気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

キジバト いつも近くで歌ってる

2024年04月30日 | 鳩の仲間

デーデーポッポ デーデーポッポ デーデーポッポ 

のんきで陽気な歌声がキジバト(雉鳩)聴こえてきます
声を頼りに探すと 目の前の大樹の枝で歌っていました
新緑の中 朝の日光を浴びて 気持ち良さそうに見えました






こちらは別の公園の別のキジバト♂




電柱のてっぺんでさえずっていたのに、柵の上に降りて羽繕いをはじめました。
実は、これ、デートの前に綺麗に身なりを整えているのです。紳士的な雄♂ですね!






柵の上に止まったこちらのキジバトは雄♂


地上で採食していたこちらのキジバトは雌♀


この2羽が仲良く寄り添い、交尾する場面も見られました。
その様子もいずれ掲載の予定です。
キジバトの雌雄の大きさや色の違い、比較してみましょう。





キジバト(雉鳩)Eastern turtle dove・Oriental turtle dove 全長約33㎝
ハト目ハト科キジバト属



◆暦生活 キジバト
https://www.543life.com/shun/post20221015.html



今日も最後まで観て下さってありがとうございました。

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ニオイバンマツリ・カロライナジャスミン

2024年04月30日 | 花や昆虫 2024~

公園の温室内は甘い香りに満たされていました
強い香りをたどっていくとニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)が満開!

花は咲き進むにつれ濃い紫から薄い紫 やがて白に変化していきます
ジャスミンに似た香りは夜間により強くなるそうです







香りは似ているもののジャスミンの仲間ではなく、ニオイバンマツリはナス科の植物とのことです。






エンゼルストランペット
この花もナス科の植物だそうです。




カロライナジャスミン
温室を出たところで色鮮やかに咲いていました。



カロライナ「ジャスミン」と名付けられていますが、モクセイ科のジャスミンとは別種の植物だそうです。
  ~ちょっとややこしい。勘違いや混同を誘ってしまいそうな名前ですね( ̄▽ ̄;)







◆ニオイバンマツリ  ジャスミンに似た香り
https://www.919g.co.jp/blog/?p=8033

◆カロライナジャスミン
https://gardenstory.jp/plants/5323


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ある朝のアオサギたち

2024年04月29日 | アオサギ

いまだ婚姻色の残るアオサギ(青鷺、蒼鷺)が一羽 

早朝のコロニー(集団営巣地)で撮影しました
巣材運びや抱卵、育雛の合い間に休憩なのでしょうか
岸辺にたたずみ水面の輝きを眺めているかのようでした




何の加減なのでしょう? やけに首が太く見えるアオサギさん
首を縮めているのかな?






こちらのアオサギの首はスタンダード





まだ幼鳥 昨年生まれでしょうか?
額の部分が白くなっておらず灰色です



ユニークなポーズでカキカキしているアオサギさんも




アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



今日も最後まで観て下さってありがとうございました。
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オオデマリ(大手毬) 緑から白へ

2024年04月29日 | 花や昆虫 2023~

オオデマリ(大手毬)も花の盛りを迎えていました
小花が手毬のように寄り集まって 丸く咲きます
いっぱいに咲く花で細い枝がしなりそう・・・






オオデマリ(大手毬)は開花後まもなくは、ライムグリーンです。
日が経つにしたがって白く変わって純白の花になります

同じ公園で一週間ほど前に撮ったオオデマリ(大手毬)







ツボミがわずかに開きかけた頃・・・さらに濃い緑色でした





おそらく同じ枝に咲いた花を比較
上の写真から一週間足らず ライムグリーンがすっかり純白の花に変わりました。





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ヒドリガモ 旅立つ

2024年04月28日 | カモ 2023年秋~

公園の池で越冬していたヒドリガモ(緋鳥鴨)の群が旅立ちました
繁殖地へ向けた渡りの旅を無事に果たせますように
秋には新しい家族を連れて戻って来られるよう願っています







水面に浮かんだ桜の花びらをおいしそうに食べていた姿
なんとも愛らしく微笑ましい場面でした










ヒドリガモ (緋鳥鴨) Eurasian Wigeon 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属



今日も最後まで観て下さってありがとうございました。

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ハナミズキ(花水木) 雨上がりのタンポポ 

2024年04月28日 | 花や昆虫 2024~

ハナミズキ(花水木)も見ごろを迎えています
車を走らせていると白やピンクのハナミズキを沿道に見かけます
じょうぶで育てやすく、近年、街路樹に使う地域も増えています
撮影地の公園には白いハナミズキばかりでした













アケビ(木通)
濃い紫色の個性的な花





昨夜の雨でタンポポ(蒲公英)の綿毛も濡れそぼっていました。


でも、お日様が当たって乾くと綿毛は元通りふんわり・・・


風に乗って飛び立つ時を待ちわびているかのようでした。



名前のわからない公園の鉢植えの花 二種






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サクラ葉食堂

2024年04月27日 | キツツキの仲間

花が散った後の桜の樹は野鳥たちに大人気
柔らかな若葉を食べる虫たち=イモムシ、毛虫、シャクトリムシなどなどが発生します
ちょうど野鳥たちの子育ての時期と重なり 親鳥たちは虫を捕まえるため桜の樹に飛来

コゲラ シジュウカラ ヤマガラ スズメがサクラ葉食堂にやってきました
この食堂は持ち帰り客が多いのも特徴 捕まえた虫を巣で待つヒナのもとに運びます




虫を木に叩きつけて絶命させヒナが食べやすいよう「調理」します
その際、目を保護するため瞬膜を閉じることが多いです。







仕留めた虫をしっかりとくわえなおして
お腹を空かせたヒナたちの待つ巣をめざして飛んでいきました。






シジュウカラは3羽 時に争いつつ競うように虫を探し回っていました。




ヤマガラも子育て中
偶然かもしれませんが、ヤマガラは緑色の青虫を捕まえていることが多いです。
今後も要チェック!ですね。



スズメもちゅんちゅんかくれんぼ?
いえいえ、これでも立派なオトナ、お腹を空かせた子どもたちのご飯を調達中です。





今日も最後まで観て下さってありがとうございました。

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ネモフィラ ラナンキュラス

2024年04月27日 | 花や昆虫 2024~

爽やかな青色 大人気のネモフィラ 
農地や丘陵地に一面の青い花畑をつくって話題になっている地域も多いです
私の近場では、花壇の一角に彩りの一つとして植えてあるところが多いです








開花から日がたつと青色が薄うなっていくようですね?




こちらはラナンキュラス
今回の撮影地は公園の温室で個性的な品種も多く観られました











この花は、違う種類の花だと思われますが、綺麗だったので
※「八重咲アネモネ」だと教えて頂きました。
さくらさん、いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。




いつも「気楽に鳥歩き」を閲覧して下さってありがとうございます。


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八重桜二種 ラナンキュラス

2024年04月26日 | 花や昆虫 2024~

名残りの八重桜が咲いていました
白を基調に花びらの縁が薄紅色に染まった品種
まだひょろっと細い幼木ながら美しい花を咲かせていました







こちらはおなじみの八重桜 


先始めの頃より紅色が薄くなっているような気がします。
葉っぱがツヤツヤで桜餅みたい! おいしそう・・・とつぶやいてしまいました。






ラナンキュラス


淡い黄色・・・
爽やかさと柔らかさを兼ね備えた色合い
光の角度によって花びらがラメのごとく煌めいて見えました。









今日も最後まで観て下さってありがとうございました。

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シロハラ クロツグミもいたけれど~

2024年04月26日 | ツグミの仲間

早起きして地元の公園へ探鳥に出かけました
クロツグミ(黒鶫)のさえずる声が早朝の林に響きます

声を頼りに探すのですが、その場にいるのはなぜかツグミ♂
「ツグミのさえずる声はクロツグミとそっくりなのだろうか?」
首を傾げながら探鳥を続けると、謎が解けました!
ツグミがクロツグミを威嚇して追いかけまわしていたのです
(冒頭の写真、手前にぼんやり写るもの、ツグミの翼だとおわかりいただけるでしょうか)
写真はダメダメでしたが、興味深い場面を観察できた朝でした


安定のシロハラ(白腹)





積もる落ち葉をひっくり返して虫を探して捕食します。



  

じっと佇んでいたので露出を変えて撮ってみました。
どちらの写真がよりシロハラらしく写っているでしょうか?




シロハラ(白腹) Pale Thrush  全長約24㎝ 
スズメ目ヒタキ科ツグミ属


◆e-bird シロハラ
https://ebird.org/species/palthr1?siteLanguage=ja



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利休梅(リキュウバイ)

2024年04月25日 | 花や昆虫 2024~

日本庭園の木々に柔らかな雰囲気の白い花が満開でした
これまでに何度も訪れている庭園ですが この白い花を観るのは初めてです
名札には「利休梅(リキュウバイ) 千利休が愛し茶花に使った」との説明が






帰宅後に調べてみると、この花は明治時代末期に中国から渡来。
実際には千利休がこの利休梅を見たことはなかったと思われます。
利休「梅」と言われるけれどヤナギザクラ属で、ウメの仲間ではないようです。

直径5cmほど 花びらは薄く丸く風にゆらゆらと揺れていました。
やさしげな雰囲気の控えめな花です。
顔を近づけてみましたが、香りは感じられませんでした。

















今日も最後まで観て下さってありがとうございました。

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ツグミ 旅立ち前に

2024年04月25日 | ツグミの仲間

背筋をピンと伸ばしてたたずむツグミ(鶇)を見つけました

ちょこちょこ歩いては立ち止まるユニークな動き方
ひとりで「だるまさんがころんだ」をしている子どものよう
すでに繁殖地へ向けて旅立った仲間が多い中
悠々自適にふるまうツグミにしばし見入った朝でした












ツグミ(鶇)Dusky thrush 全長約24㎝ 
スズメ目ツグミ科ツグミ属


◆e-bird  ツグミ
https://ebird.org/species/dusthr2/


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ツツジ咲く

2024年04月25日 | 花や昆虫 2024~

ツツジ(躑躅)の花も見ごろを迎えています
濃淡の紅色があちこちで咲き誇っています
ツツジを撮るのは苦手なのですが、せっかく撮影したので
あらためて見ると花びらに煌めいている花もあり


























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コデマリ(小手毬)の花言葉

2024年04月24日 | つきあかり

コデマリ(小手毬)が可憐な花を咲かせていました
白い花を観ると あなたのことが思い出されます
1cmに満たない白い小花が寄り集まって丸くなり小さな手鞠のよう
別名・手毬花(テマリバナ)とも呼ばれるそうです

コデマリ(小手鞠)の花言葉は「優雅」「品位」 「友情」「努力」








親子ほど年の差があったのに、私の方が頼ったり相談することも多かった。
じっくり聴いてくれて温かな言葉で寄り添ってくれてありがとう。
すごくしっかりしている、と褒め、年齢差を超えて親しくなれてうれしい、と私が伝えた時、
あなたも素直に喜んでくれて「そう言ってもらえてうれしいです」と。
「でも、もしかしたら、そんな時、私が年上の方への配慮を忘れているかもしれないので、
そんなふうに感じた時は、はっきり言ってくださいね」











今日の満月は「ピンクムーン」と呼ばれるそうです。
4月24日午前8時49分に満月を迎えました。
昨夜は雨、今夜はなんとかお月見できればと窓の外を見れば、
私の街はあいにく雨模様。みなさんの街の夜空はいかがですか?


◆暦生活 ネイティブアメリカンの満月
https://www.543life.com/content/fullmoon-na/

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キビタキ 都市公園にも

2024年04月24日 | ヒタキの仲間 2023年~

アオサギとカワウのコロニーがある都市公園ではキビタキ(黄鶲)のさえずりも聴かれました
3カ所ほどで雄♂は自慢の美声を響かせていますが 新緑にさえぎられ姿は見えません
唄声を頼りに探してようやく一羽のオスを撮影できました


まだ若いのか個体の特徴なのか
頭部が褐色がかったオスです、声量も大きくさえずりの歌も完成度が高いと感じました。










キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属

◆キビタキ e-Bird
https://ebird.org/species/narfly2


同じ枝に止まった姿しか撮れず、どれも似たような写真なので
おまけに、過去に同じ都市公園で撮影したキビタキ♂を掲載します。






頭の真上でさえずっていたキビタキ


背中の黄色い羽をふくらませています。
大きく見せたり声を響かせる効果があると言われています。





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