気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ジョウビタキと木漏れ日

2016年01月31日 | ジョウビタキ
真冬のジョウビタキも首を縮めて体をふくらませています。


撮影している時は少し暗いと感じましたが、ジョウビタキ翼の色がきれいに写っていました。


縄張りの場所を変えないとしたら、何度も写しているおなじみのジョウビタキです。


渡ってきたばかりの頃はスラリとして、今より羽に艶がなかったように思います。
カメラの腕のせいかもしれませんが…^^;


ルリビタキほどではありませんが、ジョウビタキの羽色も光の加減で変わります。
特に銀色の頭部。


ジョウビタキが海を越えて帰ってしまう前に、しっかり写しておきたいです。
今日で1月も終わりですね。

ジョウビタキ(尉鶲)
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風に向かうシジュウカラ

2016年01月30日 | シジュウカラの仲間
    昨年12月に撮影したシジュウカラ
    強い風に吹かれて、頭が逆立っているように見えます。    



飛び立つ方向やタイミングを計っているようでした。



強風の中に飛び立つ時は、やはり勇気がいるのでしょうか。

シジュウカラ(四十雀)





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まっ白なセキレイ

2016年01月29日 | セキレイの仲間
全身が白いセキレイに逢いました。


よく見ると、尾羽に黒っぽい羽が混じっています。


休耕田を飛んでいた数羽のハクセキレイの中に、ひときわ白いのが一羽。
他のハクセキレイは飛び去ってしまったのに、白い一羽だけが残りました。


アルビノは目の色が赤っぽくなるそうですが、このセキレイは眼に異常はなく黒い色をしています。
体の一部や全部が白い個体は、白変種と呼ばれているそうです。


眼過線のない白い顔のセキレイを探していましたが、思いがけず体まで白いのが見つかりました。


後姿、白い陶器のような質感です。


クチバシと足は黄色。


尾羽の両端の羽に黒っぽい部分が見えます。


この後、奥の田んぼに飛び去っていきました。
無事に冬を越してくれるといいのですが。
また会えるでしょうか。

ハクセキレイ(白鶺鴒)
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落ち葉にエナガ

2016年01月28日 | エナガ
いつも枝から枝へ すばやく飛び回るエナガ


この日は、落ち葉にまぎれるようにして地上に降りていました。


周囲に気を配りつつ食べ物さがし。


数羽のエナガの姿が草の影に見え隠れしていました。


枯れた落ち葉とよく似た羽色をしています。



樹上に戻ってちょこちょこ飛び回っています。


この直後、猛禽類が矢のように飛んできてこのエナガをかすめていきました。
一瞬見えた姿は鳩くらいの大きさで腹部に縞模様。ハイタカのように見えました。
エナガ達は、ブッシュに隠れて切なげな声で鳴いていました。
たぶん、狩りは失敗したように見えたのですが・・・?

エナガ(柄長)







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光で変わるルリビタキの羽

2016年01月27日 | ヒタキの仲間
真っ青に見えるルリビタキ、光の加減でかなり羽色が変わります。


念願の明るい所に出てきましたが、翼の色がくすんで見えました。


強い日差しのもとでは、光線の加減で瑠璃色がかすんでしまうこともあるのですね。


予想しなかった場所で突然ルリビタキが目の前に出てきて幸運でしたが、
焦ってしまい、なかなかピントが合いませんでした。


最初に見た瞬間、この羽色に見えたので何の鳥かわかりませんでした。
てっきりメスのルリビタキではないかとも思いました。


今度こそじっくり腰を据えて撮りたいのですが、また同じ場所に来てくれるでしょうか。

ルリビタキ(瑠璃鶲)

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池の氷とカルガモ

2016年01月26日 | カモ 2015秋~
薄氷の張った池のカルガモたち。
氷上と水面を行き来する時はこわごわ。


ほとんどのカモは氷と水の境目に留まっています。



中には好奇心旺盛なカモも。恐る恐るという感じで歩いていました。


氷の感触を確かめているように見えました。



朝のニュースで氷が張ったことが伝えられたようで、何人もの方が撮影に訪れていました。
兵庫県の太平洋側では珍しい風景のようです。


カルガモ(軽鴨)

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薄氷の上のユリカモメ

2016年01月26日 | カモメの仲間
今朝は兵庫県の太平洋側でも氷点下を記録しました。
公園の池も一部が薄い氷で覆われました。
薄氷の上で、ユリカモメもおっかなびっくり。


「まさか氷が張るなんて」


それでもたくましく食べ物を探します。



-2℃以下に冷え込んだそうですが、風がなく撮影時には寒さを感じませんでした。

ユリカモメ(百合鴎)



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曇り空のホオジロ

2016年01月25日 | ホオジロの仲間
晴れたので鳥見に出かけたのに雲が多くなってきました。


風が強くて雲の動きが早いです。


今にも雪が降りだしそうな曇り空。



各地で雪になったそうですが、私の地域は小雪がチラついただけでした。


雪景色を見たい気もしますが、こんな姿を見ると積もらなくてよかったと思います。


何か良いものを拾えたような顔をしていました。

ホオジロ(頬白)
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陽だまりのキセキレイ

2016年01月24日 | セキレイの仲間
岩の上でキセキレイが日向ぼっこ。


いつもはすぐ逃げてしまうのに、この日は岩の上でじっとぬくもっていました。


さしずめ岩盤浴? 気持ちよさそうに羽をふくらませています。


他のセキレイより細身でスラリとしたシルエット。


暖まって元気が出たのか、さかんに落ち葉をめくって食べ物を探していました。


つめたい!

キセキレイ(黄鶺鴒)
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シロハラの当たり年?

2016年01月23日 | ツグミの仲間
どこへ行ってもシロハラを見かけます。
本格的に野鳥撮影を始めて最初の冬なので例年と比較できませんが、今年はシロハラが多いのでしょうか?


今日も午前中一時間ほどの鳥見で3~4羽の姿が。


林の落ち葉やブッシュの中で、ガサゴソ音を立てるのはたいていシロハラです。


国道沿いの茂みでハゼの実を食べるシロハラ。
名前の通り、白い腹部を見せていました。


信号待ちの間に助手席の窓から撮影しました。
車の中からだと野鳥は気づかないようですね。

シロハラ(白腹)



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ヤツデにメジロ

2016年01月22日 | メジロ
ヤツデの茎にメジロが止まっていました。


虫でも探しているのでしょうか。


葉影から仲間が顔をだしました。


お目当てはヤツデの実。


色づいた実から食べているのか、だいぶ数が減っています。
ヒヨドリのようにもっと大きな野鳥が食べに来た跡も残っていました。


椿の花とメジロ。
通行人をよけていたら、思いがけず近づきすぎてしまいました。


メジロ(目白) ヤツデ(八つ手)

ヤツデの葉はその名の通り手のひらに似た形をしていますが、
7つか9つ(奇数)に分かれていて、8つにわかれていることはないそうですが、
実際に数えて確かめてみたいですね。


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カワウも繁殖期

2016年01月21日 | 
カワウたちも繁殖期の羽色に変わりつつあります。
頭部は白く、腰のあたりの羽にも白班が。 
胸から腹部にかけては暗い青緑色・・・こうして見るとなかなかきれいですね。

    
    このカワウ、後頭部の羽がモヒカンのように黒く残っていますね。
    

首から腹部が白いのはまだ若いカワウです。


巣材を探すアオサギの前で小枝をくわえるカワウ。
腰のあたりに白斑が。頭に白髪のようにぽつぽつ白い羽が生えつつあります。

環境省・カワウの保護管理に関するページ
http://www.biodic.go.jp/kawau/00_kawauseitai.html

カワウ(川鵜) アオサギ(青鷺)
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モズ、オスばかり…

2016年01月20日 | モズ
撮影できるモズはオスばかりです。
このオスの近くにメスも縄張りを構えていますが、用心深くてすぐに飛び去ってしまいます。
農家の庭や田畑の隅に点在する柿の木がお気に入り。


別の日に行ってみましたが、やはりオスだけ。
前回と同じモズでしょうか。50メートルほど離れた柿の木にとまっていました。



「しないさせない領空侵犯」

オスが2羽、10~20メートルほど距離を保ってけん制し合っていました。
一羽は高い電線の上に。


もう一羽はブッシュの枝に。
同じ場所を3度通ったのですが、ずっと警戒合戦をしているようでした。
縄張りの境界には見えない壁があるかのようです。

モズ(百舌鳥)



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波打ち際のシロチドリ

2016年01月19日 | チドリの仲間
おだやかに晴れた日、買い物ついでに浜辺にチドリを探しに行ってきました。


暖かい時季には見分けがつかなかったシロチドリたちですが、
よく見ると冬羽になって違いが出ています。


右のチドリのは額と過眼線が黒っぽいのでオス、手前に写っているチドリは過眼線が淡いのでメスでしょうか。





白い波しぶきと小石の色に紛れてしまいそうな体色のシロチドリです。






このチドリは頭部が赤茶色っぽくなっています。


左はオス、右はメスと思われます。


横並び。この日は7羽の姿を確認できました。

今日は全国的に風が強く冬の嵐になっているようです。
鳥見もお休み。野鳥たちは無事に過ごしているでしょうか。

シロチドリ(白千鳥)
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シジュウカラの休息

2016年01月18日 | シジュウカラの仲間

風のない朝のシジュウカラ。


朝食を終えたのか、枝に止まってゆったりと。


スッキリ!


「あれ?見てたの?」



珍しい季節の野鳥を見つけるとワクワクしますが、
撮っていて楽しいのは、シジュウカラやホオジロかもしれません。


シジュウカラ(四十雀)
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