ジェイムス・モリソンというミュージシャンのこともわたしは実はほとんど知らなかった。1984年8月生まれということだからまだ若干24歳のイギリスの「シンガーソングライター」(懐かしい言葉)だ。
「天与のハスキーヴォイス」が売りという店頭ポップにほだされ聴いてみたというわけだ。日本での宣伝文句なら、「良質のポップス」なんて言われそうだ。イギリスの音楽事情に詳しいわけではないが、最近出てくる若いイギリスのミュージシャンに多いような、ちょっとくすんださびしげなトーンの曲--たとえば「You're Beautiful」のJames Bluntなんかの曲調と相通じる気がする。彼ほど切実な感じではない。
アルバム全体を通して強いインパクトはないけど、胸に響くフレーズがところどころにある。悪くない。そんな感じだろうか。この曲はスローなナンバーだが、ジョギングペースで走りながら聴いていて心地よかった。
2008年発表のアルバム「Songs For You, Truths For Me」収録。
James Morrison - Dream on Hayley
「天与のハスキーヴォイス」が売りという店頭ポップにほだされ聴いてみたというわけだ。日本での宣伝文句なら、「良質のポップス」なんて言われそうだ。イギリスの音楽事情に詳しいわけではないが、最近出てくる若いイギリスのミュージシャンに多いような、ちょっとくすんださびしげなトーンの曲--たとえば「You're Beautiful」のJames Bluntなんかの曲調と相通じる気がする。彼ほど切実な感じではない。
アルバム全体を通して強いインパクトはないけど、胸に響くフレーズがところどころにある。悪くない。そんな感じだろうか。この曲はスローなナンバーだが、ジョギングペースで走りながら聴いていて心地よかった。
2008年発表のアルバム「Songs For You, Truths For Me」収録。
James Morrison - Dream on Hayley