都市公園のコロニー(集団営巣地)のアオサギ(青鷺、蒼鷺)たち
すくすくと育って続々と巣立ちを迎えています
↑ 人気の少ない池のほとりに産毛の残る幼いアオサギ
この姿でも飛ぶ姿は力強く自由自在に行きたいところへ向かっていました
樹上の巣を覗いてみると
一枚目のアオサギより成長した幼鳥が巣にとどまっています。
個体差があるのでしょうか。この幼鳥には既に後頭部に冠羽のような羽が見えます。
アオサギの雛たちは、巣立った後も、夜間など巣に戻って休息しているそうです。
この巣に親鳥の姿はありませんでした。
こちらの巣には親鳥が一羽居残って、ヒナたちを守っているようです。
もう一羽の親鳥は食べ物が探しに出かけているのでしょうか。
こちらは、アオサギの成鳥です。
木の枝を集めてこれから巣を構えるような動きをしていました。
コロニーとは離れたクスノキに営巣したアオサギ一家
ちょうど交代の時間だったらしく、↑上の写真の親鳥が飛び去った後、
即、別の一羽が戻って来て、ヒナたちに吐き戻した食べ物を与え始めました。
上の写真と同じ巣の中のヒナ
ほんの五日ほどでここまで成長しました。
これくらい大きくなると、カラスなどの天敵に襲われる危険性もほぼなくなるので
親鳥は二羽そろって、食べ物探しにでかけることになるようです。
アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属
◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja
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