気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

シマアジのカップル

2017年04月29日 | カモ 2016秋~
今季、三度目のシマアジとの出会いは仲の良いカップルでした。






オオバンの姿も少なくなりました。


雌雄同色ですが、どうやらオオバンもカップルのようですね?







シマアジ(縞味)Garganey 全長 約38cm

オオバン(大鷭)Black coot・Common coot  全長 約39㎝

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シマアジ 寝てばかり

2017年04月29日 | カモ 2016秋~
今季、二度目のシマアジとの出会いはお山の池。
コガモの群れの中に一羽だけシマアジのオスが混じっていました。


風に流されて岸辺近くに来ますが、寝姿ばかり。




隣りで寝ているのはコガモのメスのようです。


遠くからでも白銀色に輝いて、コガモと区別できました。





シマアジ(縞味)Garganey 全長 約38cm

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セイタカシギ、カップルでお食事

2017年04月27日 | シギの仲間
セイタカシギのカップル、お池で仲良くお食事です。


左の茶色っぽいのがメス、右の黒っぽいのがオスでしょうか。




何度もすれ違う2羽。まるで踊っているようにも見えました。


「どじょうすくい」も息がぴったり?^^;







オスが飛び立つと…


後を追うようにメスも飛んでいきました。


上空を飛んで長距離移動する時も、長い足は伸ばしたままなのでしょうか?


セイタカシギ(背高鷸)Black-winged Stilt 全長 約37㎝

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水路にアオジ

2017年04月26日 | ホオジロの仲間
薄暗い水路の中でアオジが採食中でした。
何気なく写したのですが、なかなか可愛いので掲載しておきます。


次々と食べ物を見つけてモグモグしていました。




じっと撮影していたら明るいところに出てきました。


「もやし」のように発芽しはじめた種子を食べているようでした。





夏鳥が次々と訪れる中、アオジは地味な存在ですが、関西では冬鳥。夏の間は姿が見られません。
野鳥撮影を始めて、最初に写した冬鳥がアオジでした。
初めてアオジを見つけたあの時の嬉しさ、今でも鮮明に憶えています。

アオジ(青鵐)Black-faced bunting  全長 約16㎝


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ヤマガラ、宙に浮く毛玉の正体は…

2017年04月25日 | ヤマガラ
木の根っこに止まったヤマガラ。


貯食した木の実を取り出しに来たようです。


人懐っこくて庶民的な魅力のヤマガラ。



ヤマガラ(山雀)Varied tit 全長 約14cm



前方に何やらフワフワ宙に浮く毛玉が見えたので近づいてみると…


スズメが白い毛玉をくわえて運ぼうと奮闘しているところでした。
かなり飛びにくそうです。


散歩に来た犬の落し物でしょうか??
今回はスズメが再利用のために片付けてくれました。
巣は仕上げの段階?ふんわり柔らかな毛皮の上に卵を産むのでしょうね。


もうすっかり葉桜となりました。

スズメ(雀)Tree Sparrow 全長 約14cm


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チュウサギとセイタカシギ

2017年04月24日 | シギの仲間
セイタカシギとチュウサギ、同じ干潟で食べ物を探していました。


何か動きを期待したのですが、お互い全く無関心。


すれ違っても無反応・・・。


足の長い鳥と首の長い鳥。どちらも水辺に適した体つきです。



チュウサギ(中鷺) 全長 約68cm
セイタカシギ(背高鴫) 全長 約37㎝


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水辺のセイタカシギ

2017年04月23日 | シギの仲間
いつ見ても極端に細くて長~い足です。
ポッキリ折れてしまわないかと心配になります。


同じ池で二羽見かけましたが、それぞれ離れた所にいました。












優雅に浅瀬を歩いて行きました。


セイタカシギ(背高鷸)Black-winged Stilt 全長 約37㎝

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ムナグロ 夏羽へ…

2017年04月22日 | チドリの仲間
夏羽に変わりつつあるムナグロ。
まだまだ黒というよりマダラ模様です。


後ろの草の中にツグミもひょっこり。


まわりには草の生えた農耕地もありますが、ムナグロは土ばかりの畑がお好みのようです。
身を隠すのに都合が良いのでしょうね。


ツバメチドリと同じ日に撮影したので、ゲスト出演。


冬羽とあまり変わらない個体も数羽。幼鳥なのでしょうか?
土の色にまぎれて目立ちにくい羽色をしていました。

ムナグロ(胸黒) Pacific Golden Plover 全長 約24 cm
Golden Plover=黄金色のチドリ



同じ日に、菜の花畑で撮ったカワラヒワ。


実った菜種を食べに来たようです。

カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch 全長 約14cm

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桜の花びらと野鳥たち

2017年04月21日 | いろいろな鳥 撮りあわせ
花筏を期待して出かけましたが、前日の強い風雨に大半の花びらは沈んでしまったようでした。
ヒドリガモが浮かんだ桜の花びらを食べていました。


去年も今年も、一番最初にやって来て、最後まで居残っているヒドリガモたち。

  


花びら、もっと落ちてこないかな


桜の花びら、美味しいのでしょうか??


ぐっと数が減ってきましたが、まだ居残っているシロハラ


残った花を眺めていたら、突然、目の前に飛んできたコゲラ


ハラハラと散る桜の枝に止まったハシブト君


な~んだカラスか、と言われそうですが、とてもいい感じだったので思わずシャッターを押しました。


アレ!撮られていると気づいたら、きまり悪そうに飛んで行ってしまいました。

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シメ♂♀ クチバシの色の変化

2017年04月20日 | アトリの仲間
イカルと同じ日に撮影したシメ。
手前の色の薄いのがメス、奥の目先の色の濃いのがオスでしょうか。
4~6羽の小群で、草地で採食していました。


オス

メス

オスメスともにクチバシが繁殖期の鉛色に変わっています。



三月初旬に撮影したシメ。
冬季のクチバシはきれいな薄いピンク色でした。


改めて比べてみると、ずいぶん色が違っているものですね。

シメ(鴲)Hawfinch 全長 約19㎝

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チューリップ祭

2017年04月19日 | 鳥見ついでに花や昆虫
今日は鳥撮りではなく花撮りに行ってきました。











コガモの中にシマアジを見つけて、最後の一時間は、結局、鳥撮りになってしまいました^^; 遠かった…。
写真は撮れませんでしたが、帰り道、電線にサンショウクイが止まっていました。
野鳥を見かけただけでワクワクしてきます!(^^)!


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イカル枝止まり

2017年04月18日 | アトリの仲間
樹上からキーコーキーコーとイカルの鳴き声が聞こえていました。
散歩中の人も足を止めて見上げるほどの賑やかさですが、姿が見えません。
じっくり探したら一羽だけ良い場所に止まっていました。


よくよく目を凝らして探すと、周囲の木の中に何羽もいます。
他の仲間はどれも、枝の入り組んだこんな場所に止まっています。


先程の一羽が翼を下げてリラックスしたので、距離を縮めてみました。


風切り羽の先、光沢のある紺色の羽がきれいです。





見晴らしの良い枝に止まって周囲を警戒。





10羽ほどの群で、この後、窪地の草の上で採食をはじめました。
はじっこにいる一羽だけでも撮れないだろうか…と機会をうかがっていましたが、
反対側から人が歩いてきて、イカルたちはどこかへ飛んで行ってしまいました。

イカルは留鳥ですが、なかなか姿を見られませんでした。
繁殖のため、そろそろお山に帰っていく頃でしょうか。
今回は近場の都市公園で観察できたので、来シーズンの再会に期待しています。

イカル(鵤、斑鳩、桑鳲)Japanese Grosbeak 全長約23cm

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アオサギ、巣材探しはツラいよ

2017年04月17日 | アオサギ
高い木の上でアオサギが逆立ち?
どうやら巣材にする枝を折ろうと奮闘中。


何度か枝を変えてがんばってみますが・・・
大きなアオサギでも、生木はそう簡単に折れません。


場所を変えてみますが、ここの枝も折れません。


今度こそ!


ああ…ダメか…
一本の枝もとれず、諦めてどこか別の場所へ飛んでいきました。
この時季、アオサギだけでなくカワウやカラスも営巣するので、巣材を手に入れるのもひと苦労のようです。


小さなシジュウカラ、巣材をたくさんくわえて運んでいました。


今年は気温が低かったためか、桜の花のもちがよく長く楽しめました。


先週、花見客でにぎわう公園の池に集まっていた野鳥たち。
人間がわけてくれる食べ物が目当てだったようです。


人間の私でも尻込みするほどの人の多さでしたが、
ひるむことなく食べ物を求めて集まる野鳥たち。たくましいです。


3羽のカワウは高みの見物でした。

今日は午後から風雨が強くなってきました。
今年の桜もいよいよ終わりでしょうか。

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ツバメチドリ 翼をひろげて

2017年04月16日 | ツバメチドリ
ツバメチドリ、農耕地を地面すれすれに飛んでいました。
地面にいる虫だけでなく、こうして飛んでいる虫も捕食するそうです。


翼の内側はきれいな赤茶色。




背景に桜の花と運送屋さんのトラックが…^^;


腰のあたりの白さが目立ちますが、
この翼の色なら、土の色にまぎれて、上空の天敵の目をくらますこともできそうです。


着陸態勢に入ります。


ふわっと


見事な着地!


文句なしの高得点!


エレガントな姿のツバメチドリでした。



先のとがった翼、М型の尾羽、飛翔する姿はツバメによく似ています。
順光でお腹側を撮りたかったのですが、この体勢で近くに来る時はいつも逆光でした。
ツバメチドリの方も、カメラを持った人間(私)をしっかり観察していたようです。

ツバメチドリ(燕千鳥) Oriental Pratincole  全長 約26㎝

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ツバメチドリ夏羽・真っ赤な口紅

2017年04月15日 | ツバメチドリ
大きなツバメのような鳥が畑の上を飛んでいたので近づいて探してみると…
初見&初撮りのツバメチドリでした。
クチバシの根元が赤くまるで口紅を塗ったように鮮やかでした。


隈取のような黒いラインが喉元を縁取って、とても特徴のある模様です。


翼が土の色で保護色になっています。


他に仲間はおらずこの一羽だけでした。


野鳥図鑑によると、完全な夏羽では白いアイリングが下側だけになるそうです。
掲載されている冬羽写真では、アイリングはぐるりと目を縁取っていました。


野鳥図鑑で「チドリ目ツバメチドリ科」はこの一種だけでした。


春と秋の渡りの時季に日本を通過。少数が西日本で繁殖するそうです。


飛翔する姿がツバメに似ていることから、ツバメチドリと名付けられたそうです。
美しく飛ぶ姿を撮りたくなって、いそいで駐車場に一眼をとりに戻りました。
小さな写真ですが何枚か写っていそうなので、編集してから後日載せたいと思っています。
今回は、望遠コンデジで撮った写真を投稿しました。

ツバメチドリ(燕千鳥) Oriental Pratincole  全長 約26㎝

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