気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

カケス・オオタカ・トビ・エゾビタキ

2024年10月17日 | 猛禽類

エゾビタキ(蝦夷鶲)の見上げる 秋の空を飛び交う鳥たち
渡り鳥に限らず 一年中 日本に暮らす留鳥たちの国内移動が始まっています

まずはカケス(橿鳥、懸巣)  今年のドングリ類は数十年に一度の凶作とか
ドングリを貯食するカケスにとって 厳しい冬となりそうです





枯木立の枝で空を見上げるエゾビタキ(蝦夷鶲)




オオタカ(大鷹)の幼鳥が青い空を一直線に横切っていきました。





エゾビタキも私もオオタカの行方を目で追います。




ゆうゆうと飛翔するトビ(鳶)


換羽中なのでしょう 翼の羽がところどころ抜け落ちてぼろぼろな姿





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ミサゴ 五月晴れの空に

2024年05月22日 | 猛禽類

久しぶりにミサゴ(鶚、鵃)に会えました
大きなため池の上空をゆうゆうと飛ぶ姿は遠目にも白く光って見えました

もう一羽、別のミサゴが隣の溜池上空に現れると、
追いかけるように方向を変え西の空へ消えていきました
ミサゴも恋の季節を迎え 気になる相手だったのでしょう












今回のミサゴは、水に飛び込まずに飛び去ってしまいました。
2022年冬に撮影したミサゴの写真を追加しておきます。








ミサゴ(鶚、鵃)Osprey/Sea Hawk/Fish Eagle  全長55~63cm 翼開長157~174cm
タカ目ミサゴ科ミサゴ属
  (オスに比べてメスの方が一回り体格の大きい個体が多いそうです)


◆ミサゴ e-Bird
https://ebird.org/species/osprey



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ハヤブサ 鈍色の空の下

2024年02月02日 | 猛禽類

電波塔にハヤブサ(隼)が止まりました

足に何か小鳥を捕まえています。大きさと色からヒヨドリのようでした
羽をむしって肉を小さく引きちぎって食べています
鈍色の厚い雲に覆われて写真は残念な写りですが
獲物を食べるハヤブサの様子を初めて観察するできました

















今回のハヤブサは小柄な体格で雄だったのではないか?と思っています。


ハヤブサ(隼) Peregrine Falcon 全長42~50cm 翼開長80~120cm
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属


ハヤブサ 2016年12月撮影





◆ハヤブサ e-Bird
https://ebird.org/species/perfal?siteLanguage=ja


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ハイタカ 頭上を旋回

2024年01月24日 | 猛禽類

ふと空を見上げると ハイタカ(鷂)が頭上を旋回していました
探鳥を終えて車に乗り込んでドアを閉めた直後に気づきました
あわてて車外へ出て夢中でシャッターを切りました

飛び去るハイタカを見送った後、気がついたのですが
ズームレンズを縮めたまま望遠最短の100㎜で撮っていました(涙)
せっかくのチャンスだったのに・・・画像はトリミングする結果となりました
















ハイタカ(鷂)Sparrowhawk 全長32~39cm 翼開長62~76cm
タカ目タカ科ハイタカ属 


ハイタカは近所の農地は川の付近でも見られる身近な猛禽類
いずれまたチャンスもあるでしょう。次、がんばります!

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ミサゴ ハイタカ 青空に舞う

2024年01月04日 | 猛禽類

初夢に見ると縁起が良いとされる 一富士二鷹三茄子 

現代では二日の夜から三日の朝にかけて見る夢を初夢とする説が一般的だとか
年明けからぼんやりと夢をみているような気はするものの、はっきりと映像が浮かびません

そこで、ブログ写真だけでもと、青空に舞う鷹を載せてみました。

ミサゴ(鶚)ハイタカ(鷂) 
いずれも自宅からほど近い溜池沿いの農地で撮影したものです








ミサゴ(鶚、鵃)Osprey/Sea Hawk/Fish Eagle  全長55~63cm 翼開長157~174cm
タカ目ミサゴ科ミサゴ属







ハイタカ(鷂)Sparrowhawk 全長32~39cm 翼開長62~76cm
タカ目タカ科ハイタカ属 


※一般的に猛禽類は、オスに比べてメスの方が一回り体格の大きい個体が多いそうです


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
みなさまは、どんな初夢をご覧になったのでしょうか?
 
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農地のチョウゲンボウ

2023年12月12日 | 猛禽類

前回のモズが陣取る農耕地にはチョウゲンボウ(長元坊) も縄張りを構えています

この雌♀のチョウゲンボウ おそらく昨シーズンと同じ個体だと思われます
好んで止まる電柱と移動のパターンが同じなので
狙う獲物は、昆虫、小鳥類などモズと重複しています
一度だけ野ネズミのような哺乳類を捕らえたのを見たことがありました。













チョウゲンボウ(長元坊)Common Kestrel 全長33~38cm 翼開長69~76cm
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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ミサゴの季節

2023年11月09日 | 猛禽類

溜池の上空に大きな鳥影! 白く輝く腹部 ミサゴ(鶚) です
私の地域では一年中見られますが、冬になると個体数が増えます。
寒さ厳しい北の地域から 食べ物を求めて移動してくるミサゴも多いのでしょう








水位の下がった池には、大きな魚が何匹か跳ねていたのですが
ミサゴは結局、狩りをせずどこかへ飛び去りました。
今日は、様子見、偵察だったのでしょうか?











ミサゴ(鶚、鵃)Osprey/Sea Hawk/Fish Eagle  全長55~63cm 翼開長157~174cm
タカ目ミサゴ科ミサゴ属
  (オスに比べてメスの方が一回り体格の大きい個体が多いそうです)


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チョウゲンボウ・猛禽型カイト

2023年10月24日 | 猛禽類

小鳥やカモ類の渡りに合わせて、猛禽類も続々と移動を始めています。
私の地域でも、オオタカやハイタカ、ノスリを見かける回数が増えてきました。

近郊の農地を散策中、頭上に二羽のチョウゲンボウ(長元坊)が飛来しました。
縄張り争いなのか、あいさつ代わりなのか、二羽は追いかけ合うような動きでした。











ちょうど右上空に、飛行機雲が白い線を描いていきました。



チョウゲンボウ(長元坊)Common Kestrel 全長33~38cm 翼開長69~76cm
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属


秋の実りを迎えた農地では、鳥除けの猛禽類カイトが活躍中


風にあおられて動きが不規則なので、鳥たちも容易に慣れることができないように見えます。
案山子や不要CDを吊るしてあるよりは、効果がありそうに思えます。





今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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トビ・蝋梅の花

2023年01月23日 | 猛禽類

公園の池の上空を1羽近いトビが旋回していました。
トビたちは、来園者がカモやユリカモメなど水鳥に与える餌を目当てに集まってきます。

人間が手に食べ物を持っている、と覚えたトビ
やがて、襲い掛かるように食べ物を奪うようになりトラブルが起きます。


◆知って防ごう トビとのトラブル
https://wrv-kanagawa.net/activity/event/tobi









トビ(鳶)Black Kite  全長59~69cm 翼開長157~162cm
タカ目タカ科トビ属

こんな具合に、高い樹の上から人間の動きを観察しています。

船泊 ならぬ トビだまり

元はと言えば人間の行動が招いたトラブルのはずなのに、トビが悪者のような扱いになってしまいます。


淡い香りに誘われて園路沿いに咲くロウバイ(蝋梅)の花を見つけました。








今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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ノスリ 青空に舞う白いタカ

2023年01月15日 | 猛禽類

ノスリに会いたくなったら 農耕地の電柱のてっぺんを捜し歩きます。

上空を舞うノスリを見上げると、白い羽毛に茶色の腹巻模様が目立ちます。
ずんぐり体形でどこか愛嬌のあるノスリ

「奴凧 やっこだこ」は、ノスリの飛翔姿から考案されたのではないか?
・・・そんな想像をして、楽しい気分にさせてくれる冬の猛禽類です。
















昨年までこの一帯で越冬していたノスリ

模様などから今回の写真のノスリとは別個体のように思えます。


ノスリ(鵟)Eastern Buzzard 全長50~60cm 翼開長100–~40cm
タカ目タカ科ノスリ属

◆ノスリ - eBird
https://ebird.org/species/combuz6?siteLanguage=ja


最後まで見ていただきありがとうございました。


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ハイタカ!急襲!

2022年12月22日 | 猛禽類

地域のため池でカモを観察していると、
突然、中の島にいた小鳥たちが一斉に悲鳴を上げました。
池の周囲の林からもバタバタとムクドリたちが飛び去ります。

「これは!」と空を見上げて、視線を巡らすと、予想通り!猛禽の姿が!
細かい腹部の横斑から、ハイタカと目星をつけました。








何度か池の周りを旋回したのち、ハイタカは何も獲れずに飛び去りました。
厳しい自然界で生きる野鳥たちを観察中、猛禽類の急襲があると
狩りの成功を観たかったような、観たくないような、複雑な気持ちになります。






ハイタカ(鷂)Sparrowhawk 全長32~39cm 翼開長62~76cm
タカ目タカ科ハイタカ属 



今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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チョウゲンボウ VS ハヤブサ

2022年11月14日 | 猛禽類

農地を散策中 2羽の猛禽類が空中戦をはじめました。

二種は大きさがかなり違って見えました。
チョウゲンボウハヤブサのようです。
かなり高度があったので小さな画像ですが、雰囲気だけでもお伝えできれば。






上からアタックするチョウゲンボウに対して
ハヤブサはクルリと体を反転して威嚇攻撃







この日の制空権は小回りの利くチョウゲンボウが握ったまま。
体の大きなハヤブサがすごすご逃げ出すような形になりました。




チョウゲンボウ 2022年2月撮影


ハヤブサ 2016年12月撮影



チョウゲンボウ(長元坊)Common Kestrel 全長33~38cm 翼開長69~76cm
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属


ハヤブサ(隼) Peregrine Falcon 全長42~50cm 翼開長80~120cm
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属


◆チョウゲンボウ 空中戦
https://www.youtube.com/watch?v=krgjh2uJGWo

◆ハヤブサ Peregrine Falcon vol.1
https://www.youtube.com/watch?v=XWKhEtAgvvU


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ミサゴ! シーズン イン

2022年10月19日 | 猛禽類

秋空高く大きな翼の鳥が三羽舞い飛んでいました。
白い輝きはコウノトリにも見えたのですが、
双眼鏡を向けてよくよく観るとミサゴです。

私の地域ではミサゴは一年中見られる留鳥ですが、
冬が近くなると寒さの厳しい地域から移動してくるものも。





昨シーズンに撮影したミサゴの飛翔










ミサゴ(鶚、鵃)Osprey/Sea Hawk/Fish Eagle  全長55~63cm 翼開長157~174cm
タカ目ミサゴ科ミサゴ属
  (オスに比べてメスの方が一回り体格の大きい個体が多いそうです)


いつもブログを閲覧して下さってありがとうございます。

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ハイタカ飛んだ! 凧 飛んだ!

2022年03月26日 | 猛禽類

ハイタカが池の上を低空飛行していきました。
ぷかぷか浮かんで昼寝中のカモたちは平然
「これだけ人間が近くにいれば襲ってこない」 とわかっているかのようでした。




ハイタカ(鷂)Sparrowhawk 全長32~39cm 翼開長62~76cm
タカ目タカ科ハイタカ属 


今日は雨の土曜日となりました。
先週の連休にちょっと遠くの広大な公園へ家族とドライブ
地元の凧あげ会が開かれていました。

そろいのユニフォームを着た運動部の学生さんたちが連凧をあげていました。

風のない穏やかな天候で凧あげにはあいにくのお天気?



カエル 虹色の長い舌


素敵な絵凧


「葉巻型UFO」の正体見たり???


空にキラキラ 小さな凧 警戒に舞っていました。


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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チョウゲンボウ 春の空を舞う

2022年03月20日 | 猛禽類

郊外の農地を縄張りにしているチョウゲンボウ♀
電柱から電柱へ飛び移って 獲物を探していました。

尾羽を扇子のように広げて優雅にホバリング




  

鼻先と足の黄色がすっきりと美しいべっぴんさんです。




見晴らしの良い電柱のてっぺんから地上を見渡します。











獲物を見つけてスクランブル発進
⇩ 撮影技術が未熟で翼が切れてしまいました・・・(;^_^A





チョウゲンボウたちも繁殖期をむかえています。
間もなく この美人さんにもお相手が見つかることでしょう。


チョウゲンボウ(長元坊)Common Kestrel 全長33~38cm 翼開長69~76cm
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属


◆サントリー愛鳥活動 チョウゲンボウ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1469.html


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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