気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

アレチヌスビトハギ=くっつきむし!

2024年09月30日 | 花や昆虫 2024~

アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩) ずいぶんと物騒な名前をつけられたものですね
北米原産の帰化植物 綺麗薄紫色の花を咲かせています






種子は平たく三角形を連ねたような形状です△△△
「くっつきむし」と呼ばれ、野原を歩くといつの間にか貼りついている厄介もの
細かい毛が密生していてマジックテープのように衣類や靴に貼りつきます

◆岡山県 重井薬用植物園 アレチヌスビトハギ
https://www.shigei.or.jp/herbgarden/album/arechinusubitohagi/album_arechinusubitohagi.html






ヤブラン(藪蘭)
 林縁部の日陰に群生していました





キアゲハ でしょうか



シオカラトンボ





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足環のないコウノトリ

2024年09月30日 | コウノトリ

兵庫県南西部は秋冬になると数十羽のコウノトリ(鸛、鵠の鳥)が飛来します

当ブログでもこれまで数多くのコウノトリを掲載してきましたが
先日、初めて足環のないコウノトリを確認・撮影できました






足環のないコウノトリは「ロシアや中国など国外生まれの個体ではないか?」と言われていますが
リンク先の記事によると「2020年に足輪を着けずに国内で放鳥したコウノトリが三羽」いるそうです。
足環情報がないと素性を確かめらず、いずれの可能性もある謎を秘めた個体です。


◆コウノトリ国外生まれ? 中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/146641







参考
J0204(りゅうくん)
足環:右(黄青)左(黒緑)
平成30年5月8日生
9月17日 福井県越前市で放鳥。


「りゅうくん」は当地へ最初に飛来・越冬するようになった雄のコウノトリでした。



残念ながら 令和3年3月29日 石川県七尾市 以降、GPSは不通となり、
1年以上目撃情報が無いため「りゅうくん」は行方不明となっています。



コウノトリ(鸛、鵠の鳥)Japanese white stork 全長約112cm 
コウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属



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オナガササキリ イナゴ 

2024年09月29日 | 花や昆虫 2024~

とっても長い産卵管のメス! オナガササキリのようです

「こんなに長くてどうやって土中に刺すのだろう?」と謎でしたが
草の茎に産卵するとのこと それなら納得ですね





こちらはツチイナゴ
目の下に流れる涙のような筋が特徴




こちらのイナゴには、目の下の筋模様がありません


ハネナガイナゴ?コバネイナゴ? 写真からは識別できず。




小さな黒い甲虫  左隅のアリと比べても







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アオサギ 朝日を浴びて

2024年09月29日 | アオサギ

羽繕い中のアオサギ(青鷺、蒼鷺)
まるで盆踊りのようなユニークな一瞬が撮れました





こちらのアオサギは裏返したボートの上で日光浴
一段高いとお立ち台のようで干上がりも良好に?





高い樹上で日光浴 お得意の太陽礼拝ポーズ






こちらの二羽は思い思いのポーズで木の上でまったり。





翼を広げて羽ばたかせて気持ち良さそうに見えました。



アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



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アオサギの願い事?

2024年09月29日 | アオサギ

「この泉に願いを込めて羽を一枚浮かべると願いが叶う」という伝説はほんとうでしょうか

出来る事なら私の切なる思いを叶えて欲しいとやってきました
強く心に念じて 白い羽を浮かべてみようと思います










単に抜け羽をクチバシにつけたまま獲物狙っていたのでしょうが
あまりに真剣なその横顔に、勝手にお話を創作してしまいました。



アオサギの願いはたぶんひとつだけ
大きな魚を捕って食べてお腹いっぱいになれること!






アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



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アオサギの頭に毛が一本?

2024年09月28日 | アオサギ

アオサギの(青鷺、蒼鷺)頭に毛(羽)が一本あったとさ
頭頂部にぴょこっと飛び出た羽を鳥にも親しみを込めて「アホ毛」と呼んだりします
当のアオサギは全く気付いていないだけに ユーモラスな姿です








別の日に同じ場所で撮ったアオサギ
同一個体と思いきや、羽の模様の見え方。冠羽の長さ、脚の色などから別個体のようです。
それぞれお気に入りの場所は決まっている、という思い込みは禁物ですね。
アオサギの個体識別、少しは進歩したのでしょうか???




アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



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ニラの花 アオモンイトトンボ

2024年09月28日 | 花や昆虫 2024~

農道脇や畦道に白いニラの花が咲いています
癖のあryニラの葉と違って 花の蜜は甘いようです
チョウやハチに大人気の秋の花のひとつです








白いつぼみにアオモンイトトンボが止まりました。


青と黒の小さなトンボ  朝日を浴びてピカピカ輝いて見えました。









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キアシシギ 磯辺にて

2024年09月27日 | シギの仲間 2021~

繁殖を終えて越冬地へ渡るシギたちが立ち寄る秋の浜
キアシシギ(黄足鴫)が磯を移動しながら採食していました
白い羽縁の目立つので幼鳥と思われます









こちらのキアシシギは岩から岩へジャンプで移動











キアシシギ(黄足鴫)Grey-tailed Tattler 全長約25㎝
チドリ目シギ科キアシシギ属


◆e-Bird  キアシシギ
https://ebird.org/species/gyttat1?siteLanguage=ja



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トチカガミルはスッポンの鏡?

2024年09月27日 | 花や昆虫 2024~

トチカガミ(鼈鏡)  トチ(鼈)=スッポン🐢

「スッポンの鏡」という不思議な名前の水生植物
透け感のある白い小花が涼しげでした










ルリチュウレンジバチ






ツマグロスケバ


初見の昆虫 カメムシ科 ハゴロモなどの仲間だそうです







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ハグロトンボ カマキリ ツマグロキチョウ 他

2024年09月26日 | 花や昆虫 2024~

初夏の頃から観られるハグロトンボ
水辺を漂いながら飛んだり止まったり

数が減ったり増えたりするのは世代交代を繰り返しているからでしょうか
調べてみると成虫の発生時期は5月から10月に渡るそうです








カワラケツメイの花にはいろいろな昆虫が集まります。

ルリチュウレンジバチ


アブの仲間



植え込みの中で獲物を待ち伏せするカマキリ


周囲の植物に擬態してじっと昆虫が飛んで来るのを待ちます。





ツマグロキチョウ




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秋草にセッカ鳴く

2024年09月26日 | セッカ

ヒッ ヒッ ヒッ ヒッ・・・ジャッ ジャッ ジャッ・・・

赤く色づいた秋草に止まってさえずるセッカ(雪加、雪下) 
尾羽の先は擦り切れて短くなっていました

セッカは一夫多妻 オスはテリトリー内にいくつも巣を作りメスを呼び寄せます
繁殖期のオスは せわしなくさえずりながら縄張り内を飛び回ります
写真のオスも盛夏の間、身を粉にして縄張りを守ってきたのでしょう







セッカはスズメより一回りほど小さな鳥ですが
縄張りに侵入してきた若いモズを追い払うこともあります
小さいながらも家族を守るために闘う百戦錬磨の勇者です






上のセッカに追い回されていた若いセッカ
 ひょっとしたら成長した子供たちなのかもしれません


今度はこの若いセッカが命をつなぐ番です。




セッカ(雪加、雪下) Zitting Cisticola 全長 約13㎝
スズメ目セッカ科セッカ属


◆セッカ e-Bird
https://ebird.org/species/zitcis1



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アオサギ 鉄棒に挑戦??

2024年09月25日 | アオサギ

アオサギ(青鷺、蒼鷺)がツルピカに輝く金属の策に止まって鉄棒に挑戦?

どうやら水中の魚を狙ってみたようですが 
どんなに長い首を伸ばしても この高所から届くはずもなく








本人もすぐに悟って諦めました。



別のアオサギさんに意見をうかがってみると~
「いやぁ、アレはどう考えても無理でしょ 池の岸から狙ってもむずかしいのに」


「ねぇ、そう思うでしょ?」



アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja



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アシブトムカシハナバチ

2024年09月25日 | ハナバチ 蜂

小型のミツバチのような見慣れない蜂を見つけました
カワラケツメイの花蜜がお気に入りらしく 
花粉まみれになって夢中で味わっていました

「ハチ ハンドブック」で調べると
秋に出現するアシブトムカシハナバチのようです










頭部は白い毛が体には黄色い毛が密に生えています。
名前の通り小さな体のわりに脚がずんぐりと太いハチです





大きくて黒いタイワンタケクマバチが飛んで来ると
アシブトムカシハナバチは、身を隠すように柵に止まりました。
じっとしている間に、全身をじっくり観察、撮影できました。







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ヒマワリの種を食べるカワラヒワ

2024年09月24日 | アトリの仲間 2023年~

前回に続いてヒマワリ畑で種を食べるカワラヒワ(河原鶸)
この場所では毎年、たくさんのヒマワリを育てています
しっかりを種を乾燥させて収穫する間、カワラヒワ達も食べ放題















カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch  全長約15㎝
スズメ目アトリ科カワラヒワ属


◆カワラヒワ e-bird
https://ebird.org/species/origre



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スジボソフトハナバチ 金柑の花に

2024年09月24日 | 花や昆虫 2024~

コロッと丸い体形のスジボソフトハナバチ
足や胸に赤茶色の産毛がみっしり生えています
長い口舌でラッパ型、筒型の花の奥でも蜜を吸うことができます




スジボソフトハナバチは、幸せの青い蜂と人気のルリモンハナバチに労働寄生されてしまう蜂の一種
両種は盛夏の同時期に出現しますが、写真のスジボソフトハナバチは遅れて羽化したのでしょうか
おかげでルリモンハナバチに寄生されてしまう宿命から逃れられたようです











参考:ルリモンハナバチ









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