気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

お山で虫探し~ゾウムシ!見つけた

2022年08月29日 | 鳥見ついでに花や昆虫

ずっと探していたゾウムシの仲間を見つけました。
その名もカツオゾウムシ(鰹象虫)

色や形が「かつお節」に似ているのでこの名がついたそうです。
体は黒いのに、褐色の粉が吹いたようになっているとか・・・


https://orbis-pictus.jp/article/katsuozoumushi.php


ハンミョウ(ナミハンミョウ)


金属光沢のある美しい甲虫ですが、2㎝ほどと小さいので目につきにくいです。
ハンミョウを漢字で書くと「斑猫」 英語では「Tiger Beetle」
 肉食のハンター。大きなあごで虫を捕食するそうです

人が近づくとさっと飛び立ち 数メートル先の地面に止まる動きをくりかえすので
「みちおしえ(道教え)」「みちしるべ(道標)」という別名が。





ベッコウハゴロモ


幼虫は羽毛が生えたような不思議な形とか。いつかぜひ見つけたいものです。
翅の下に隠れたお尻のかたちも愛らしい! 


◆昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-hagoromobekkou.htm


フウロソウの仲間



ヘビイチゴの花


シオヤアブ

腹部の先端に白い毛があるのはオス♂とのこと。


キンミズヒキ


ミズヒキ



アブラゼミ

♪ジージージリジリジリ♪
日本を代表するセミ 世界的には翅に色のついているセミは少数だそうです。


ツクツクボウシ

8月下旬から鳴き始める 夏の終わりを告げるセミだそうです。

カツオゾウムシをもう一枚

背後に蜘蛛さんが写っています~ ちょっとゾォ~( ;∀;)



新しく最新の昆虫図鑑を購入しました。


https://zukan.gakken.jp/live/insect_new/

約2800種の昆虫を生きた状態で新たに撮影しているそうです。
セミの解説などはこの図鑑を参考にしています。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ホシホウジャクとハーブ園の花々

2019年11月17日 | 鳥見ついでに花や昆虫

ようやくホシホウジャクを見られました

幼い頃 ハチドリと見間違えた記憶があります

よく見ると かなり鋭い目をしていますね








他ではあまり見かけない園芸種の花がいろいろ









屋内に飾られていた綿の枝


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霜月のアサギマダラ

2019年11月13日 | 鳥見ついでに花や昆虫

渡りをする蝶 アサギマダラ(浅黄斑)

私の地域では 10月が通過のピークですが
11月にも 低山の林を単独で飛ぶ姿を見かけます

このアサギマダラは山の斜面の花畑で蜜を吸っていました

とても翅の綺麗な個体で力強い飛び方でした

仲間に遅れても海を越えて行けそうに見えました







後翅の下側が黒っぽいのは雄だそうですが この蝶も?


秋のバラ






春のような勢いはありませんが 澄んだ空気の中で凛として咲いています


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生と死の攻防

2019年11月05日 | 鳥見ついでに花や昆虫

優雅なシュウメイギク(秋明菊)の上で

蜜を吸うアブ 獲物を待ち伏せするハナグモ

ふたつの小さな命が 生きるための闘いを







アブは あわや!のところで飛び去っていきました




風が強くて花がゆらゆら 
思った通りの構図におさまりません


センニチコウ(千日紅)の花畑











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六甲高山植物園 10月の花々

2019年11月01日 | 鳥見ついでに花や昆虫

10月中旬 秋の花咲く六甲高山植物園を訪ねました

天候不順の影響か もどり咲きの花もちらほら

名前のわからない花には「?」と番号をつけました
ご存知の花があれば 教えいていただけると助かります


ヤマトリカブト



◆ヒダカミセバヤ


ダイモンジソウ


リンドウ





アブがすってんころりん!

シラネセンキュウ


タコノアシ


ウメバチソウ


マツムシソウ


センブリ


キイロジョウロホトトギス


キクバヤマボクチ


キイイトラッキョウ


ホオノキの実


?1


?2


?3
※「ギボウシ」のようです。 夏の花ですが一茎だけ咲いていました。
ここあさん イケリンさんに教えて頂きました。いつもありがとうございます。


?4



温室では「原種シクラメンとダイヤモンドリリー展」が開催されていました











光があたると花弁がキラキラと輝くことから
「ダイヤモンドリリー」と呼ばれる「ネリネ」の一種だそうです

▼ウサギゴケ


?5



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セトウチホトトギス・秋の花々

2019年10月13日 | 鳥見ついでに花や昆虫
近郊の山にセトウチホトトギス(瀬戸内杜鵑草)が咲いていました
その名の通り近畿や四国の瀬戸内海沿岸にのみ分布するそうです

花びらの斑点模様が鳥のホトトギスの胸の模様と似ているのが名前の由来















六甲山系で見かけた秋の花々

▲ゲンノショウコ(現証拠)白花


▲ゲンノショウコ 紅紫花


おもに胃腸の薬として「実際に良く効く証拠」 の意味で
 「現の証拠」と名付けられた薬草



◆キンミズヒキ(金水引)




▲オオユウガギク(大柚香菊)とアブ


▲ツリフネソウ(釣船草)


◆テングチョウ(天狗蝶)



頭部の先が尖っているのを天狗の鼻に見立てたのが名の由来



▲ベニシジミ


▲ミズヒキ(水引)オオユウガギク


ハンカチの木の実 ヤマボウシの実
※イケリンさんよりご指摘いただいて間違えを訂正できました。
イケリンさん、いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。



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きらめく甲虫 ハンミョウ

2019年10月04日 | 鳥見ついでに花や昆虫

ハンミョウ(ナミハンミョウ)は 金属光沢のある美しい甲虫です
タマムシにも劣らぬ輝きですが 2㎝ほどの小さな虫なので目立ちません

ハンミョウを漢字で書くと「斑猫」 英語では「Tiger Beetle」
猫や虎の名を持つハンミョウ 肉食のハンターで虫を捕食するそうです

人が近づくとさっと飛び立ち 数メートル先の地面に止まる動きをくりかえすので
「みちおしえ(道教え)」「みちしるべ(道標)」という別名で呼ばれることも

撮影したハンミョウは 郊外の公園でレンガの小道を先導してくれました











肉食昆虫らしい鋭いアゴですね



コムラサキ(小紫)


キツネノマゴ(狐の孫)


ハギ(萩)の一種


名前のわからない小さな野草 斑入りの葉がきれいでした



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ムラサキシジミ・ツバメシジミ・ウラギンシジミ

2019年09月22日 | 鳥見ついでに花や昆虫

生垣の間に ムラサキシジミが

青く美しい翅の輝きを撮りたくて 

息をひそめて 後を追いました











ツバメシジミ






ウラギンシジミ
▼オス


▼メス


翅を閉じている姿も撮りたかったのですが、
思いがけず私の靴の爪先あたりに止まりました。
近過ぎてピントが合いませんでした。

シジミ蝶の仲間三種
いずれも2㎝前後の小さな蝶ですが 輝くような美しい翅です。

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オニバスの不思議

2019年09月15日 | 鳥見ついでに花や昆虫

絶滅の恐れがあるオニバスが郊外の溜め池で見られます

オニバスは睡蓮の仲間の一年草だそうです

しわやとげのある不思議な葉が目をひきます

成長した葉の大きさは直径2mほどにもなります



大きなアカミミガメが乗っても沈みません


葉を突き破って一輪の蕾が
紫色の花を咲かせるそうです


オニバスの若い葉 折りたたまれたような状態になっていました


これがだんだんと広がって大きく育っていくのは不思議です

田園での探鳥の際に見られた植物など

サジオモダカ
葉の形がさじ(スプーン)に似ているのが名前の由来だそうです


オクラ
アオイ科なので花の形がよく似ています 秋葵とも
オクラが上向きに実ると初めて知りました


イヌホオズキでしょうか?


シオカラトンボ


ツユクサの葉の上で 小さな甲虫が生の営みを


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黄緑なのにギンヤンマ?

2019年09月07日 | 鳥見ついでに花や昆虫

黄緑色で大型のトンボがスイスイ飛んでいます
調べてみると どうやらこれがギンヤンマ
てっきり銀色だと思っていたのに 意外です

「腹部第3節の下部が 銀白色」なのが名の由来だそうです
http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/zukan/zukan_database/konchu/5350b31ec1be415/9950c02eeeb52bc.html

速すぎて撮れないので 産卵中のギンヤンマを探しました


▼確かに腹部の下側が銀白色に見えますね






◆ウチワヤンマ




◆シオカラトンボ
ヤゴから脱皮して間もないようでした


▼オオシオカラトンボ?



▼どちらもシオカラトンボでしょうか?


成熟したオスの複眼は青い色になるそうです



▼アオモンイトトンボ 



▼コウホネ(河骨) 不思議な名前です



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蝶の飛翔を狙ってみたが…

2019年09月01日 | 鳥見ついでに花や昆虫
カワラケツメイ(河原決明) にアシグロツユムシの幼虫でしょうか

「野鳥撮影の合間に虫探し」のつもりが 
最近では虫が主流になっています

やはり夏は昆虫の季節 
いろいろな虫が次々と見つかります

連写に優れたミラーレス機を持っているので 蝶の飛翔撮影にも挑戦!
あえなくピンボケ写真を量産 なんとか載せられるのは2枚だけでした



ハラアカヤドリハキリバチ(腹赤宿葉切蜂)
ルリモンハナバチと同じく労働寄生するそうです


キマダラセセリ
数多く見られたセセリチョウの中に一割ほど混じっていました



イチモンジセセリ


チャバネセセリ





ツマグロヒョウモン ♀

ふわっと飛び立って同じ花に止まりました


モンキチョウ


キタキチョウ
翅を開いた姿を撮ろうと飛翔撮影に挑戦しましたが 難しい!


カマキリ
胴の細いカマキリ 鎌を下ろして休憩中?


キマダラヒカゲヒメジャノメ
この木の瘤を争うように飛び交っていました
舞う二頭とも写っていたのは奇跡的


キマダラヒカゲ



ヒメウラナミジャノメ



キキョウ


ナンバンギセル(南蛮煙管)
葉緑素が無く イネ科の植物の根に寄生するそうです



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ルリモンハナバチ

2019年08月31日 | 鳥見ついでに花や昆虫
ルリモンハナバチ(瑠璃紋花蜂)がミソハギの蜜を吸っていました
黒い体に青い斑紋が美しく 体長15㎜弱ほどの小さなハチです

自分で巣をつくらず コシブトハナバチ類などの巣に産卵し
幼虫はその巣に蓄えられた花粉を食べて育つとのこと
このような習性を「労働寄生」と呼ぶそうです


















日本各地で絶滅危惧種に指定されるルリモンハナバチ
思いがけず見つけることができて幸運でした
まさに幸せの青い蜂 ブルービー


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レンズを通せば怖くない!

2019年08月22日 | 鳥見ついでに花や昆虫
セミの抜け殻 空蝉(うつせみ)

街路樹の根元にセミの亡骸がたくさん落ちていました
やかましいほど賑やかに鳴いていたセミの声も少なくなりました


▼ジンガサハムシ(陣笠葉虫)

透明な甲羅を持つのは どんな理由があるのでしょう

子どもの頃に見つけて なんて不思議な虫だろうと思った記憶があります



▲ショウリョウバッタ?


▲チャバネセセリ?
オオチャバネセセリとの識別点がよくわかりません


▲カタツムリの子ども
殻は1㎝に満たない小ささでした
https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/category/watch/snails_annual_ring/



▲調べると ホソヘリカメムシの幼虫に似ています
もっと小さい頃はアリに似て擬態しているそうです


蜘蛛の糸 朝日をうけて金色に輝いてきれいでした

蜘蛛は苦手ですが レンズ越しに見れば怖くない!


▲オシロイバナ
幼い頃を思い出させる懐かしい花
種を割って仲の白い部分を取り出して遊びました


雨上がりの朝 車を止めて 川沿いの道を歩きました
ほんの数十メートルでも 道端の草にいろいろな虫が見つかるものですね



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六甲山で虫撮り 夏

2019年08月16日 | 鳥見ついでに花や昆虫

夏の六甲山で見つけた昆虫たちです

小学生の時は夏休みの自由研究のテーマに悩みましたが
今なら迷わず休暇中に撮影した花や虫の写真集をつくります


さっそくですが この花の名前をご存知の方 教え頂ければ幸いです

蕾にとまったモノサシトンボ


ハンミョウ(斑猫)
玉虫色の綺麗な甲虫。初見です。 猫の漢字があてられるのは何故?


ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切)
青みがかった黒い体に白い点々がきれい


キチョウが止まっているのはミソハギでしょうか


クロマルハナバチ?
平地では花期の終わったアジサイ 山上ではまだ咲いていました


キマダラセセリ(黄斑挵)


コガネムシの仲間


ヒカゲチョウ(日陰蝶)


モノサシトンボ

どっやら羽化後間もない様子


イトトンボの仲間  アメンボもいっしょに写りこんでいました


アサザ (浅沙)とウシガエル
ウシガエルはアメリカからの外来種 食用に養殖するため輸入されたそうです


カナヘビ


ツマグロヒョウモン?  


ジャノメチョウ(蛇目蝶)


六甲高山植物園で「食虫植物のひみつ展」が開かれていました

食虫植物 ハエトリソウ

ハエトリソウの花

トラバサミ のような形をしているのは葉


台風10号 お陰様で私の地域では大きな被害もなく通過していきました
心配して下さったみなさま ありがとうございました



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六甲ガーデンテラスの花々 7月

2019年08月05日 | 鳥見ついでに花や昆虫
ストケシア(瑠璃菊)でしょうか?

標高約900mにある六甲ガーデンテラス 神戸の市街地より気温は低いですが 
そのぶん太陽に近いので日差しも紫外線も強く感じられます

神戸の街や大阪湾を見下ろす眺望も素晴らしいですが
四季折々に庭園を彩る花々も見逃せません



ルリタマアザミ(瑠璃玉薊)


アニスヒソップ、というハーブでしょうか?
葉や花は痛んでいましたが蜂に人気でした



ピンク色のテッポウユリ? ササユリの可能性も…

テッポウユリ(鉄砲百合)



ヘメロカリス?
日本や中国の野のユリを品種改良したユリの仲間をへメロカリスと呼ぶそうです
花の命は一日だけなのでデイリリーとも呼ばれるそうです 




ハナトラノオ (花虎の尾)?




ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)
南アフリカ原産で明治時代に日本にやって来たとか


一株だけ咲いていたディープブルーの花 名前がわかりません
デルフィニューム
※ここあさんに教えて頂きました。ありがとうございます。



ハマナス(浜茄子)の実
名前の通り本来は海辺の植物ですが、六甲山にも植えられています



セロシア(ケイトウ)の一種?


キキョウ(桔梗)
「きりきりしゃんとして咲く桔梗かな」  小林一茶

白いキキョウ さらに涼感を誘います
「桔梗」は秋の季語ですが 初夏から盛夏にも開花しますね


これもヘメロカリスの一種?
ハナアブに人気でした


ブッドレア  
和名はフサフジウツギ(房藤空木)


この花も名前がわかりません
アキレア・テラコッタ
ノコギリソウの一種だそうです たしかに葉っぱの形がのこぎり状でした
※ここあさんに教えて頂きました。
いつもお知恵を分けてくださってありがとうございます。



六甲山で撮影した昆虫たちは後日改めて(^^)


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