気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ヤマガラの親子

2024年06月30日 | ヤマガラ

ヤマガラ(山雀)の巣立ち雛が親鳥から給餌を受けていました
木の実でしょうか 親鳥は何かをコンコンと突いて砕き口移しに与えます
ヒナは甘えるように翼を震わせ口を開けておねだりしていました













未熟で弱々しく見える巣立ち雛ですが、すでに自力で飛んで枝から枝へ自由に移動できます。
すっかり食べ終えると、親鳥は先に飛び立ち、ヒナもその後を追って飛び去っていきました。




ヤマガラ(山雀)Varied tit 全長約14㎝
スズメ目シジュウカラ科ヤマガラ属


◆e-bird ヤマガラ
https://ebird.org/species/vartit1



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ボダイジュ・オオバボダイジュの花

2024年06月30日 | 花や昆虫 2024~

ボダイジュ(菩提樹) 実で数珠がつくられる」公園のプレートに記載されていました
前回、メジロが飛来したオオバボダイジュと花の形や咲き方が違っているようですが
詳しい種類はわからず 秋にどんな大きさの実がなるのか確かめようと思います







オオバボダイジュ






 


カナヘビ
近くにヘビイチゴの赤い実が


腹部がふくらんでいるように見えます。
お腹に卵が入っているのでしょうか??




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菩提樹の花にメジロ

2024年06月29日 | メジロ

オオバボダイジュ(大葉菩提樹)の樹にメジロ(目白・繍眼児)の群が

チーチーチーとにぎやかに鳴きながら花や葉の間に見え隠れ
花に寄ってくる虫を捕食しつつ花蜜を舐めているようでした
やがてメジロたちは吹く風に乗るように飛び去っていきました

























メジロ(目白・繍眼児)Japanese White-eye 全長約12cm
スズメ目メジロ科メジロ属


◆メジロ e-bird
https://ebird.org/species/warwhe1?siteLanguage=ja



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ショウジョウトンボ キイトトンボ

2024年06月29日 | 花や昆虫 2024~

前夜の雨が残る草原にトンボが止まっていました
ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)
猩々の名の通り、オスは真っ赤な色に染まります
メス或いは未成熟のオスでしょうか





オスのショウジョウトンボ


成熟したオスは猩々の名の通り真っ赤になります







キイトトンボ


メスのようでした
オスは腹部の先端が黒っぽくなるとか









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近所の池にハスの花

2024年06月28日 | 花や昆虫 2024~

家から徒歩圏内の池でハスが見られます
毎年梅雨の頃になると大きなつぼみやピンク色の大輪の花を咲かせます
元々はハス田だったのではないか?と思われる市街地に残された花園です





















今日も最後まで見て下さってありがとうございました。


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アオサギの巣立ち雛

2024年06月28日 | アオサギ繁殖

都市公園のコロニー(集団営巣地)のアオサギ(青鷺、蒼鷺)たち
すくすくと育って続々と巣立ちを迎えています
↑ 人気の少ない池のほとりに産毛の残る幼いアオサギ
 この姿でも飛ぶ姿は力強く自由自在に行きたいところへ向かっていました


樹上の巣を覗いてみると
 一枚目のアオサギより成長した幼鳥が巣にとどまっています。


個体差があるのでしょうか。この幼鳥には既に後頭部に冠羽のような羽が見えます。
アオサギの雛たちは、巣立った後も、夜間など巣に戻って休息しているそうです。
この巣に親鳥の姿はありませんでした。




こちらの巣には親鳥が一羽居残って、ヒナたちを守っているようです。
 もう一羽の親鳥は食べ物が探しに出かけているのでしょうか。



こちらは、アオサギの成鳥です。
 木の枝を集めてこれから巣を構えるような動きをしていました。




コロニーとは離れたクスノキに営巣したアオサギ一家


ちょうど交代の時間だったらしく、↑上の写真の親鳥が飛び去った後、
即、別の一羽が戻って来て、ヒナたちに吐き戻した食べ物を与え始めました。









上の写真と同じ巣の中のヒナ
 ほんの五日ほどでここまで成長しました。
これくらい大きくなると、カラスなどの天敵に襲われる危険性もほぼなくなるので
親鳥は二羽そろって、食べ物探しにでかけることになるようです。






アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



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紫陽花 神社にて

2024年06月28日 | 花や昆虫 2023~

神社の境内の一角に多種多様な紫陽花が植えられています
地域の方々を中心に花見客がおおぜい訪れています

































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アカスジカメムシ・ベニヒメシャク・カノコガ

2024年06月27日 | 花や昆虫 2024~

赤と黒の縞々模様が鮮やかなアカスジカメムシ
ひときわ目立つ お洒落な見た目のカメムシですね



ベニヒメシャク


1㎝にみたないほどの小さな蛾ですが、翅の色がきれいです。






ベニシジミ



カノコガ

翅の薄黄色い鹿子模様は半透明です。
今年は発生数が多いのでしょうか?
あちこちで何匹ものカノコガを見かけます。










今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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とんぼを捕ったアオサギ

2024年06月27日 | 青鷺 個体識別

池のほとりにたたずんでいたアオサギ(青鷺、蒼鷺)の成鳥
突然、柵をくぐり抜け、遊歩道を横切ってズンズン進んでいきます






ベンチの手前で身を低くしてゾロリと首を伸ばしてパク!
何か昆虫を捕まえました!






大きなトンボ! タイワンウチワヤンマのようです。
 朝露に濡れて弱って草に止まっていたのでしょうか?



翅がつっかえるのでしょうか
かなり喉を大きく膨らませてタイワンウチワヤンマを丸飲みにしてしまいました。



アオサギよりも近くにいた私の目にトンボは全く見えていませんでした。
改めて鳥の視力の良さに感心させられました。




アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



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君の名は? 不明昆虫

2024年06月26日 | 花や昆虫 2024~

名前のわからない昆虫を載せておきます
いつか名前がわかるといいのですが
ご存知の方は教えて下さるとうれしいです。


サビキコリというそうです。

※コメント欄でやぐちゆみこさん、だんちょうさん、電脳老人Aさんより 「サビキコリ」ではないか?とアドバイスを頂きました。
 やぐちゆみこさん、だんちょうさん、電脳老人Aさん、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
◆サビキコリ解説
https://yurinoki.main.jp/musi2/sabikikori.html




蛾 ウンモンチクバ 
 ※こんちゅう探偵団のだんちょうさんに教えて頂きました。ありがとうございます。




※電脳老人Aさんより オオウンモンクチバではないか?とも教えて頂きました。ありがとうございます。

私自身、今回の写真で同定ができないので、両種を載せておきます。
◆ウンモンチクバ
http://www.ha.shotoku.ac.jp/~kawa/KYO/SEIBUTSU/DOUBUTSU/06chou/ga/yagaka/shitabagaaka/unmonku/index.html


黒いカタツムリ アズキガイ


※電脳老人Aさんより 教えて頂きました。ありがとうございます。




紅色の甲虫




雨に打たれたのか、触覚等がひしゃげた状態で写っているので、同定はせずにおきます。
アカハネムシの仲間、あるいは小型のカミキリムシの可能性もありそうです。

◆アカハネムシ
https://insect.design/koutyumoku/akahanemushika/akahanemushi
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シロスジヒゲナガハナバチ 団子状態!

2024年06月26日 | 花や昆虫 2024~

路上に数匹の蜂が固まって団子状態でうごめいています
近寄って観察するとシロスジヒゲナガハナバチのようです
4月から6月期間限定で見られる花蜂の一種です

よく見ると、触覚の短い雌♀に 長い触覚の雄♂が2匹絡みついています
我先に交尾しようと1匹のメスを奪い合っているようです






さらにもう1匹のオスが加わろうとしています。




最終的に残った2匹のオス、執拗にメスに取りついていましたが、
 突然、団子状態が解けて蜂たちは散り散りに飛び立ちました



大きな巣を作り集団生活をするミツバチやスズメバチと異なり
シロスジヒゲナガハナバチは地中に穴を掘って単独営巣するそうです。




オスたちのあまりの激しさに、メスは絶命してしまうのでは?と心配になりましたが
何ごともなかったように、元気に花蜜を吸い始めました。






シロスジヒゲナガハナバチの名の通り、オスは触覚が長いのが特徴です
メスの三倍近い長さがありそうですね。





◆ムシミル シロスジヒゲナガハナバチ
https://insect.design/hachimoku/mitsubachika/shirosujihigenagahanabachi



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ヒナキキョウソウ・ネムノキの葉・モリアオガエルの卵塊

2024年06月26日 | 花や昆虫 2024~

ヒナキキョウソウがぽつぽつと咲いていました
名前の通りキキョウを小さくしたような野の花です
アメリカからの帰化植物で一年草とのこと






ナナホシテントウがネムノキの葉に止まっています。


この写真から、ネムノキの葉は付け根からじょじょに開いていくことがわかります



休眠運動~夜になると葉が閉じて垂れ下がり、朝に再び開きます。

ネムノキに関して詳しく紹介されている記事です
◆森と水の郷 あきた  ネムノキ
http://www.forest-akita.jp/data/2017-jumoku/79-nemu/nemu.html



タイサンボク(泰山木)
 茶色い帽子を被っているかのようなつぼみ


見上げるほどの大木で花は高い所に咲いていました。




モリアオガエルの卵塊
 泡状の塊の中に卵が産み付けられています


水辺に張り出した枝や葉に産み付けられた卵塊からオタマジャクシが孵ると水の中に落ちていきます。

?卵みたいなものが見えている??誰かが中を覗いたのでしょうか・・・?




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合歓の木の花

2024年06月25日 | 花や昆虫 2024~

ネムノキ(合歓の木)の花が咲き始めました
朝に開いて夕方には閉じてしおれてしまう一日花です
とても花付きの良い木でたくさんの花を同時に咲かせていました


※ネムノキの花の開花は夕方だとコメント欄にて教えて頂きました。
花華さん、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。


ネムノキに関して詳しく紹介されている記事です
◆森と水の郷 あきた  ネムノキ
http://www.forest-akita.jp/data/2017-jumoku/79-nemu/nemu.html









万葉集にも歌われた合歓の木の花

昼は咲き 夜は恋ひ寝る 合歓木の花
        君のみ見めや 戯奴さへに見よ
~ひるはさき よるはこひぬる ねぶのはな 
       きみのみみめや わけさへにみよ~

                紀 郎女 (きのいらつめ)













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青い目をしたカラス

2024年06月25日 | カラスの仲間

目の色が薄く青っぽく見えるカラスがいるのをご存知でしょうか
見られるのは今ごろだけの期間限定
巣立って間もないカラスのヒナは目が青く見えます

今回の写真はハシブトガラス(嘴太烏)の巣立ち雛です





カラスのヒナは巣の中にいる間も同じように薄青い色の目をしていますが
巣立ち後、日が経つと、親鳥と同じようにヒナの目も黒く変わっていきます。

参考:2023年6月撮影

この子ガラスの目は親鳥と同じように真っ黒。
クチバシの下の赤い部分もほぼなくなって黒い羽毛に覆われています。




瞬膜におおわれたところ



ハシブトガラス成鳥


目は真っ黒く黒い羽の中では目立たなくなっています。











ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow  全長約56cm
スズメ目カラス科カラス属



◆カラスの一家
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/a1a3bb9ddd61541c948f98dcdfe55809


◆ハシブトガラス e-Bird
https://ebird.org/species/labcro1


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アマサギ2020

2024年06月24日 | サギの仲間 2020~

アマサギ(飴鷺) は繁殖のため日本に渡ってくる夏鳥です

近年、日本への渡来数が減っていると言われるアマサギ
私の地域でもめっきり数が減り 今年はまだ見られずにいます
4~5年前には田植えの頃になると郊外の農地にアマサギの群を見られました






アマサギには「飴鷺」の漢字があてられています。

昔は飴と言えば水飴だったそうです。
現代の水飴は無色透明ですが、昔の水飴は麦芽で作られていて、
橙色と茶色の中間の色をしていたそうです。














アマサギ(猩々鷺、飴鷺) 全長約50cm Cattle egret
ペリカン目サギ科アマサギ属


◆アマサギ e-Bird
https://ebird.org/species/categr2



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