気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

野生のシカにバッタリ

2019年03月31日 | 鳥見ついでに花や昆虫

自然公園の散策路で、野生のシカに遭遇しました。

登り坂の下から、そ~っとカメラを構えても逃げません。

三頭が何か食べながらゆっくりと散策路を横切っていきます。

うっすら白斑が残る小柄なシカは、昨年生まれた子供たちでしょうか。

 

 

 

さらに林の奥に10頭ほどのシカがあらわれ、小走りに斜面を下っていきました。

先ほどとは別の親子連れらしき三頭、茂みの中に残ってこちらを見ています。

母親らしき雌シカ

濡れたような黒い目でまっすぐに見つめられてドキドキ

 

ブッシュの奥に、二頭の子鹿。

表情や体つきに幼さが残っていました

お目当ての野鳥はなかなか手強くて、

チラリと魅力的な姿を見せてくれたのみ。

いつか山道で、このシカたちのようにバッタリ出会えますように。

 

 

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ヒヨドリとメジロの競演

2019年03月30日 | ヒヨドリ

 梅や桜の花に集まるメジロを撮影していると、時々、ヒヨドリが飛んで来てメジロたちを追い払います。

顔を花粉だらけにして蜜をなめるヒヨドリも可愛らしいので大歓迎ですが、

メジロたちを蹴散らすだけで、さっさと飛んで行ってしまいます。

この桜の木にやってきたヒヨドリは、メジロを追い立てず、蜜を味わうのに夢中でした。

三本並んだ若い桜の木に、メジロとヒヨドリが代わる代わるやってきて楽しませてくれました。

 

 ヒヨドリ(鵯)Brown-eared Bulbul 全長約27cm

 

メジロ(目白・繍眼児) Japanese White-eye  全長約12cm

 

ところで、この桜の花、時期的にも河津桜とはちょっと違うようにも見えました。

陽光という品種の桜かと思いましたが、名札もなくて確かなことはわかりません。

 

▼日比谷花壇の「桜だより」によると

野生種や園芸品種を合わせると約600品種もの桜があるといわれているそうです。

https://sakura.hibiyakadan.com/page.jsp?id=14549347

 

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ヒクイナ、クイナ

2019年03月29日 | クイナ





ヒクイナ(緋水鶏)Ruddy crake 全長約23㎝









クイナ(水鶏)Water rail  全長約29㎝

 

人工池で越冬するヒクイナとクイナ。

池の魚が餌をもらうポイントに、おすそわけを求めて出てきました。

クイナはあっという間に姿を消しましたが、ヒクイナはだいたん。

その後、クイナがひょこっと対岸に出たところを見つけて撮りました。

 

 

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コゲラも桜の蜜を!

2019年03月28日 | キツツキの仲間

先日、河津桜に集まるメジロを撮っていた時、ギーギーというコゲラの鳴き声が聞こえていました。

てっきり近くの木にとまっているのだろう、と思いましたが、

なんと、コゲラも桜の蜜を吸っていたのです。

コゲラが桜の花にクチバシを差し入れている姿は、初めて見たので新鮮な驚きでした。

考えてみれば、クチバシの短いスズメも 花をちぎってつけ根から桜の蜜をなめます。

「花ラッパ」「花車」などと呼ばれる行動です。

甘くて美味しい桜の蜜、クチバシの細長いコゲラなら楽々と味わうことができそうです。


 




 

冬に撮影したコゲラたち
 


上空のトビに怯えて、フリーズしている所です。
 

寒い日だったので丸々

 

コゲラ(小啄木鳥)Japanese Pygmy Woodpecker 全長約15cm

 

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イソヒヨドリと河口の鳥たち

2019年03月26日 | イソヒヨドリ

イソヒヨドリの雄。
繁殖期をむかえているのか、色鮮やかで美しい個体でした。







イソヒヨドリ Blue Rock Thrush(磯鵯)全長約24㎝

防波堤の上でくつろぐヒドリガモたち








カモやオオバンが河口にあつまって水を飲んでいます。


岩海苔や海藻なども食べるので海水も口に入るでしょうが、
あらためて水を飲む際は、やはり淡水なのですね。


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gooブログがリニューアルされて、トップと編集画面が大幅に変わりました。

便利な機能も追加されたのでしょうが、戸惑うことも多くなれるのに時間がかかりそうです^^;

編集画面の文字の大きさと行間の設定がうまくいきません。

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初撮りかも・・・河津桜

2019年03月24日 | メジロ
河津桜を撮るのも近くから観るのも、これが初めてかもしれません。
毎年、車窓から遠くに眺めるだけだったように思います。
すでに満開を過ぎて、花びらが散り始めていましたが、
メジロの群が蜜を吸いに集まっていました。









このメジロ、クチバシが厳つく見えました。

人間にも鼻や口が大きい人がいるので、メジロも同じく?


メジロ(目白・繍眼児) Japanese White-eye  全長約12cm


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サンシュユにジョウビタキ

2019年03月23日 | ジョウビタキ
サンシュユと野鳥、一度撮りたいと思っていた場面です。
ようやくジョウビタキが止まってくれました。
花のまばらな枝ですが、ワンチャンスだけでした。


サンシュユ(山茱萸)


ドライフルーツになってしまった赤い実。何の植物でしょう?
ジョウビタキやヒヨドリが食べていました。






待って狙って撮るより、
鳥が止まった所を何気なく撮る方が野鳥の表情が自然に写ります。


薄紅色のユキヤナギ  蕾が濃い紅色で綺麗。

桃花雪柳、紅雪柳などと呼ばれているそうです。
※てっちゃんさんのブログで教えて頂きました。ありがとうございます。


ハクモクレン(白木蓮)


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「襟巻アオジ」に再会

2019年03月22日 | ホオジロの仲間 2018~
「襟巻アオジ」に再会。昨年12月以来、二度目の遭遇でした。
うなじのあたりが、マフラーを巻いたように分厚く暖かそうに見えます。
草の実かつぼみのようなものをさかんに食べていました。

目立った特徴のある個体を見つけると、観察の楽しみが広がります。
このアオジはいつまで滞在するのか、来シーズンも、この同じ公園で越冬するのか
・・・等々興味は尽きません。







以降は、普通のアオジです。

カメラを向けても気にせず、夢中で食べていました。
なんという植物なのでしょう?






アオジ(青鵐) Black-faced bunting 全長約16㎝


昨年12月に撮影した襟巻アオジ



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夏羽のカンムリカイツブリ・ミコアイサ

2019年03月21日 | カイツブリの仲間
夏羽のカンムリカイツブリが見られました。
大きな池に2羽。それぞれ離れたところにいました。
北上途中の羽休めかもしれません。










岸から遠い所を泳いでいましたが、かろうじてユニークな夏羽姿を撮影できました。

カンムリカイツブリ(冠鳰) Great Crested Grebe  全長約56cm


同じ池にはミコアイサも2羽





メスでしょうか? ぴったりと行動を共にして結びつきが強そうに見えました。

ミコアイサ(巫女秋沙) Smew 全長約43cm



帰路に立ち寄った公園で


カタクリ(片栗)の花



ユキヤナギ(雪柳)も咲き始めました。

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カワラヒワ特集

2019年03月20日 | アトリの仲間 2018~
四季を通じて身近な野鳥・カワラヒワ。
街中の公園の木や住宅街の電線に止まって、鈴を転がすような美声でさえずっています。
「茶色っぽい雀」に見えるので、知名度が低く見過ごされがちな野鳥です。

撮影したのは、ヒマワリの種が給餌されている木の下。
こぼれ落ちた種を食べているようです。










以降は、冬季に撮影した写真です。
★↓








★↓



カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch 全長約14cm

冬に大陸から渡ってくるオオカワラヒワの英名は Grey-capped Greenfinch
頭部に灰色の帽子をかぶったように見えるのでしょうか。

オオカワラヒワは三列風切の白い縁取りが、カワラヒワよりはっきりと幅が広いのも特徴とのこと。
この二点から、★印をつけた2枚は、オオカワラヒワの可能性もありそうです。


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小雨降るトラツグミ

2019年03月19日 | ツグミの仲間
朝は晴れマークが出ていたので、早起きして薄暗いうちに家を出ました。
目的地に着いて間もなく、予報より早く雨が降り出しました。
東屋で雨宿りしている時に、林縁にトラツグミがひょっこり。
今シーズンの初遭遇でした。









トラツグミ(虎鶫)White's Thrush 全長約30㎝

駐車場から犬を連れた人が来たので、思い切って近づいて撮りました。
東屋に戻って、トラツグミが人を避けて林の中に飛ぶのを見届けました。
公園での探鳥にはよくあること。帰宅するきっかけになりました。


梅の花も終わりですね。
今日の雨でさらに散るでしょう。





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食いしん坊のシメ

2019年03月18日 | アトリの仲間 2018~
あちこちの公園で、地上に降りて採食しているシメの群を見かけます。
散歩の人が通ると、いっせいに飛び立って樹上に隠れます。

一羽だけ、食いしん坊のシメがラクウショウ(落羽松)の根元に残りました。
座り込んでじっと観察していたら、2mくらいまで近づいてきました。
野鳥が警戒心を解いてくれるのは、バードウォッチングで何より嬉しい瞬間です。















シメ(鴲) Hawfinch  全長約18cm

驚かさないようじっとしていましたが、30分以上経ってもシメは飛び立ちません。
お昼のサイレンが鳴って、私もお腹が空いてきました。
静かに立ち上がって後ずさるように歩き出しても、シメはまったく気にせず。
その場にとどまって、ムシャムシャと食べ続けていました。

私という用心棒がそばにいたので、カラスもシロハラも近寄れず、
このシメは思う存分、お腹いっぱい食べられたことでしょう。
その間、私も動画や写真をたくさん撮らせてもらいました。


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早春のクリスマスローズ

2019年03月17日 | 鳥見ついでに花や昆虫
「クリスマスローズ」
原種の1つがクリスマスの頃にバラのような花を咲かせることが名前の由来だそうです。
1月から4月上旬にかけて開花する品種も多く、ちょうど見ごろを迎えていました。





















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「糸」を集めるエナガ

2019年03月16日 | エナガ

エナガが虫の繭から、グググーーッと糸をひっぱり出していました。
以前は、中の幼虫を食べようとしているのだと思っていましたが、
NHKの「ダーウィンが来た!」を観て以来、この行動には別の理由があると知りました。


エナガ達は、
クモの糸や虫の繭の糸を集めて、コケを縫い合わせて巣の外壁をかためるそうです。
天敵のヘビが冬眠から目覚める前に子育てを終えられるように
あえて早春の気温が低い時に子育てするそうです。



こちらのエナガも、クチバシの先に糸をくわえています。





エナガ(柄長) Long-tailed Tit・ Long-tailed Bushtit 全長約14cm

糸を集めるエナガを撮影したのは2月下旬でした。
巣は探さず、巣立ち後のエナガ団子を心待ちにしています。
人が写真撮影で近寄ったせいで、カラスに巣の在り処を知らせてしまうこともあるそうです。


▼エナガの巣作り動画
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005400376_00000

▼ほぼ日刊サイト エナガのねぐら
https://www.1101.com/enaga/2012-04-03.html


▼「ダーウィンが来た!」にエナガが登場します。
「匠の技で生きる 里山のもふもふ鳥 エナガ」

http://cgi2.nhk.or.jp/darwin/articles/detail.cgi?p=p541


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何を食べているの?シジュウカラ

2019年03月15日 | シジュウカラの仲間
日に日に春めいて、越冬期のカラ類の混群もそろそろ解散です。

枝先に止まったシジュウカラ



若芽を食べていました。

めくれ落ちた木の皮の内側に見つけたのは



昆虫の卵のようです。


画像を拡大すると微細な幼虫が孵っているようでした。
あまり美味しくなかったのか、シジュウカラはすぐに飛び去ってしまいました。



公園の木にひっかかったバトミントンのシャトルをつついている姿も見かけました。
好奇心旺盛なシジュウカラ、食べられるか巣材に使えるか、気になる物は確かめるのでしょう。

シジュウカラ(四十雀) Japanese tit/ Oriental Tit  全長約14cm

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