今回の直木賞を受賞された
葉室麟さんの『蜩(ヒグラシ)ノ記』
命を区切られたとき、人は何を思い、
いかに生きるのか?
豊後・羽根藩の奥祐筆・檀野庄三郎は、場内で刀傷沙汰に及んだ末、
からくも切腹を免れ、家老により向山村に幽閉中の元郡奉行・戸田
秋谷の元へ遣わされる。秋谷は七年前、前藩主の側室と不義密通を
犯した廉で、家譜編纂と十年後の切腹を命じられていた。庄三郎に
は編纂補助と監視、七年前の事件の真相探求の命が課される。だが、
向山村に入った庄三郎は秋谷の清廉さに触れ、その無実を信じるよ
うになり・・・・・。
少しの時間でちょっとづつ読み進めて3/4位読に終わり
今日も寝る前に読もうと思っていたら、やめられなくなりこの時間
そして、たくさん泣いてしまって すぐに寝たら目が腫れそう
帯に「心ふるわす、感涙の傑作」とありますが
本当に、心がふるえて、つらくて、でもやさしくて、あたたかくて
後半は涙が止まりません
たくさんの付箋をつけた箇所があって、紹介したいけれど
これから読む人の楽しみを取ることになりそうなので、
とても素晴らしい本だと思うので、ぜひぜひ読んでみて
そして、語り合いたいなぁと思います
読みごたえのある、素晴らしい本にまた出会えてよかった
葉室麟さんの『蜩(ヒグラシ)ノ記』
命を区切られたとき、人は何を思い、
いかに生きるのか?
豊後・羽根藩の奥祐筆・檀野庄三郎は、場内で刀傷沙汰に及んだ末、
からくも切腹を免れ、家老により向山村に幽閉中の元郡奉行・戸田
秋谷の元へ遣わされる。秋谷は七年前、前藩主の側室と不義密通を
犯した廉で、家譜編纂と十年後の切腹を命じられていた。庄三郎に
は編纂補助と監視、七年前の事件の真相探求の命が課される。だが、
向山村に入った庄三郎は秋谷の清廉さに触れ、その無実を信じるよ
うになり・・・・・。
少しの時間でちょっとづつ読み進めて3/4位読に終わり
今日も寝る前に読もうと思っていたら、やめられなくなりこの時間
そして、たくさん泣いてしまって すぐに寝たら目が腫れそう
帯に「心ふるわす、感涙の傑作」とありますが
本当に、心がふるえて、つらくて、でもやさしくて、あたたかくて
後半は涙が止まりません
たくさんの付箋をつけた箇所があって、紹介したいけれど
これから読む人の楽しみを取ることになりそうなので、
とても素晴らしい本だと思うので、ぜひぜひ読んでみて
そして、語り合いたいなぁと思います
読みごたえのある、素晴らしい本にまた出会えてよかった