気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ひらりとダイサギ 枝渡り

2024年12月31日 | 白い鷺たち

ダイサギ(大鷺)が ひらりと枝から枝へ
時々 この場所に止まっている姿を見かけます
お気に入りの場所なのでしょう

今日は大晦日 2024年から2025年へ新しい年を迎えます
このダイサギのように慎重かつ身軽にいきたいものですね








冒頭の写真はこの画像からトリミングしました。

見晴らしがよく止まりやすいこの枝は、カワウやハト カラスたちも利用しています。



ダイサギ(大鷺) Great Egret 全長約90cm
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆ダイサギ e-Bird
https://ebird.org/species/greegr


今年も一年間ブログを続けることができました。
これもひとえにコメントや閲覧して下さるみなさまのおかげです。
本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
みなさまもどうぞ良いお年をお迎えください。

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年の瀬に咲く花々

2024年12月31日 | 花や昆虫 2024~

めっきり花の少なくなった庭園をのぞいてみると不思議な花が展示されていました

ピーチズ&クリーム 初めて見る花です

調べてみるとグレビレア属という植物の仲間で オーストラリア産の常緑低木
そういえば同じくオーストラリア原産のブラシの木の花と似ていますね






耐寒性もあり-4℃までなら…と下記のリンク先に記載されています。
◆園芸ネット
https://www.engei.net/products/detail?id=224239


寒空の下 生垣にキンシバイ(金糸梅)が一輪だけ咲いていました。




これは我が家の玄関で咲いているコチョウラン(胡蝶蘭)
 開店祝いで集まった鉢からお裾分けいただきました。 おかげでクリスマスに続きお正月も華やかです。







年の瀬も当ブログをご覧になってくださってありがとうございます。
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ハシビロガモ・オカヨシガモ飛翔

2024年12月30日 | カモ2024秋~

日本一溜池の多い地域なので カモたちはあっちの池こっちの池を行ったり来たり
天敵である猛禽類に狙われたり 人間が立ち入ってきたりすると いっせいに飛び立ちます

遠くを飛ぶハシビロガモ(嘴広鴨)の群




オカヨシガモ(丘葦鴨)雌♀


カモの群は池の上空を旋回して じょじょに高度を上げていきます。







逆光気味でわかりにくいですが、後方が雌♀ 前方が雄♂



ハシビロガモ(嘴広鴨)Shoveler 全長  ♀約43cm  ♂約50cm 
カモ目カモ科マガモ属

オカヨシガモ(丘葦鴨)Gadwall 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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これは…ハシボソガラス?

2024年12月30日 | カラスの仲間

ハシボソガラス(嘴細烏)が池の柵に止まっています

ハシボソ(嘴細)と呼ばれますが、クチバシはかなりの太さです。
 あくまでも「ハシブトガラスに比べれば細いクチバシ」という意味合いです







柵の上で羽繕い 
 このカラスはどっちかな? ボソ?ブト?




ハシボソガラス(嘴細烏)



ハシボソガラス(嘴細烏)Carrion crow  全長約50cm
スズメ目カラス科カラス属

特に食糧の少ない冬季には、食べ物のある所にハシボソガラス・ハシブトガラスの両種が寄り集まっていることも少なからず。
慎重な識別を心掛けています。


ハシブトガラス(嘴太烏)
 ハシボソガラスに比べクチバシは太く「でこっぱち」に見えます。



ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow  全長約56cm
スズメ目カラス科カラス属



◆身近な野鳥の識別講座② カラス2種の識別
  日本野鳥の会 東京
https://wbsjt.jimdo.com/contents/column4/



今日も見ていただきありがとうございます。
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アオサギ 草の種を運ぶ

2024年12月29日 | アオサギ

あれれ?アオサギ(青鷺、蒼鷺)の首に細長い異物がくっついています
よくよく見ると、先の記事で紹介したアメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)の種!

こうして野鳥の羽毛にまで取りついてアメリカセンダングサは分布を広げているのですね








この種子が地上に落ちるのはいつになるのでしょう?
アオサギの羽繕いの際? この羽が抜け落ちる時?



種に取りつかれたアオサギは、そんなこととは露知らず。
アメリカセンダングサの種子を着けたアオサギ、次回訪問時にも探してみたいと思っています。





◆アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)松江の植物
https://matsue-hana.com/hana/amerikasendangusa.html







アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja


◆おおきくなあれ 図鑑
https://www.dainippon-tosho.co.jp/yagi/



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アメリカセンダングサ 師走の赤まんま(イヌタデ)

2024年12月29日 | 花や昆虫 2024~

アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)
名前の通り北アメリカ原産の一年草 繁殖力旺盛で日本各地に広がったそうです
この草の種は衣服につきやすく、取り除くのに困る厄介な存在で
こうして人や動物たちに種子を着けて分布を拡大していったのでしょう




◆川崎市総合教育センター
https://kawasaki-edu.jp/index.cfm/19,1634,70,201,html



センダングサ(栴檀草)の仲間は交雑種もあり種類も多く識別に悩みます。


白い花の咲く株はシロノセンダングサ・シロバナノセンダングサと呼ばれているようです。



◆図鑑.jp 今年こそ見分けたい!身近な植物識別講座「センダングサの仲間」
https://i-zukan.jp/columns/136



イヌタデ(犬蓼)
 「赤まんま」の別名で親しまれている植物です。


イヌタデは一年草で、春に発芽し、夏から秋に花が咲きます。
越冬できず根は枯れてしまうそうですが、ここは風当たりの弱い陽だまりです。
センニンソウ(仙人草)の白い花も観られるなど「特別な場所」なのかもしれません。






あちこちに咲いているイネ科の植物
 色と葉の形や配列が美しいのでじっくり観察しています。





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近くにマガモ

2024年12月28日 | カモ2024秋~

地域の公園の池で毎年のようにマガモ(真鴨)の群が越冬します
毎年同じ群なのか 年を追うごとに警戒心がゆるんでいるように感じます
じっと静かに立っていると至近距離で寛いだ姿を見せてくれます









ホシハジロ(星羽白)も数羽





同一個体のマガモ雄♂ 
 マガモ♂の頭部は緑色光沢と表現されがちですが、光の加減によって青紫色に見える時も。




マガモ(真鴨)Mallard  全長約60㎝
カモ目カモ科マガモ属

◆マガモ e-Bird
https://ebird.org/species/mallar3?siteLanguage=ja




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ガソリン代が異常なほど高いので、車に乗って遠出するのがためらわれます。
家からほど近いフィールドばかり選んで探鳥していますが
身近な鳥たちをじっくり観ることの面白さを改めて感じる日々です。


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師走のフタモンアシナガバチ

2024年12月28日 | 花や昆虫 2024~

桜並木の落ち葉の上にアシナガバチを見つけました
調べてみるとフタモンアシナガバチ(二紋脚長蜂)
名前の通り腹部に一対の黄色い紋が鮮やかです


環境適応能力が高いく日本で一般的に見られる「アシナガバチ」の代表格とのこと
家の軒下や換気口の下などに巣を構えているのも、このフタモンアシナガバチかもしれません
刺激しないよう遠目に眺めるだけなので、実際のところはわかりませんが。





フタモンアシナガバチのメスは越冬して春に巣を作りはじめるそうです。
なお、オスは冬を越せない為、春に見かける個体は全てメスとのことです。
↓ リンク先の記事に詳しい情報が掲載されています。

◆フタモンアシナガバチ 昆虫図鑑
https://konchu-zukan.info/futamonashinagabachi.php




この場所で二匹のフタモンアシナガバチを確認。
サクラの根元に咲いた小菊やムラサキカタバミの花で吸蜜していました。
















小菊の花には何種ものハナアブが吸蜜していました。
蜂はめっきり数が減りましたが、小型のアブたちは冬の陽だまりの花に飛来するのを見かけます。






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強い寒波の影響で温暖な当地でも寒風が吹きすさんでいます。
大掃除に窓ガラスを拭くのもためらわれます。
とりあえず室内側のガラスだけでもキュキュッと!
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樹間を飛ぶアオサギ

2024年12月27日 | アオサギ

山間部の公園にて 木々の間をアオサギ(青鷺、蒼鷺)が飛び回っていました
アオサギがこんなところを飛ぶのを見た記憶が浮かばず 

扇状に広げた尾羽が青く光っていつもと違う印象です
何を思ったのか アオサギは樹上に降り立ちました
間もなく再び飛び立っていきましたが 何が目当てだったのでしょう










ラクウショウ(落羽松)の紅葉が鮮やかでした。



アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



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ヨシガモの群 草上の朝食

2024年12月27日 | カモ2024秋~

とある池に越冬中のヨシガモ(葦鴨)たち
昇る朝日とともに上陸して草を食んでいます
よちよち歩くかわいらしい鴨の行進
思わず笑顔になりながら撮影しました












この日は雄♂9羽 雌♀9羽を数えました。
一羽だけヒドリガモ雄♂が混じっているのは?どういう事情なのでしょう?












ヨシガモ(葦鴨) Falcated duck 全長約48㎝
カモ属カモ科マガモ属


◆ヨシガモ e-bird
https://ebird.org/species/falduc/


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カルガモ日和

2024年12月26日 | カモ2024秋~

カルガモ(軽鴨) は一年を通して日本で暮らしているおなじみのカモです
春から初夏にかけて各地で愛らしいカルガモのヒナが話題になります

見慣れたカルガモですが どうしてもシャッターを押したくなる瞬間が
そんな写真が溜まってきたので 掲載しておきます

















カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属


◆カルガモ e-bird 
https://ebird.org/species/spbduc
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コガモ 男子の群

2024年12月26日 | カモ2024秋~

渡来して間もないコガモ(小鴨)たち
雄♂ 雌♀に分かれて小グループで行動しているのをよく見かけます。
繁殖の相手のオスはじっくり見定めるのがコガモ女子たちの方針なのでしょうか

仲良さげに行動を共にするコガモ男子たち みなライバルでもあります















コガモ(小鴨)Common Teal 全長約38cm
カモ目カモ科マガモ属

※下記のリンク先に表示される写真はアメリカコガモ
 体側に白い縦線がくっきり鮮やかです。
 日本にも数少ない冬鳥として少数が飛来するそうですが、私は未だ見たことがありません。

◆e-Bird  コガモ
https://ebird.org/species/gnwtea?siteLanguage=ja


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アオサギとコサギ

2024年12月26日 | アオサギ

アオサギ(青鷺、蒼鷺)が小枝をくわえあげました
別のアオサギのもとへ歩み寄るも 相手は飛び立ってしまいました

アオサギの中には、繁殖期になると巣材の小枝を意中の相手に渡すものもいます
アオサギ全体の習性ではないらしいのが興味深いところです




枝を捨てて何事もなかったかのようにふるまうアオサギ


陽当りの良い水辺 背後ではコサギやカモたちが日光浴していました。











アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


コサギ(小鷺) Little egret 全長約60cm
ペリカン目サギ科コサギ属


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キセキレイ 檸檬色の輝き

2024年12月25日 | セキレイの仲間

毎年冬になると近所の水路にキセキレイ(黄鶺鴒)がやってきます

ほぼ毎シーズン、二羽のキセキレイを確認できます
それほど長い水路ではないのですが食べ物が豊富で環境が良いのでしょう
水路沿いの農地にはハクセキレイも何羽も生息しています



何か小さな水生生物を捕食しています


陽当りの良い浅瀬でキセキレイはレモン色に輝いて見えました。












キセキレイ (黄鶺鴒) Grey Wagtail  全長約20㎝
スズメ目セキレイ科セキレイ属

◆キセキレイ e-bird
https://ebird.org/species/grywag



今日も当ブログを閲覧して下さってありがとうございました。
クリスマスですが、ケーキもチキンもツリーもない我が家です。
家族そろって温かい料理を食べられる幸せに感謝しています。

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セグロセキレイ 黒頭巾

2024年12月25日 | セキレイの仲間

セグロセキレイ(背黒鶺鴒)その名の通り背中が真っ黒
黒い頭巾をかぶったような頭部が特徴のセキレイです

市街地にはめったにおらず農耕地や河川敷などで暮らしています
夏も冬もこの姿で雌雄同色 

「背黒~背中が黒い」と覚えるとハクセキレイ雄♂と混同してしまうので
「忍者のような黒頭巾」と覚えるとわかりやすいかもしれません






セグロセキレイ(背黒鶺鴒)Japanese Wagtail 全長約21㎝
スズメ目セキレイ科セキレイ属


◆セグロセキレイ e--bird
https://ebird.org/species/japwag1?siteLanguage=ja


セグロセキレイ(背黒鶺鴒)




先にも記しましたが「背中が黒い」と覚えてしまうと、
特に夏羽のハクセキレイ雄♂と混同しやすいのでご注意ください


参考:2023年7月撮影 ハクセキレイ♂雄 夏羽






ハクセキレイ (白鶺鴒) Japanese Pied Wagtail/White Wagtail 全長約21㎝
セグロセキレイ(背黒鶺鴒)Japanese Wagtail 全長約21㎝


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