MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

Main Theme from 'Chariots of Fire' /ヴァンゲリス

2010-01-29 | Today's Best Music for Run
ヴァンゲリス作曲。言わずと知れたアカデミー賞・作品賞受賞映画がである「炎のランナー(Chariots of Fire)」のテーマ曲です。この曲自体も、アカデミーの作曲賞を受賞しています。
名作の誉れ高いこの映画ですが残念ながらまだちゃんと観たことがないんです。観るチャンスは何度かあったんですが、なぜか断片的に目にしたのみです。
しかしながら、ヴァンゲリスのこの印象的な音楽は、一度聴いたら忘れられるはずもなく、当時再三再四TVでも耳にしていましたのでもちろんよく知ってました。
2002年、FIFAワールドカップ日韓大会のテーマをなぜかヴァンゲリスが担当しました。その翌年発表されたベストアルバム「Odyssey」に収録のものを聴いています。
「炎のランナー」は100mと400mという短中距離のランナーの話のようですが、この曲のイメージは猛スピードで駆け抜けるというよりは、まるでスローモーションを見ているような感覚の音楽ですので、スピードランではなくLSDくらいの時に最適です。

※LIVE映像。ヴァンゲリスがキーボードを弾いています。
Chariots Of Fire (live at the Mythodea Concert) - Vangelis

※投稿者のコメント:
The Chariots Of Fire theme performed by Vangelis as an encore of the Mythodea Concert at the Temple of Olympian Zeus in Athens on June 28, 2001.

The soundtrack of "Chariots of Fire" won the Oscar for Best Original Music Score back in 1981. It spent 5 months in the US Billboard and it was the biggest-selling single of the year in Japan. It was also used by the BBC as the opening theme for the coverage of the 1984 and 1988 Olympic Games.

"Mythodea: Music for the NASA Mission: 2001 Mars Odyssey" is a choral symphony composed by Vangelis. It was made the official theme music of the 2001 NASA mission to Mars, involving an unmanned spacecraft orbiting the planet.

Music Composed, Arranged and Produced by Vangelis.
Electronic Keyboards by Vangelis.
The London Metropolitan Orchestra
Blake Neely, Conductor.
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1/28(木) ランニング・ダイアリー 「LSD」

2010-01-29 | ランニング・ダイアリー

トレーニングのポイント 「LSD」
今日の走行距離・・・8.4km(1月通算:197.5km
今日の走行時間・・・1時間0分49秒
平均LAPTIME・・・6分59秒/km
◎LSD:59分7秒(ラップタイムのレンジ:6分48秒~7分21秒)
102
◇雨の予想で走れないつもりでしたが、雨が上がってしまった。
◇「走らないよりはなんにせよ走る」ことにする。ただそういうわけなので、ゆっくりしたペースで走ることにする。
◇LSDのペースは7~8分/㎞が妥当ということを理解したつもりだが、これはこれでなかなかわたしレベルのランナーでも遅すぎて逆に難しい。一度もそんなペースでやったことがないので1時間を目安にLSDを始めた。
◇もちろんそんなに苦しくはないわけだが、そんなペースでも「歩くみたいに何ともない」というわけにはいかない。しかもやはり7分台のペースというのはなかなか簡単ではない。
◇小出監督は「マラソンは我慢だよ、Qちゃん」と高橋尚子に何度も声をかけたという。7~8分/㎞のLSDというのも、これはこれで、相当な我慢を必要とする。マラソンレースで序盤オーバーペースにならないための訓練にもなるかもしれない。
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Addicted To You /宇多田ヒカル

2010-01-28 | Today's Best Music for Run
宇多田ヒカルが初めての選曲とは我ながら意外です。なぜって、この1~2年は少し熱が冷めたとはいえ、わたしは宇多田ヒカルの大ファンだったので。
「オートマティック」を引っ提げて登場した時は本当に衝撃的でしたね。こういう歌い方をする歌手は日本にはいなかった。日本中が虜になってしまいました。しかもTVにも他のメディアにもなかなか登場しない。生宇多田の姿をわたしも追いかけました。
この曲も改めて聴いてみて、やっぱりよくできてると思います。リズムがこぎみ良くカチッカチッと決まってゆく感じが気持ちいい。
英語・アメリカというのが宇多田ヒカルの根っこにあるはずなのに、この繊細さはやはり日本人ゆえでしょうか。この曲に限りませんが、アメリカンというよりヨーロピアンな匂いを感じるのは、そういうJAPAN的繊細さと西洋文化がミックスしてメルトしたせいなのかもしれません。
わたしが聴いたのはシングル盤です。1999年発表。[UP-IN-HEAVEN MIX]と題された通常ヴァージョン。

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1/27(水) ランニング・ダイアリー 「コンディショニング・ジョグ」

2010-01-27 | ランニング・ダイアリー

(確定・ジョギングのとき)
トレーニングのポイント 「コンディショニング」
今日の走行距離・・・10km(1月通算:189.1km
今日の走行時間・・・58分40秒
平均LAPTIME・・・5分52秒/km

◇なんだか咳が出るし、今日は休養にしようと思っていたが、明日雨のようなので、尻を叩いて走ることにする。
◇6分/㎞くらいのペースでとにかく10㎞走ることにする。予定通り。
◇フォームは意識sながら走る。こんなペースでも10㎞走るとそれなりに息が上がる。
◇「LSDは7分~8分/㎞のペースで」というのはそういうことなんだろうと思う。つまりちょっとやそっと長い距離を走っても息が上がらないスピードという意味だ。
◇足・脚の調子はいい。
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芸術家、科学者、そして宗教家 /ザ・フォーク・クルセダーズ

2010-01-27 | Today's Best Music for Run
刻まれ波のように繰り返されるギターのリズムは、その音楽に乗って身を任せていると、まさに行っては返す波に揺られる小舟よろしく心地よい。
しかしながら、この歌の歌詞をかみしめれば、およそ健康的なランニングには向かないのは明らかである。
この歌の冒頭の歌詞はこんな風だ。

体は重くて 心は軽くて 命の重さは どれくらいだろうね
海があふれて 陸地が消えて 地球 次第に 熱くなってるね
ああ人間たちよ 元気でいるかい
そうさ芸術家 今だ科学者 そして宗教家 何とかなるか

 作詞は北山修。そう、この歌は現代の人間にとっての危機的状況を憂えているのである。あらゆる知識人、文化人、政治家などがその知を結集して、さてそれでも「何とかなるか?」と投げかけている。
 彼らフォークルのメンバーは絶望と希望の境界線上でいわばギリギリ踏みとどまっていた、もしくは踏みとどまろうとしていた。そして加藤和彦はついに絶望のほうへ足を踏み出してしまったのかもしれない。
 この曲の最後にはパトカーか何かのサイレンさえ録音されている。
にもかかわらず、走りながら聴いていてその歌詞が引っかかってしまった以上、この曲はやはりここに選ぶべきだという気がした。
 わたしが走っているのはただ健康のためだけではないからかもしれない。大げさに言うなら、走ることは自分が今この瞬間に生きてあることを--さまざまな人間的しがらみから離れて、より自由に、だからこそよりはっきりと--確認し続けていることでもあるという気がする。
 ただ速く走るためでも(速いに越したことはないけど)、気持ちよく走れればいいわけでも(気持ちよく走ることは快感だけど)、ない。もっと何かある。
というわけで「とにかく楽しく走れたらいいし、面倒なことは考えたくない」という人にはこの曲は向きません。
 わたしだって、この曲ばかりリピートして聴きながら走りたいとは思わない。ただこういう歌を聴きながら走る時間があってもいいんじゃないかとは思うけれど。
アルフィの坂崎幸之助が加わって再結成されたザ・フォーク・クルセダーズの2002年のアルバム「戦争と平和」に収録されています。

芸術家、科学者、そして宗教家   ザ・フォーク・クルセダーズ
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