気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

泥んこ イソシギ

2024年12月18日 | シギの仲間 2021~

水抜き中の溜池の底で イソシギ(磯鴫)が採食中でした
この泥の中に、食べ物となる微細な生き物が隠れています

体の軽いイソシギですが 池の底の泥の中に足が埋もれています
このような場所で食べ物を探すのは決して楽ではないでしょう
「がんばれ」と心の中で声をかけながらシャッターを押しました














イソシギ(磯鴫) Common sandpiper  全長約20㎝
チドリ目シギ科イソシギ属

◆e-bird イソシギ
https://ebird.org/species/comsan/



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ハス田のタシギたち

2024年11月28日 | シギの仲間 2021~

冬枯れのハス田 赤茶色に変色したハスの間に目を凝らすと 
何種もの野鳥たちの姿が見えてきます

朝日を浴びて羽繕いしているのはタシギ(田鴫)
タシギの羽の色や模様は保護色になりハス田の風景に溶け込みます








もう一羽、別のタシギを発見!


かなり距離があったのですが、見られていることに気がついたタシギ
首を長く伸ばして警戒モードに。
このような体制になった時は、静かにその場を離れます。




タシギ(田鴫)Common snipe  全長約27㎝ 
チドリ目シギ科タシギ属


◆タシギ e-bird.
https://ebird.org/species/comsni



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タシギ 田んぼに降臨

2024年11月09日 | シギの仲間 2021~

収穫後の田んぼにタシギ(田鴫)が舞い降りました
みごとな保護色で土や枯草に解けこみ見つけにくいタシギ

旅鳥として日本各地の水田や湿地、湖沼に渡来。
西日本で越冬する個体も少なからず
私の地域では冬鳥で秋から早春まで見られます










タシギ(田鴫)Common snipe  全長約27㎝ 
チドリ目シギ科タシギ属

◆タシギ e-bird.
https://ebird.org/species/comsni



過去の在庫写真から 順光の開けた溜池で撮影したタシギです。






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キアシシギ 磯辺にて

2024年09月27日 | シギの仲間 2021~

繁殖を終えて越冬地へ渡るシギたちが立ち寄る秋の浜
キアシシギ(黄足鴫)が磯を移動しながら採食していました
白い羽縁の目立つので幼鳥と思われます









こちらのキアシシギは岩から岩へジャンプで移動











キアシシギ(黄足鴫)Grey-tailed Tattler 全長約25㎝
チドリ目シギ科キアシシギ属


◆e-Bird  キアシシギ
https://ebird.org/species/gyttat1?siteLanguage=ja



最後まで見て下さってありがとうございました。
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これぞ!イソシギ(磯鴫)!

2024年05月31日 | シギの仲間 2021~

初夏の岩場にはたくさんの海藻が漂着してきます
その中に動く鳥影が・・・イソシギ(磯鴫)です
河川敷や池など内陸部で観ることの多いシギの仲間
磯の名を冠するだけあって岩場でも動きも快活です







岩の間から見慣れない植物が丈を伸ばし黄色い花を咲かせていました。
海から漂着した種が発芽して成長したのでしょうか?


※イケリンさんからコメント欄にて「ツルナ(蔓菜)」と教えて頂きました。
イケリンさんいつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

◆三河の植物 ツルナ
https://mikawanoyasou.org/data/turuna.htm






イソシギ(磯鴫) Common sandpiper  全長約20㎝
チドリ目シギ科イソシギ属


◆e-bird イソシギ
https://ebird.org/species/comsan/


瀬戸内の海は海苔筏(のりいかだ)が設置されるなど海藻の旬



こうして浜辺に流れ着く海藻を拾って帰る地元の方も少なからず。
真似をしてみたい気もしますが、可食なのか否か 見分けがつかない私・・・
止めておいた方が無難ですよね。

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キアシシギ ゴカイを捕食

2024年05月30日 | シギの仲間 2021~

波打ち際で採食していたキアシシギ(黄足鴫)
ふと踵を返して浜に上がって砂利を掘り始めました
捕まえたのは うにょうにょと動く長い生き物!
釣り餌に使われるゴカイのようですね?





水の中を探る際、さかんに目を閉じていました。












キアシシギ(黄足鴫)Grey-tailed Tattler 全長約25㎝
チドリ目シギ科キアシシギ属


◆e-Bird  キアシシギ
https://ebird.org/species/gyttat1?siteLanguage=ja

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イソシギ 引き潮の海岸で

2024年02月08日 | シギの仲間 2021~

潮の引いた岩場でイソシギ(磯鴫)も採食中
尾羽を上下に振りながらひょこひょこあるく姿が愛らしい
寒さで羽毛をふくらませて真ん丸になっていました












ハクセキレイも一羽
後から採食に加わりました
争うことなく、ほどよい距離を保って食べ物探しに熱中していました




イソシギ(磯鴫) Common sandpiper  全長約20㎝
チドリ目シギ科イソシギ属

◆e-bird イソシギ
https://ebird.org/species/comsan/



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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セイタカシギ 細くて長い嘴

2024年01月21日 | シギの仲間 2021~

長くて細い足で知られるセイタカシギ(背高鷸)
今回は、長く細いクチバシに注目 まるで菜箸のようです
このクチバシは、深みにいる魚を捕まえるのに役立ちます






ただあまりにも長いため、クチバシの先の方で捕らえた魚を口に運ぶのに一苦労



せっかくの獲物を逃がさぬよう 何度も小刻みにくわえなおして口元に近づけていきます。



パクっと上手に食べることができました。



ふたたび魚を探して狩りに挑戦!





セイタカシギ(背高鷸) Black-winged Stilt 全長約37cm
チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属


◆セイタカシギ e-bird
https://ebird.org/species/bkwsti/


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夜明けのセイタカシギ

2023年12月29日 | シギの仲間 2021~

セイタカシギ(背高鷸)が一羽 早朝の溜池で採食していました

脚がとても長く背が高く見えるので背高鷸の名が
足の長さは、付け根から爪先まで約25㎝ほどだそうです
細長いピンク色の足で深みでも楽々歩いて採食できます












手前にいるのはコサギ
セイタカシギと同じポイントで小魚を探していました。



セイタカシギ(背高鷸) Black-winged Stilt 全長約37cm
チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属


◆セイタカシギ e-bird
https://ebird.org/species/bkwsti/


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オオハシシギとヒドリガモ♀

2023年11月14日 | シギの仲間 2021~
 
オオハシシギ(大嘴鴫)ヒドリガモ (緋鳥鴨)
アイコンタクトを交わして何やら微笑ましい光景でした

場所は、水抜き中の溜池の泥地 
カモ サギ シギ カモメなどが採食のため集まります
カモ同士、サギ同士は争うこともありますが
カモとシギは着かず離れずの関係を保っていました


 


「グアッ!」ヒドリガモが一声かけました。
てっきり威嚇しているのだろうと思ったのですが・・・
寄り添いながら何かを伝えあっているかのような微笑ましい光景がしばらく続きました。









オオハシシギは、カモたちの間を行ったり来たりして採食を続けます。
羽を休めるカモたちも、特に気にするそぶりは見せません。
オオハシシギはカモたちに守られるかのようにして食事に集中していました。





早朝で光量が足りず、泥地で見た目はよくありませんが、
カモたちとオオハシシギの醸す雰囲気は微笑ましく 心に残る場面でした。







オオハシシギ(大嘴鴫) Long-billed Dowitcher 全長約29㎝
チドリ目 シギ科 オオハシシギ属

ヒドリガモ (緋鳥鴨) Eurasian Wigeon 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属




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オグロシギ 跳んで飛んで

2023年09月24日 | シギの仲間 2021~

トビが上空に飛来して小さな水鳥が騒ぎ出した時、オグロシギ(尾黒鴫)もつられて飛び立ちました。







池の上空を半周して、危険がないと悟ると、オグロシギたちは再び池に降り立ちました。


その後は、5羽で身を寄せ合うようにして採食や羽繕い





オグロシギ(尾黒鴫) Black-tailed Godwit 全長約38cm 
チドリ目シギ科オグロシギ属


その後、この池はハヤブサ(隼)に目をつけられ、
渡りのシギたちは仲間を失う前に、難を逃れて旅立っていきました。
二年前の秋の事でした。

今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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オグロシギ コアオアシシギ ソリハシシギ

2023年09月22日 | シギの仲間 2021~

ほぼ二年前、地域の溜池に飛来した秋の渡りのシギたちです。
オグロシギ(尾黒鴫)×5羽  コアオアシシギ(小青足鴫) ×3羽
いずれも当地に複数羽がまとまって滞在するのは珍しい事でした。
この好機に、数日間に渡って観察と撮影に出かけました。
昨年は未掲載分の写真を投稿します。


8羽がひとかたまりになって採食した時の写真です。






コアオアシシギ



オグロシギ(尾黒鴫) Black-tailed Godwit 全長約38cm 
チドリ目シギ科オグロシギ属
 
コアオアシシギ(小青足鴫) Marsh Sandpiper 全長約24cm
チドリ目シギ科クサシギ属


護岸壁に近い干潟では、ソリハシシギとコチドリも採食していました。




ソリハシシギ(反嘴鴫) Terek Sandpiper 全長 約23㎝
チドリ目シギ科ソリハシシギ属


コチドリ(小千鳥)Little ringed plover  全長約16cm
チドリ目チドリ科チドリ属




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セイタカシギ メスとオス

2023年05月30日 | シギの仲間 2021~

5月の始めに撮影したセイタカシギ(背高鴫)

50年ほど前には、日本ではめったに観察できない非常に珍しい鳥だったそうです
1970年代に愛知県や東京湾沿岸で繁殖が確認され、
近年では、春と秋の渡りに日本各地に飛来するようになりました。



奥の光沢のある黒い羽が雄♂ 手前の茶褐色の羽が雌♀
数年前には、兵庫県の太平洋側でもセイタカシギの繁殖が記録されました。
この写真のセイタカシギたちは、旅の中継地として立ち寄っただけでした。















セイタカシギ(背高鷸) Black-winged Stilt 全長約37cm
チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属


◆暦生活 セイタカシギ
https://www.543life.com/shun/post20220821.html


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セイタカシギとアオアシシギ

2023年05月13日 | シギの仲間 2021~

水辺の貴婦人・貴公子 セイタカシギ(背高鷸)

今回は頭部のみ黒い雄♂の登場です。
長くて赤い足と細いキリのようなクチバシ
一度見たら忘れられない独特な姿です。




セイタカシギ雄♂

前回登場の後首の黒いタイプ






田植えを終えたばかりの田んぼにも何か食べるものがあるのでしょうか?
溜池から引かれた水と一緒に何か生物も流れてきているのでしょうか?







別の田んぼでは、アオアシシギ(青足鷸)も一羽見られました。


首から胸元にかけて細かな班模様がはいるのが夏羽の特徴です。




◆e-Bird アオアシシギ
https://ebird.org/species/comgre?siteLanguage=ja


参考:セイタカシギとアオアシシギの大きさ比べ

2019年5月撮影


セイタカシギ(背高鷸) Black-winged Stilt 全長約37cm
チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属

アオアシシギ(青足鷸)Greenshank 全長約35cm 
チドリ目シギ科クサシギ属


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セイタカシギ  首の黒い

2023年05月11日 | シギの仲間 2021~

田植えを終えた田んぼにセイタカシ(背高鷸) が観られました。

背中は緑色光沢のある黒 オス♂の成鳥です。
オスの繁殖羽は頭部から後頸にかけて黒色模様があります。
黒色の濃淡や模様の範囲など個体差が大きくバリエーションに富んでいます。










名古屋駅のアイドル「ナナちゃん人形」風の足長ポーズ
このオスは長い首の後ろがくっきりと黒いタイプです。








セイタカシギ(背高鷸) Black-winged Stilt 全長約37㎝
チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属


◆セイタカシギ e-Bird
https://ebird.org/species/bkwsti?siteLanguage=ja



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