気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

カワラヒワ アトリ アオジ

2023年03月13日 | アトリの仲間 2018~

道端の砂利にまぎれるように小さな鳥がちょこちょこ歩いていました。

立ち止まってよくよく見るとカワラヒワ 二羽います。
メスとオス、どうやらつがいのようでした。
草の間から何かをついばんで美味しそうに食べています。






樹上のカワラヒワ  ↑メス   
地上にいる時より表情が厳しく見えます ↓ オス



カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch  全長約15㎝
スズメ目アトリ科カワラヒワ属



林に鳥影が見えたのでじっと目を凝らすとアトリ
他に仲間は見えませんでしたが、どこか樹上に身を潜めていたのでしょうか。


アトリ(獦子鳥、花鶏)Brambling 全長約16㎝
スズメ目アトリ科アトリ属



枝に止まっていたのは、アオジ こんな開けた所にいるのは珍しい。
繁殖地への移動途中かもしれません。


アオジ(青鵐) Black-faced bunting 全長約16㎝
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属



河津桜の幼木
大きな木になりたくさんの花をつけてくれるのは何年後でしょうか。




ヒヨドリが花蜜を吸いに飛来しました。


ヒヨドリ(鵯)Brown-eared Bulbul 全長約27cm
スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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アトリ 木の葉隠れ

2023年03月02日 | アトリの仲間 2018~

今年は山間部の公園でしか会えないと思っていたアトリ
つい先日、家の近所を散歩していて、思いがけず遭遇しました。
10羽ほどのアトリが、トウネズミモチの木に飛来。
そ~っと近づき見上げると、残り少なくなった実をついばんでいました。
枝葉の間にわずかに姿を見るのみで、写真は一枚だけですが、嬉しい出会いでした。




山間部の公園で、落ち葉にまぎれて採食していた30羽ほどのアトリたち
散策の人が通りかかると 音もなく素早く樹上に避難
人が立ち去ると まるで落ち葉のように地上に舞い降りてきます。















アトリ(獦子鳥、花鶏)Brambling 全長約16㎝
スズメ目アトリ科アトリ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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シメ 太っ腹の食いしん坊??

2023年01月20日 | アトリの仲間 2018~

シメはずんぐりむっくり 丸っこい体格で太っているように見えます。
大きくて頑丈そうなクチバシで固い木の実もバキバキ割ってしまいます。
モグモグむしゃむしゃ 食いしん坊
シメは目力が強く睨むような目つきをしています。



お山で一枚しか撮れなかったので、在庫から
水琴窟の水場に水を飲みに飛来した姿


石灯籠の上に止まった雄のシメ
 今回の写真の中で、オスはこの一枚のみ。



クチバシに食べかすをつけてもぐもぐタイム
食いしん坊はメスに多いような気がしますね?




シメ(鴲) Hawfinch  全長約18cm
スズメ目アトリ科シメ属


◆四季の鳥 シメ
https://bionet.jp/bird/shime/


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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アトリ 寛ぎタイム

2023年01月12日 | アトリの仲間 2018~

20羽ほどのアトリが地上で採食していました。

人が通りかかるたび 樹上に舞い上がります。
アトリたちは人が立ち去るのを見届けてから
木の葉のようにパラパラと地上に降りるを繰り返します。








人がいなくなるのを待つ間、アトリたちは枝で寛いでいるように見えました。
羽繕いにいそしむアトリの姿は 留守番している我が家の文鳥と重なりました。










アトリ(獦子鳥、花鶏)Brambling 全長約16㎝
スズメ目アトリ科アトリ属



アトリは渡去の際などに、数千、数万羽の大群をつくることでも知られています。
⇩ リンク先の動画で、地上を埋め尽くし満開の花のように樹上に止まるアトリの大群が観られます。

◆Large flock of bramblings ~アトリ
https://www.youtube.com/watch?v=bKtl4rZYP_c


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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カワラヒワ 桑の実食べて

2022年05月29日 | アトリの仲間 2018~

カワラヒワの小群が桑の実を食べていました。

体の大きなムクドリのいない隙を狙って飛来します。
体下面に縦班模様の残る幼鳥も連れていました。




この桑の木は剪定されていないので、年々ひょろりと丈を伸ばしています。








木の葉越しに そっとのぞいて見てごらん♪
クチバシに桑の実をいっぱいくっつけて もぐもぐむしゃむしゃ
意外にも 赤く熟した物より白い実を好んで食べているようでした。






カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch  全長約15㎝
スズメ目アトリ科カワラヒワ属


その昔、養蚕の盛んだった地域で子供時代を過ごしました。
学校の行き帰り、友達と遊んだ帰り道、桑畑はいたるところにありました。
私にとって桑はなじみの深い植物です。

「桑の実」と聞くと懐かしさとともに浮かんでくる童謡ですが、
赤とんぼから「秋」の歌だと思っていましたが、桑の実は初夏ですね。

『赤とんぼ』

夕焼小焼の 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か

山の畑の 桑の実を
小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか

十五で姐や(ねえや)は 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた

夕焼小焼の 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先

作詞:三木露風、作曲:山田耕筰

http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/akatonbo.htm

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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タンポポを食べる カワラヒワ

2022年04月19日 | アトリの仲間 2018~

カワラヒワがタンポポの種を食べていました。

むしゃむしゃ もりもり  ぱくぱく
音がしそうなほど見事な食べっぷりです。





若葉も日に日に大きくなっていきます。



桜の木の下で  何を食べているのかな?
おやおや まるで髭男爵?




カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch  全長約15㎝
スズメ目アトリ科カワラヒワ属

◆そばにいるよ カワラヒワ 京都市動物園 救護センターブログ
https://www5.city.kyoto.jp/zoo/rescue/rescue-blog/whisper/20191003-36609.html


今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見てくださってありがとうございます。
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カワラヒワ 雨上がりに

2021年12月10日 | アトリの仲間 2018~

カワラヒワの群が冬枯れの木立に止まっています。その数20羽ほど。

雨上がりの農耕地は 窪みに小さな水たまりが幾つもできています。

カワラヒワたちは 思い思いに水を浴びたり飲んだり
陽当りの良い木の枝で 羽を乾かして手入れにはげみます。




↑ 顔の色が濃いのがオス
↓ 顔の色が薄いのはメス





一見すると 大きさも形もスズメに似ていますが
翼をひろげると 鮮やかな黄色い羽が目立ちます。









特に秋から冬にかけては 群で電線に止まっていることも多いです。
♪キリリキリリ チュイーン ジューイン ♪ジューイン♪ 



カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch  全長約15cm
スズメ目アトリ科カワラヒワ属



◆カワラヒワ(2)さえずり(飛島) - Oriental greenfinch - Wild Bird - 野鳥 動画図鑑
https://www.youtube.com/watch?v=uof6jTCl30U

◆キャノン 野鳥写真図鑑 カワラヒワ
https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/kawarahiwa/index.html

◆そばにいるよ カワラヒワ 京都市動物園 救護センターブログ
https://www5.city.kyoto.jp/zoo/rescue/rescue-blog/whisper/20191003-36609.html


今日も見ていただきありがとうございました。


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シメ マヒワ アトリ

2021年03月20日 | アトリの仲間 2018~

樹上に止まったシメ 大きくて頑丈そうなクチバシが 際立って見えました。
淡いピンク色から繁殖期の鉛色に変わりはじめています。

今季はシメの数が少なくて 4羽しか確認できていません。
いずれも単独行動で例年より警戒心が強いです。






シメ(鴲) Hawfinch  全長約18cm
スズメ目アトリ科シメ属


今年は数が多いマヒワ
10数羽の群であちこち移動しながら採食しています。

オスは黄色と頭部の黒が鮮やか

メスは全体的に白っぽい色をしています。


桜が開花するまでいてくれるでしょうか。


マヒワ(真鶸) Eurasian siskin 全長約12cm
スズメ目アトリ科カワラヒワ属


アトリの群もあちこちで見られます。
繁殖期に向けてオスの頭部も黒々してきました



公園を散歩する人がいなくなると地上に降りて採食を始めます。



アトリ(花鶏)Brambling 全長約16㎝
スズメ目アトリ科アトリ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
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食いしん坊のマヒワ

2021年03月13日 | アトリの仲間 2018~

今年はマヒワの当たり年 平地の公園でも見られます。

群で行動することの多いマヒワですが この林には2羽だけ
ヤシャブシの実を食べるのに夢中です。
むしゃむしゃ音が聞こえそうな勢いでした。

群とはぐれてしまわないのか ちょっと心配になりましたが
ここで食べ続けていれば そのうち仲間たちが戻ってくるかもしれませんね?














マヒワ(真鶸) Eurasian siskin 全長約12cm
スズメ目アトリ科カワラヒワ属

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マヒワ 食事に夢中

2021年02月28日 | アトリの仲間 2018~

マヒワの群が木の実を食べていました。
ハンノキの仲間のヤシャブシのようです。

ゆっくり静かに歩み寄っても逃げません。
枝越しに近くから撮ることができました。







オスは黄色が鮮やかです。




白っぽいのはメス。
食後の一休みでしょうか。

スズメよりも小さな体で海を渡って越冬しにやってくるマヒワです。

マヒワ(真鶸) Eurasian siskin 全長約12cm
スズメ目アトリ科カワラヒワ属

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ウソ 口笛吹いて

2021年02月20日 | アトリの仲間 2018~

冬になると山続きの公園でウソが見られます。

♪フィ フィ♪ と口笛のような声でなくウソ

昔は口笛を吹くことを「うそぶく(嘯く)」といったのでこの名がついたそうです。



頬や喉元の紅色が美しいオス
ふっくら真ん丸になって 冬芽を食べていました。




メスはシックな色合い

伸びをして夢中で木の実を食べていました。

ウソ(鷽) Eurasian Bullfinch 全長約16㎝
スズメ目アトリ科ウソ属

◆バードリサーチさえずりナビ ウソ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/135

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アトリ フリーズ!

2021年02月17日 | アトリの仲間 2018~

アキニレの実も残りわずか

アトリが10羽ほど飛んできて 午後のお食事タイム

オスの頭部もだいぶ黒くなってきました。





メスは色白の美人さんぞろい


カワラヒワの小群も仲間入り
アトリと仲良く分け合って食べていました。


地上に落ちた実も探してもぐもぐ


突然 アトリたちが木の枝に飛び移りました。
公園暮らしの猫が林の中を横切っていきます。


凍り付いたように動きを止めるアトリたち


鳥にもやはり「表情」があります。
ブレてもピンボケでも 快活に動き回る一瞬を撮りたいと改めて思いました。


アトリ(花鶏)Brambling 全長約16㎝
スズメ目アトリ科アトリ属


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アキニレを食べるカワラヒワ

2021年01月29日 | アトリの仲間 2018~

野鳥撮影を始めるまでカワラヒワを知りませんでした。
以前はスズメと思い込んで見過ごしていたのだと思います。

尾羽の先はW型 くちばしは淡いピンク色 ところどころ黄色い羽が鮮やか
河原や農耕地でよく見かけますが 街路樹や電線に止まっていることも多く身近な鳥です。
この時はアキニレの実をむしゃむしゃ食べていました。







色の濃いのがオス 

メスは淡い色をしています。

カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch  全長約15cm
スズメ目アトリ科カワラヒワ属


◆そばにいるよ カワラヒワ 京都市動物園 救護センターブログ
https://www5.city.kyoto.jp/zoo/rescue/rescue-blog/whisper/20191003-36609.html

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モミジの種を食べるアトリ

2020年12月24日 | アトリの仲間 2018~

紅葉が枯れても散っても モミジの木はアトリたちに人気です。

お目当てはモミジの種 竹とんぼのような形の翼果がたくさん実っています。

もぐもぐ むしゃむしゃ モミジの種はきっとおいしいのでしょうね。







保護色になってなかなかピントが合いません


他の仲間が飛んでも、このアトリは居残って食べ続けていました。
たまたま女の子♀ばかり写っていますが オスも同じくらいの数が来ていました。


アトリ(花鶏)Brambling 全長約16㎝
スズメ目アトリ科アトリ属


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アトリ 落ち葉にまぎれて

2020年12月16日 | アトリの仲間 2018~

落ち葉の間でアトリの群が食べ物を探していました。

アトリの羽の色は枯れ葉の中で保護色になります。
歩きながら採食する30羽ほどのアトリたち 
風に吹かれる落ち葉のように静かに移動していきました。


















強い寒波の襲来で風がうなりをあげて吹き荒れています。
冷たい風にも負けずアトリたちは今日も食べ物を捜し歩いているでしょう。


アトリ(花鶏)Brambling 全長約16㎝
スズメ目アトリ科アトリ属


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