来しましたが、後ろの一羽はすぐに飛び立ってしまい、前の一羽だけが残りました。


水鏡に映るホシゴイ。

ホシゴイ(星五位)



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徹夜明けのゴイサギたち

2016年08月26日 | サギの仲間
ホシゴイが飛び立つのが見えたので、小さな溜め池に行ってみました。
柵の上に10羽以上のゴイサギとホシゴイが止まっていました。


夜間は閉門されて人間は立ち入れない場所。ゴイサギたちの貸切です。


夜行性のサギたち、徹夜で食べ物を探していたのでしょうか。


朝陽が差してきました。


ゴイサギたちは一羽、また一羽と飛び立っていきます。


朝陽を浴びて飛んでいくホシゴイたち。
この時間帯は、刻々と光の加減が変わっていくので撮影が難しいです^^;


どこかの木陰か葦原でうとうとしながら昼の時間を過ごすのでしょうか。

ゴイサギ(五位鷺) ホシゴイ(星五位)


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初ツツドリ、見つけた

2016年08月25日 | カッコウの仲間
いつもの公園で見慣れないシルエットの野鳥を見つけました。
「変わった形のキジバトだな?」と思いつつファインダーを覗くと、どうやらツツドリのようです。


カッコウの仲間はどれも色や形が似ていますが、光彩が橙色に見えたのでツツドリと判別しました。
枝の入り組んだ高い木の上に止まっていましたが、なんとか姿が見えるポイントを探し出せました。


警戒心が強いのか、さかんにあたりを見回しています。
(尾羽のあたりに白く細い線が入っているのは、どうやら左に見えるクモの糸のようです。)


初夏に山間部で「ポポ・ポポ・ポポ・・・」という独特の声を聞きましたが、姿は見えず。
秋の渡りの時季に、いつもの公園を中継地にしてくれたので運良く遭遇できました。
(ポポ・ポポ・ポポ・・・というオスの繁殖期の鳴き声が、筒を叩く音に似ていることからツツドリと呼ばれているそうですね。)


足場の良くない位置からの撮影でしたが、胸から腹部にかけての横縞模様も写せました。
なんとか正面から写せないものか・・・と回り込んだとたん、ツツドリに気づかれて飛び去ってしまいました。^^;


ツツドリ(筒鳥)

本州では、ツツドリはセンダイムシクイの巣に托卵することが多いそうです。
ツツドリの数日前に近くの公園で見つけたムシクイの小群は、センダイムシクイだったのかもしれません。
因縁の両者が同じ繁殖地で夏を過ごして移動してきたのでは・・・とあれこれ想像をめぐらせています。


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カノコユリ(鹿の子百合)

2016年08月20日 | 鳥見ついでに花や昆虫
7月に「ヒヨドリの行水」していた近くで撮りました。

後ろ姿も素敵なカノコユリ。
花びらがクルリと反り返るのも特徴だそうです。

急用により数日間、ブログをお休みいたします。

8月も下旬になりますが、連日厳しい暑さが続きますね。
みなさまもお元気でお過ごしください。

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メジロ、残暑の朝に…

2016年08月19日 | メジロ
都市公園にメジロが戻ってきました。


初夏の頃からでしょうか、いつの間にか平地でメジロを見かけなくなっていました。


涼しい林の奥や山間部で子育てをしていたのかもしれませんね。




さかんに虫を探しているようです。


高い梢の上に朝陽が差しこんできました。


真剣なまなざしです。


ムシクイに先を越されてなるものか…といったところでしょうか。





メジロ(目白)

季節ごとの珍しい野鳥との出会いも貴重ですが、身近にいるお馴染みの鳥たちに向き合える時間もいいものですね(*^^)

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ヒヨドリの行水

2016年08月17日 | ヒヨドリ
草影の窪みにできた水溜りで、ヒヨドリが繰り返し水を浴びていました。


水につかっているのは、一回につき30秒くらいでしょうか。
(入浴場面は草に隠れてほとんど見えないのでカットしました)


水の中に長居せずパッと陸に上がります。


勢いよく羽を震わせて水を飛ばします。


「カラスの行水」ならぬ「ヒヨドリの行水」
 せわしなく出たり入ったり。


またまた入ります。
こんなに何度も入るくらいなら、ゆっくり水に浸かっていればいいのに…


カメラ(私)に気づいたのか、水から出ると枝に飛び移りました。


行水もこれで終わりか?と思ったのですが、またまた水の中へ。


もうすっかりずぶぬれ。


それでもまだまだ水に入るヒヨドリ。よほど暑かったのでしょうか。
警戒心が強くてせっかちな性格のようです。

ヒヨドリ(鵯)

7月下旬に撮影した写真です。
その後、まとまった雨が降っていないので、この水場も枯れてしまったのでは・・・と気がかりです。
今日も暑いです!


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雨上がりのムクゲ(槿)

2016年08月16日 | 鳥見ついでに花や昆虫
ヒバリだけではちょっとさびしいので。

7月の雨上がりに撮影したムクゲの花を。

今日も33℃を超す厳しい暑さとなりました。
お盆明けの営業車で道路が混んでいるので、今日も鳥見はお休みでした。

まとまった雨が降って欲しいところですが、予報は当たらずぱらぱらとしか降りません。

今日、明日も天気予報には傘マークが出ていましたが、今度こそ雨を期待してもいいのでしょうか。
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真夏のヒバリ

2016年08月16日 | ヒバリ
猛暑の中でも、河川敷や田んぼの畔にヒバリが何羽も餌を探しています。


タイガースカラーのロープの上に。
後ろの指の爪だけ長いのがはっきり見えます。


あれ?もう片方の足の爪はどうしたのかな? 見えないだけ?


野鳥撮影を始める前は、ヒバリは春先の野鳥で真夏にはいないと思い込んでいました。


もうスズメと見間違えることもなさそうです。

ヒバリ(雲雀)

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水辺のアマサギ

2016年08月15日 | サギの仲間
水辺に一羽だけアマサギの姿が。


何か獲物を狙っているのでしょうか?


ゆっくりクチバシを水に入れて


あれ?狩りは失敗?


どうやらアマサギは水を飲みに来たようです。


よほど喉が渇いていたのでしょうか。


味わうように何度か水を飲んで、どこかへ飛んでいきました。


アマサギ(猩々鷺、飴鷺)




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浅瀬のセイタカシギ

2016年08月14日 | シギの仲間
トビに驚いたセイタカシギ、舞い戻った後は浅瀬へ。


一本足で立ったり


羽繕いを始めたり


すっかりリラックス


上空のトビが気になるのかな?


コサギの群れの中のほうが安心?








姿を見られたのはこの日一日。
ここで羽を休めた後は、どこへ飛んで行ったのでしょうか。
秋になったら もう少し大きな群に逢えるでしょうか?

セイタカシギ(背高鴫)

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野生のセイタカシギ 初見

2016年08月13日 | シギの仲間
野生のセイタカシギに初めて逢いました。


サギに交じって2羽が中州で羽を休めていました。


若鳥でしょうか? もしくはメス?


どことなく優雅。


かなり距離があったのでソフトフォーカス風な仕上がりに^^;


ぼんやり写るのは若鳥が多いのですが、この2羽も?


移動途中の休憩だったようです。タイミングよく遭遇できて幸運でした。


思いがけず自分で見つけることができたので嬉しさも大きいです(^^)


長い足を折り曲げると関節が尾の先から見えますね。


花鳥園のセイタカシギには足環がつけられていますが、
やはり長い足は自然のままが美しいですね。


トビに驚いて飛び立ちました。
舞い戻ってきたので、もう一回、続きます。


セイタカシギ(背高鷸)

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