世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

会社帰りの…フォー!!

2005年12月05日 23時26分49秒 | Weblog
久々に、定時上がりが叶った。

毎日、通勤電車から見ていて気になっていたショッピングモール・アリオに行ってみた。川口駅徒歩10分、11月の末にオープンした複合型ショッピングモールである。
ダイヤモンドシティ、イオン、イオンモール…あと、地元のFKDインターパーク…それらは独特の雰囲気を持つ。
「家族愛」というものが基盤になっている、付け加えて「子供がハニーコーンを食い散らかした臭い」が漂っている、私には縁の薄い雰囲気を醸し出しているんである。
しかし、嫌いではない。
それは実家に帰省すれば、私にも娘というポジションがあるからであろう。
東京にいる時、デパート等で親子連れを見て、あまり芳しくない気持になるのは、きっと嫉妬しているからだと思う。

さて、アリオ。
以前はサッポロビールの工場であった。
川口駅から徒歩10分という微妙な立地である。
まあ、ショッピングモールは大型なので駅から離れているのは常識なのかも。

専門店街にはベネトンやコムサなど若者受けを狙った店が軒を列ねていた。
店舗数は多いのだが、一店舗あたりの敷地が小さいので、「品数が限られているのではないか?」という疑心が、私の入店を拒んだ。
平日の夜ということもあり、客入りも疎らである。

レストラン街は、比較的混んでいた。
やはりファミリー層にウケる回転寿司屋さんでは長蛇の列。

「ぐぅ~」私の腹が弱々しく鳴る。

ベトナム料理屋さんに入った。
牛肉入りのフォー、春巻き、海老チャーハンのセットを注文してみた。

林真理子の小説で唯一私が涙した作品は「戦場特派員」である。
ベトナムが一つの軸となるそのストーリーの中に、ベトナム料理が何回か出ていて以前から興味を持っていたのだ。
(ベトナム料理特有の魚から作った醤油とか。)

感想は…

私には、香草は合わなかった

…とだけ述べておこう。
本格的なベトナム料理が好きな方にはオススメなんであるが…。
でも、フォーの食感は好きよ。

そんなこんなで、本二冊だけ買って帰ってきた。
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