海岸沿いの緑地でアカハラを見つけました。
おそらく渡って来たばかりなのでしょう。
あちこち梢を飛び回って落ち着きません。
おそらく渡って来たばかりなのでしょう。
あちこち梢を飛び回って落ち着きません。

アカハラは同じく夏鳥のクロツグミを追いかけていました。
好条件の繁殖地を巡るライバルなのでしょうか?
渡来早々に火花を散らしていました。


↑ アカハラ(赤腹) Brown-headed Thrush 全長約24㎝
スズメ目ヒタキ科ツグミ属
↓ クロツグミ(黒鶫)Japanese Thrush 全長約22㎝
スズメ目ヒタキ科ツグミ属

アカハラより一回り小さなクロツグミのメス
この場では逃げの一手。繁殖を前に怪我をしたらたいへん。賢い対応です。


参考:オスのクロツグミ 2019年5月撮影

冬鳥のシロハラ 少数がまだ居残っています。

春先になるとシロハラの顔の黒味が増すように感じます。

シロハラ(白腹) Pale Thrush 全長約24㎝
スズメ目ヒタキ科ツグミ属
◆サントリー愛鳥活動 アカハラ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1377.html
◆サントリー愛鳥活動 クロツグミ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1519.html
◇野鳥観察こぼれ話◇
クロツグミの英名はJapanese Thrush 日本が主な繁殖地とのこと。
兵庫の山間部でも繁殖しています。
毎年のようにクロツグミは確認していますが、たいてい写真は撮れず。
アカハラに関しても似たような状況です。
繁殖期はそれだけ警戒心が強いのでしょう。
大仕事を前に深追いしては気の毒だとついつい思ってしまいます。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。