地域の溜池にヒシクイ(菱喰)2羽とマガン(真雁) 一羽が飛来しました
渡りの途中で群れからはぐれた三羽なのでしょうか?
寄り添うようにして仲良さそうに過ごしていました
時々、池の周りの農地へ採食に行く以外は、
思い思いに池の浅瀬や中の島で過ごしていました。
渡りの途中で群れからはぐれた三羽なのでしょうか?
寄り添うようにして仲良さそうに過ごしていました
時々、池の周りの農地へ採食に行く以外は、
思い思いに池の浅瀬や中の島で過ごしていました。
左から ヒシクイ ヒシクイ幼鳥 マガン
このマガンにはアイリングがはっきりと確認できます。
【決定版 日本の野鳥650】(平凡社)に「亜種マガン~アイリングの明瞭な個体」と特徴の似た写真が掲載されています。
このヒシクイは、クチバシの先が黄色ですが「成鳥」と断定するには、境目が不明瞭で二年目の個体の可能性もあるのでは?と
秋田県在住で探鳥ガイドなどもされている知人にアドバイスを頂きました。
ただ、この部分の色にも個体差があるので、断定はできないとのこと。
経験と知識豊か、それでいて謙虚な信頼できる方です。
マガンもヒシクイも群の全体を見渡すと、大きさや羽クチバシなどの個体差は様々と教えて下さいました。
右のヒシクイは、クチバシの黄色が淡く角度によって黒にも見えるので幼鳥です
翼を広げたヒシクイ幼鳥 眠り続けるマガン
ダイサギが近づいてもびくともしないマガン
セイタカシギとヒシクイ
セイタカシギの全長37㎝
ヒシクイ(菱喰) Bean goose 全長78~100㎝
カモ目カモ科マガン属
◆ヒシクイ 森と水の郷あきた
http://www.forest-akita.jp/data/bird/32-hishi/hishi.html
マガン(真雁)Greater white-fronted goose 全長約65~86㎝
カモ目カモ科マガン属
◆野鳥図鑑〜日本古来から愛されてきた鳥「マガン」 ネイチャーランド能勢
https://natureland-nose.com/bird/news_bird/5792/
ヒシクイ2羽とマガン1羽の三羽連れ。
数日の滞在後、越冬地に向けて旅立ったようです。
無事に仲間たちと合流できるよう願っています。
今日も最後まで見て下さってありがとうございました。