気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ルリビタキ 自然な姿が良し

2025年01月19日 | ヒタキの仲間 2023年~

お正月に撮影したルリビタキ(瑠璃鶲)雄♂
林内の木々を飛び回り地上に降りて虫を捕食していました
時々、びっくりするほど近くに飛来してきます









ルリビタキ(瑠璃鶲)Red-flanked bluetail  全長約14cm
スズメ目ヒタキ科ルリビタキ属


鮮やかな青から4年以上は生き延びていると考えられます
以前にどこかで人間から食べ物を与えられたことがあるのでは?と
 考えたくなるほど大胆でヒトを恐れぬルリビタキ。

公園の看板の一部を撮影してきました。


このような注意書きのある公園なら餌付け撮影の心配はなさそうです。
万が一、そのような現場を目撃しても、管理者に知らせ止めさせてもらえます。
管理者が常駐している場所なので心強いです。







日本野鳥の会 野鳥観察・撮影の初心者の方に向けた、マナーのガイドライン
https://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/bbw/manner-guideline/

※太字の文章は、リンク先・日本野鳥の会HPより
 餌付け撮影に関する箇所を下記に引用させていただきました。

④餌付けによる誘引はしない
公園や河川敷等の公共の場、寺社境内等団体の所有地での餌づけによる誘引はやめましょう。
公園等の利用者には、本来の姿の自然や環境を楽しむ目的で訪れている方がいます。
餌づけにより改変された自然は、不快感を生むことになります。

また、公共の場所等での餌づけは、ゴミの不法投棄を禁じた条例や環境の改変を禁じた条例に違反する可能性があります。
実際にひまわりの種やミルワーム等外来種の植物や動物の持ち込みを制限している場所もあります。




今日も当ブログを閲覧して下さってありがとうございました。
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ルリビタキ 枝から枝へ

2025年01月09日 | ヒタキの仲間 2023年~

元旦に出逢ったルリビタキ(瑠璃鶲)雄♂

ヒッヒッヒッ ヒタキ類独特の鳴き声とともにあらわれて
林内の梢を飛び回りながら地上の昆虫はミミズなどを捕食していました
風切り羽まですっかり青くなるには4年ほどかかると言われています















ルリビタキは漂鳥で 夏に亜高山帯の林内で繁殖し
冬は平地や山地の常緑広葉樹林,公園などで越冬します。
越冬期はメスもオスもそれぞれ一羽で縄張りを構えて暮らします。

参考:昨年の元旦に撮影したルリビタキ雌♀

 (一昨年の冬にも同じ場所で越冬しているので若鳥ではなくメスと判断しました)


ルリビタキ(瑠璃鶲)Red-flanked bluetail  全長約14cm
スズメ目ヒタキ科ルリビタキ属


◆e-bird  ルリビタキ
https://ebird.org/species/refblu1



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川向うや山沿いの地域では朝方に積雪があったそうですが
私の街では冷たい強風が吹きすさぶだけで済んでいます。
明日もこのまま過ぎてくれればよいのですが・・・さて?
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元旦にルリビタキ

2025年01月06日 | ヒタキの仲間 2023年~

元旦も早起きして探鳥に出かけました
人気の少ない早朝のフィールドは氷点下の冷え込みでしたが
野鳥たちは昇る朝陽に活気づき たくさんの出会いに恵まれました

冬の青い鳥 ルリビタキ(瑠璃鶲)
心が弾み幸せな気持ちになれる一時でした













ルリビタキ(瑠璃鶲)Red-flanked bluetail  全長約14cm
スズメ目ヒタキ科ルリビタキ属


◆バードリサーチさえずりナビ ルリビタキ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/78


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今日から仕事始めという方が多いようですが
当地は夜半から冷たい雨が降り続いています。
乾燥気味なので良いお湿りになってくれることでしょう。

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ありがとう! エゾビタキ

2024年11月02日 | ヒタキの仲間 2023年~

街はずれの梅林に滞在していたエゾビタキ(蝦夷鶲)
じっと静かに座っていると 鳥の方から近くの枝に止まってくれます
観察や撮影をしていると あっという間に小半時過ぎていました







あれから渡りの旅を続けて いまはどのあたりにいるのでしょう。
無事に南の越冬地へ辿り着いて来年も日本に立ち寄ってくれますように。











キバナコスモスの手前の梅の木に止まりました。



エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15㎝
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属

◆e-bird  エゾビタキ 
https://ebird.org/species/gysfly1



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エゾビタキ ぶどう畑にて

2024年11月01日 | ヒタキの仲間 2023年~

この秋は例年以上に多くのエゾビタキ(蝦夷鶲)と出逢えました
11月に入り 写真のエゾビタキたちもすでに越冬地へ旅立ったことでしょう
長い渡りの無事を祈りつつ撮影した写真を眺めています














エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15㎝
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属

◆e-bird  エゾビタキ 
https://ebird.org/species/gysfly1



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ノビタキ 野辺の草花に

2024年10月31日 | ヒタキの仲間 2023年~

高原など寒冷地で繁殖を終えたノビタキ(野鶲)たち
秋の渡りを前に国内を移動中です
郊外の農耕地で毎年何組ものノビタキの小群を見かけます

稲刈りの済んだ田んぼで ノビタキ(野鶲)は昆虫を捕食します
しばらく滞在して栄養をつけ体力をつけて 長い旅を再開します
















ノビタキ(野鶲)Siberian Stonechat 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科ノビタキ属


◆ノビタキ
https://ebird.org/species/stonec7



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梅林のエゾビタキ

2024年10月27日 | ヒタキの仲間 2023年~

街はずれの梅林に旅鳥のエゾビタキ(蝦夷鶲)が見られました

梅の小枝をあちこち飛び回って 虫を捕食しています
首を伸ばしたり縮めたり 面白いほど体の形が変わります








この秋は、これまでで最もエゾビタキとの出会いが多いシーズンとなりました。








エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15㎝
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属

◆e-bird  エゾビタキ 
https://ebird.org/species/gysfly1



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エゾビタキの当たり年

2024年10月23日 | ヒタキの仲間 2023年~

今年はエゾビタキ(蝦夷鶲)の当たり年 
 他の地域の方からも同様の感想をお聞きしました
当たりルートで日本を通過するエゾビタキの数が多かったということでしょうか

エゾ(蝦夷)と聞くと北海道を連想しますが
もっと北のカムチャッカや千島などで繁殖するエゾビタキ
旅鳥として春と秋に日本にやってきますが 私が出会うのは秋
私にとってエゾビタキは 北から秋を連れてくる鳥というイメージです

















エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15㎝
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属

◆e-bird  エゾビタキ 
https://ebird.org/species/gysfly1



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青モミジにエゾビタキ

2024年10月22日 | ヒタキの仲間 2023年~

旅鳥のエゾビタキ(蝦夷鶲) 公園のモミジの周辺を狩場にしていました
朝晩は冷え込みますが、日中はまだ汗ばむほどの陽気です
モミジの葉はまだ青々として 紅葉の気配はありません
木々が赤く染まるのはエゾビタキたちが旅立った後でしょうか













エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15㎝
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属

◆e-bird  エゾビタキ 
https://ebird.org/species/gysfly1



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果樹園のエゾビタキ

2024年10月20日 | ヒタキの仲間 2023年~

郊外の果樹園に渡り途中のエゾビタキ(蝦夷鶲)が滞在中
この畑ではワイン用のブドウを栽培しています
農薬等は控えめにしているのか昆虫が多く生息しています






ブドウ棚には細いの太いの、各種のワイヤーが張られていますが
エゾビタキたちは、そのワイヤーを巧みに活用して虫を捕食しています。
ワイヤーの上からは畑に潜む虫を見つけやすいのでしょう。











エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15㎝
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属

◆e-bird  エゾビタキ 
https://ebird.org/species/gysfly1


ここに来るのは、エゾビタキばかり・・・と思ったら、
コサメビタキ(小鮫鶲)も混じっていました。
思い込みは禁物ですね。


コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


◆e-bird コサメビタキ
https://ebird.org/species/asbfly



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コサメビタキ エゾビタキ

2024年10月16日 | ヒタキの仲間 2023年~

街はずれの公園の林をヒタキ類が飛び回っていました
秋の渡りに備えて せっせと虫を捕食しています

まずはクリクリお目目のコサメビタキ(小鮫鶲)






コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


◆e-bird コサメビタキ
https://ebird.org/species/asbfly



続いて胸元から腹部の縦班模様がオシャレなエゾビタキ(蝦夷鶲)




虫を見つけて飛び立ち捕食してはお気に入りの枝に戻ってきます。






エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15㎝
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属

◆e-bird  エゾビタキ 
https://ebird.org/species/gysfly1




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キビタキ エゾビタキ 

2024年10月12日 | ヒタキの仲間 2023年~

街はずれの公園の林にヒタキの仲間が飛び交っていました
まずはキビタキ(黄鶲) 雌♀ もしくは幼鳥? 
 キビタキの雌タイプと呼んでおきます




キビタキは木の葉に隠れるように、茂った葉陰になる枝を好んで止まることが多いです。






キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属


◆キビタキ e-Bird
https://ebird.org/species/narfly2



つづいて旅鳥のエゾビタキ(蝦夷鶲)


視界の開けた枝を選んで止まることが多いです。
起き煎りの枝を見つけると飛び立った後、何度も戻ってくることがあります。








エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15㎝
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


◆e-bird  エゾビタキ 
https://ebird.org/species/gysfly1



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エゾビタキ・コサメビタキ

2024年10月09日 | ヒタキの仲間 2023年~

街はずれの公園に小さな渡り鳥たちが見られました

まずは旅鳥のエゾビタキ(蝦夷鶲)
エゾ(蝦夷)と聞くと北海道を連想しますが
さらに北のカムチャッカや千島などで繁殖するとのこと
旅鳥として春と秋に日本に立ち寄ります









エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15㎝
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属

◆e-bird  エゾビタキ 
https://ebird.org/species/gysfly1



続いて夏鳥のコサメビタキ(小鮫鶲)
 エゾビタキと競い合うように公園の林で虫を捕食していました。


  




コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


◆e-bird コサメビタキ
https://ebird.org/species/asbfly



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コサメビタキ 見るなら今でしょ!

2024年10月06日 | ヒタキの仲間 2023年~

夏鳥のコサメビタキ(小鮫鶲) 
山間部で繁殖を終え秋の渡りを前に平地に移動してきています
今の時季、街中の公園の林にも姿を見せることが多々あります
探すなら 観察するなら 今が絶好のチャンス






Brown flycatcher という英名の通り 飛んでいる虫を捕まえて食べます。
全長13㎝ほどの小さな鳥なので、遠目には大型の蝶が飛び回っているかのように見えました。
お気に入りの枝から飛び立ち、ハンティング後、ふたたび同じ枝に舞い戻ることも多いです。












コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


◆e-bird コサメビタキ
https://ebird.org/species/asbfly



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ノビタキと電気柵

2024年10月06日 | ヒタキの仲間 2023年~

繁殖を終えたノビタキ(野鶲)の小群
秋の渡りを前に郊外の農耕地に滞在しています
この時期に発生する昆虫を捕食して小さな体に栄養を蓄えます




虫を見つけるため見晴らしの良い杭や野草の上を選んで止まるノビタキ
害獣除けの電気柵が狩に好都合のようです。

電気柵の杭を利用するのは、ノビタキに限らず。
野生種のアサガオもツルを這わせて繁茂しています。
自然界の生き物はたくましいですね。





巻きついているのはホシアサガオ
電気柵の杭が葉陰に埋もれています。
















ノビタキ(野鶲)Siberian Stonechat 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科ノビタキ属


◆ バードリサーチニュース   生態図鑑 ノビタキ
https://db3.bird-research.jp/news/201610-no2/


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