気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ミコアイサとカンムリカイツブリ

2023年12月28日 | カイツブリの仲間

ミコアイサ(巫女秋沙)白装束に目のまわりが黒いパンダ模様
ユニークな雄の繁殖羽衣で人気の高い鴨の一種です

カンムリカイツブリ(冠鳰)冬に観られる大型のカイツブリの一種
ミコアイサより長い首に大きく立派な体格をしています






ミコアイサもカンムリカイツブリも潜水して魚を捕らえます。










カンムリカイツブリ(冠鳰)Great Crested Grebe 全長約56㎝
カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属

ミコアイサ(巫女秋沙) Smew 全長約43cm
カモ目カモ科アイサ属


◆ミコアイサ e-bird
https://ebird.org/species/smew/

◆カンムリカイツブリ e-bird
https://ebird.org/species/grcgre1?siteLanguage=ja



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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カンムリカイツブリがやってきた

2023年11月19日 | カイツブリの仲間

溜池を覗くと水面に白く輝く水鳥の姿が幾つも
カンムリカイツブリ(冠鳰)が渡ってきました

大型のカイツブリの仲間で カモ程の大きさがあります
長い首に床屋さんで刈り上げたような冠羽
ルビーのような赤い眼とピンク色のクチバシも美しい冬鳥です












カンムリカイツブリ(冠鳰)Great Crested Grebe 全長約56㎝
カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属


ヒドリガモ


コガモ

手前の一羽は、エクリプスから繁殖羽に移行中の雄♂




いつも当ブログを見て下さってありがとうございます。

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カイツブリ カルガモ

2023年07月06日 | カイツブリの仲間

縞々模様の残るカイツブリ(鳰)のヒナ、2羽が元気に大きく育っています。
親鳥より一回りほど小さい体ですが、まだ親から魚をもらっていました。
これから親鳥を見習って自力で食べ物を獲れるようになっていきます。








カイツブリ(鳰)Little grebe  全長約26㎝
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属


池にはカルガモの姿も
中の良さそうな二羽でしたが、夫婦というよりきょうだいという雰囲気でした。




カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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カイツブリたち 三種

2023年03月01日 | カイツブリの仲間

今日から三月、本格的な春に一歩一歩近づいています。

二月初旬には冬羽だったカンムリカイツブリたち
そろそろ繁殖地に向けて旅立つ頃でしょうか。
三月中に夏羽姿のカンムリカイツブリに出会いたいものです。






2021年撮影 夏羽姿のカンムリカイツブリ





カンムリカイツブリ(冠鳰)Great Crested Grebe 全長約56㎝
カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属



あら!見てたのね~


留鳥のカイツブリたちは、早くも繁殖活動をはじめています。
孵化したてのシマシマのヒナを背に乗せ泳ぐ姿、見たいものです。





カイツブリ(鳰)Little grebe  全長約26㎝
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属




今季はいまだ見つけていないハジロカイツブリ
 在庫からの投稿になります。
羽白が一転、黒くなる夏羽の姿を見るのは三月がチャンス。
あきらめずに観察を続けたいです。



 2020年3月撮影 夏羽姿のハジロカイツブリ


ハジロカイツブリ(羽白鳰)Black-necked Grebe 全長約31㎝
カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属



いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
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走った!飛んだ!カンムリカイツブリ 魚群を追う!

2022年12月26日 | カイツブリの仲間

広大な溜池で、十羽ほどのカンムリカイツブリの群が狩りをしていました。
魚群を追って、広い池を縦横無尽に移動する白い姿は輝いて見えました。
オオバンのように水上を助走し、水面すれすれに飛行。
カワウのように潜水して、水中で魚を追いかけます。


このような場面を見たのは初めてだったので 興奮しながらシャッターを切りました。




















カンムリカイツブリ(冠鳰)Great Crested Grebe 全長約56㎝
カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属


◆カンムリカイツブリ 鳥の図鑑
https://torinozukan.net/kanmurikaitsuburi.php



岸からかなり距離があったので、鮮明な写真ではありませんが、雰囲気だけでもお届けできればと思います。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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カンムリカイツブリ 幼鳥の目の色は?

2022年11月16日 | カイツブリの仲間

冬羽姿のカンムリカイツブリ 日に日に数を増やしています。
おすまし顔も良いですが、一枚目のように一見ブサイクな表情も進んで撮りたいです。

ところで、この写真のカンムリカイツブリ、光彩の色が淡いピンク色です。
ルビーのような赤い眼だと思い込んでいたのですが、改めて調べてみました。
どうやら今年生まれの若鳥のようです。
日本で繁殖するおなじみのカイツブリでも成鳥と幼鳥では光彩の色が違いますよね。
実際に見たことはないのですがカンムリカイツブリも光彩の色に同じような変化があるようです。







こちらはカンムリカイツブリの成鳥
真っ赤な目が妖しく美しく光ります。




スラリと長い首が輝くように白いカンムリカイツブリ
岸から遠い池の中央を泳いでいても目に付きます。






カンムリカイツブリ(冠鳰)Great Crested Grebe 全長約56㎝
カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属


◆カンムリカイツブリ eBird
https://ebird.org/species/grcgre1?siteLanguage=ja


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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子育ては思い通りにならず…カイツブリ

2022年09月13日 | カイツブリの仲間

カイツブリの雛きょうだい すくすく育っています。
もう親の背中に乗りたいと せがむことはありません。




親鳥がザリガニを半分にちぎって食べやすくしてくれました。
鋭いハサミや手足があったら雛には食べにくいですよね。



いかにも欲しそうにしている左の子 
しかし、親はなぜか 右の子に食べさせたいようです。



右の子は、ザリガニが嫌いなのか、そっぽを向いてしまいました。
 水に浮くザリガニのむき身   呆然とする親鳥



腹立ちまぎれに、ザリガニを水面にたたきつけたように見えました。
この後、草の影で、もう一羽の子に与えたかのでしょうか?

カイツブリ(鳰)Little grebe  全長約26㎝
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属



今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

またまた発生した台風の影響でしょうか
本日もまた激しい蒸し暑さの関西です。
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猛暑に負けるな!カイツブリの若たち

2022年08月09日 | カイツブリの仲間

連日の猛暑、ギラギラ照りつける太陽から身を守るように暮らしています。

さすがの野鳥たちも日中の行動は控えめにしているようです。
そんな中、こまめに潜水できるカイツブリがうらやましく思えます。
この幼鳥も水をまとうように浮上してきました。




まだ頭部や首のお手入れ術をマスターしていないのでしょうか?
水の弾きが良くないですね。
クチバシの届かない頭部や首の手入れは、一苦労でしょう。



親鳥から独立したカイツブリ幼鳥が2羽
兄弟のように見えました。

こちらのカイツブリの方が頭部の手入れが行き届いています。


50mほど離れた岸から、一羽が大きな魚を獲るのが見えました。



なかなか飲み込めずにいたので、急ぎ足で見に来たのですが、すでに食べ終えたようでした。


こちらにも別のカイツブリの幼鳥が
親鳥たちは、すでに次の繁殖行動に入っています。
幼いカイツブリたちは、自分の力で生きていかねばなりません。



しばらく葉陰にじっと浮かんでいた幼鳥
ウトウトとまどろんでいたのでしょうか・・・

カイツブリ(鳰)Little grebe  全長約26㎝
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属


ヒメガマ





◆ここで見分けよう 神戸の水生植物
http://www2.kobe-c.ed.jp/shizen/wtplant/identify/gamarui.html


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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カイツブリ ザリガニ駆除に貢献!

2022年07月20日 | カイツブリの仲間

♪ピヨピヨ ピヨピヨ ピヨピヨ♪ ♪ピヨピヨ ピヨピヨ ピヨピヨ♪ 

ピコピコサンダルを履いた幼子のような音が繁茂したハス池から聞こえてきます。

じっと動かずに目を凝らすと、大きなハスの葉の間にカイツブリのヒナたちが。

親鳥は繰り返し潜水して獲物をとってきてはヒナに与えています。
獲物は小さなアメリカザリガニ! まだ殻も固くなっておらず
カイツブリのヒナでも苦労せずに食べられそうです。




続けて二度、奥の体の大きなヒナがザリガニをもらいました。
手前の小柄なヒナは、いまにも泣き出しそうに見えました。





ハスのつぼみの陰になってしまい、親鳥の姿は見えませんでしたが
今度は、手前の小さなヒナがザリガニをもらえました。



せっかくもらったザリガニを池に落としてしまいました。
ちゃんと食べられたのかな? 葉の陰になって見えず。
目の上の白い模様が「たれ眉毛」みたいで、悲しげに見えてしまうチビちゃんでした。




カイツブリ(鳰)Little grebe  全長約26㎝
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属



生命力旺盛な外来種・アメリカザリガニは、日本各地の淡水域で深刻な被害をもたらしています。

アメリカザリガニによる被害は、大きく分けて3つ。
〇在来の水生昆虫を捕食したりや水草を切ったり (生態系への直接的な影響)
〇アメリカザリガニがある生き物が絶滅させると、その生き物をよりどころにしていた他の生き物も絶滅してしまいます。
 (種間相互作用、生態系全体への影響)
〇在来種への病気の媒介

アメリカザリガニが既に蔓延している水域でも、捕獲を続けて低密度状態にしたことにより、
水生生物(カエル類、魚類、水生昆虫類、水生植物)が劇的に回復した事例が報告されているそうです。

〈引用:環境省のHPより アメリカザリガニの生態系等への影響≫






◆アメリカザリガニ  何が問題なの?水草、全部切る??
https://www.env.go.jp/nature/amezari_mondai.html


カイツブリたちもがんばってアメリカザリガニを捕食しています。
くれぐれもアメリカザリガニを池や川に放つようなことはしてはなりません。
いま現在飼育しているアメリカザリガニがいたら、最後まで責任を持って飼いましょう!

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カイツブリの家族 炎天下の池で

2022年07月05日 | カイツブリの仲間

日差しを遮るもののないため池 太陽がギラギラと照りつけます。
池の真ん中に営巣しているカイツブリの一家
水の上の巣は、いくぶん暑さもやわらぐのでしょうか?
岸から観察している私は、熱中症になりそうなほどの暑さでした(;^_^A




抱卵を続けている親鳥 もう一方の親鳥は小魚を獲って来てヒナに与えます。



水に浸かっていれば暑さをしのげるのだろうか?と見ている間にも
ヒナは抱卵する親鳥の翼の下にもぐりこみました。
やはり陽光が当たると暑いのですね。



「がんばって たくさんお魚獲って帰ってね!」

家族に見送られて 出かけるのは「お父さん」に見えてしまいます。






~撮影した時点で、孵化が遅いので三つ目の卵は孵らないのでは?と感じていましたが、やはり。
 このカイツブリの夫婦は二羽のヒナを大切に守り育てていくことになりました。


カイツブリ(鳰)Little grebe  全長約26㎝
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属


◇野鳥観察こぼれ話
カイツブリは小さな水鳥ですが、なかなか気が強く度胸のある鳥です。
先日掲載した「ナマズに挑むカワウ」に対して、親鳥は水中から攻撃を仕掛けていました。
突然、カワウが驚いたようにもがいて逃げ出した、その後に ぽっかりカイツブリが浮上してきました。
時にカイツブリのヒナを捕食することもあるカワウを、親鳥が水中で噛みついて追い払ったようです。

繁殖期以外にも、冬季にカモを観察しているとカワウと同様の場面を見ることがあります。
何が気に障るのか、時々、水に浮かぶカモをカイツブリが水中から攻撃するのです。

ソリハシセイタカシギが地域のため池に飛来した時にも、
カイツブリは見慣れない珍鳥相手に、水面走りで攻撃を仕掛けていました。



◆あきた森づくりサポート 野鳥シリーズ カイツブリ
http://www.forest-akita.jp/data/bird/65-kai/kai.html


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ 白い輝き

2022年01月12日 | カイツブリの仲間

渡ってきた当初は警戒心の強いカンムリカイツブリですが
年を越してなじんでくると岸辺近くに来ることも多くなります。

ライバルの潜水ガモたちと競うように魚を探しまわります。






オス同士の威嚇合戦も始まりました。
縄張りやメスを巡って低く身構えてライバルにクチバシを向けます。


引き下がらない相手には、この姿勢からカイツブリ・ロケット発射!


白く長い首は太陽を浴びて遠くからでも輝いて見えます。

カンムリカイツブリ(冠鳰)Great Crested Grebe 全長約56㎝
カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属


こちらはハジロカイツブリ


秋の終わりにはこの人造湖に100羽を超える群れが入ります。
それぞれの越冬場所に散っていくのか、だんだんと数が減ります。



警戒心の強いハジロカイツブリですが、
この個体は、たびたび潜水と浮上を繰り返し、遠くへ去らずじ~っと見つめてきます。
野鳥からも観察されているのを実感。いったい私の何が気になるのでしょう?




ハジロカイツブリ(羽白鳰)Black-necked Grebe 全長約31㎝
カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属


最後まで見ていただきありがとうございました。

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カンムリカイツブリ 寄ってらっしゃい!

2021年11月22日 | カイツブリの仲間

冬鳥のカンムリカイツブリ あちこちの池で見られるようになりました。

渡って来たばかりで警戒心が強く すぐに潜水して遠ざかっていきます。

止めた車の窓から観察していると「人間」と認識しないのか徐々に近寄ってきます。




白く長い首は遠目にも青い水面でひときわ輝いて見えます。




お腹の脇の黒っぽいものは大きな水掻き


羽の手入れをしているうちに折り畳んだような不思議なポーズに
頭のてっぺんを水掻きで掻いているのでしょうか?







カンムリカイツブリ(冠鳰)Great Crested Grebe 全長約56㎝
カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属



優しい顔つきや鋭い顔つきなど それぞれ個性があるように感じるのですが
すぐに潜ってヘアスタイルが変わってしまうので、個体識別ができません・・・

最後まで見ていただきありがとうございました。


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小春日和のカイツブリ

2021年11月02日 | カイツブリの仲間

小春日和の青空を映す水面に カイツブリの若鳥がゆったりと泳いでいます。

この池では繁殖していないので よその池から新天地を求めてきたのでしょう。




日向ぼっこのカメさんと


この池には外来魚は放たれていないのでカイツブリの食べ物になる小魚が豊富です。
外来魚に小さな魚やエビなどの水生生物を食い尽くされてしまう池では、カイツブリは生きていけません。
大きく育った外来魚にカイツブリのヒナが食べられてしまうケースも報告されています。
上の写真のアカミミガメも大きく育つと、カイツブリのヒナにとって恐ろしい天敵に変わります。


↑ 幼鳥の目は黒っぽい色ですが
↓ 成鳥の目は金色に変わります。

 オトナのカイツブリは表情が読めませんね。
ひょっとしたら、どこを見ているのか分かりにくいことが狩りの際には役立つのでしょうか??

カイツブリ(鳰)Little grebe  全長約26㎝
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属


前回の記事でカモたちが飛来していた郊外の池にはカンムリカイツブリも見られました。

カイツブリは全長約26㎝、
カンムリカイツブリは全長約56㎝ この体格差です。


カンムリカイツブリの白く長い首は遠目にも光り輝いて見えます。



カンムリカイツブリ(冠鳰)Great Crested Grebe 全長約56㎝
カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属


オマケ画像 過去の投稿から
カイツブリはこのサイズの魚でも飲み込めず。
何度も何度も挑戦した後、放してしまいました。


さすがのカンムリカイツブリも幅広の大きな魚に四苦八苦。

キンクロハジロに横取りされないよう焦っていますが、
こちらも飲み込めず、魚を放流してしまいました。


◆三鷹市 カイツブリ
https://www.city.mitaka.lg.jp/c_service/026/026168.html

◆キャノン 野鳥写真図鑑
https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/kaitsuburi/index.html


最後まで見ていただきありがとうございました。

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カイツブリ ひとりっ子

2021年07月14日 | カイツブリの仲間

ヒナを一羽だけ背負ったカイツブリが目の前に泳いできました。
こちらを気にしている様子なのに 同じところにとどまっています。

池のほとりの樹上でカラスがしきりに鳴き騒いでいます。
カラスを警戒して 私を用心棒代わりにしていたのかもしれません。










この親子を撮影したのは昨年の初夏でした。
この一羽のヒナも育たないかもしれないと感じて 掲載を先送りにしていました。

しばらく経って池を再訪すると 独り立ちした幼鳥が一羽 すいすい泳ぎまわっていました。
悲しい予感が外れて ほっと一安心。



撮影には行けませんでしたが 今年も同じこの池でカイツブリが無事にヒナを育て上げたそうです。

カイツブリ(鳰)Little grebe  全長約26㎝
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属


最後まで見ていただきありがとうございました。

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カンムリカイツブリ夏羽へ

2021年03月30日 | カイツブリの仲間

ヒレンジャクと同じ日 夏羽のカンムリカイツブリも見られました。
カモの群が去った池をゆうゆうと泳いでいきます。







離れたところにもう一羽
カワウと競うように潜水を繰り返していました。

カンムリカイツブリ(冠鳰)Great Crested Grebe 全長約56㎝
カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属


河口付近の海岸ではハジロカイツブリの夏羽も見られるそうですが
今回は2020年3月撮影の在庫から 近郊のため池に一羽だけ泳いでいました。






ハジロカイツブリ(羽白鳰)Black-necked Grebe 全長約31㎝
カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属

カイツブリ(鳰)Little grebe  全長約26㎝
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属


ユキヤナギも満開


青いハナニラ


スノーフレーク

今年は花の開花が例年より早いそうですね。
まだお花見をしていませんが うかうかしていると見逃してしまいそうです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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