香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

セラフィーヌの庭

2012-02-25 17:56:07 | 映画のこと
またもやですが、WOWOWのW座からの招待状で放映された
『セラフィーヌの庭』を見ました

 1912年、フランス・パリ郊外のサンリス。
 貧しく孤独な女性セラフィーヌの日々を支えていたのは、
 草木との対話や歌うこと、そしてなによりも絵を描くこと
 だった。ある日、彼女はアンリ・ルソーを発見し、ピカソ
 をいち早く評価したドイツ人画商ヴィルヘルム・ウーデに
 見出され、その後、彼の援助のもと、個展を開くことを夢
 見るようになる。そんな中、第一次世界大戦が起こり……。

日本の映画だったら、この女優さんが主役ってありえないな
もう少しきれいな人になるだろうなと思ってしまうくらい
セラフィーヌは冴えなくて、暗い女性なんだけれど
絵を描くのだという信念がすごい 圧倒される
わたしは、画商ウーデに見出されたことが
幸せな事だったのか、不幸を読んだ事だったか
しかし、必然だったのかわからなくなってしまった
セラフィーヌの描く絵は、とても力強く心に残り
映画の最後の場面が、頭から離れない程印象的な映画でした

昨日、6月に着工した賃貸マンションの工事引き渡しで
夜はオーナーさんが、関係者を招待した食事会がありました
そういう場に行くと、廻りを明るくして、笑いをとる努力をする自分は
本当は決して社交的ではないからこそ、頑張っている事を知っているのです
でも、多かれ少なかれ、みんなそういう事があるだろうとも知っているのです
昨日の食事会では、オーナーさんが笑顔で喜んでくれいていたことが
廻りの人たちの笑顔に繋がって、とてもいい会でした
2次会も誘って頂きましたが、正直へとへとでお断りし
昔からの知り合いの電気屋さんと一緒に電車で帰宅
お土産の一升瓶を持って・・・

樋木酒造(ヒキシュゾウ)さんで出している鶴の友というお酒で
とっても美味しいんだよということ
ただ、わたし日本酒飲めないんだよなぁ