世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方

2005年12月15日 23時20分59秒 | Weblog
なんなんだろう、この快感は。

ある人から、オッサン好みの良妻賢母論を熱く語られ、強制される発言をされた。

真剣そうな眼差しで、可憐に頷く私。
唇は微笑みすら浮かべていた。
「とってもありがたいお話ですわ」
「是非、良い妻になれるよう、自分を磨きたいですぅ~!」…。

脳内では
「あんた、誰に向かってそんなこと語ってんだよ?
自分しか愛せない私が恋愛なんてするわけねぇ~って~の。
せいぜい一生語っていろよ、ばぁ~か、ばぁ~か!あっははぁぁ~」と笑っている私がいるんである。

本人はアドバイスのつもりで言っているんだろうが、聞き手が苦痛を伴うのでしかないのならば、それはただの「自己満足」にしか過ぎない、幼稚で愚かな行為である。
「その場では同調しても、決して行動に移さない。」
それが一番、その自己満足アドバイザーに対して、バカにする行為なのではないだろうか。
固定概念を押し付けるこんなバカには、このぐらいの制裁が必要。
特に、私の生き方に対して口出す族は徹底的に脳内でこきおろす。
勿論、口角を微笑む形にしてね。

この行為が…「ああん、だめぇ~」なぐらい、気持ち良い。

先日、二人の若者にこの方法を教えてもらった。
早速、今日、実践できた。

一人のコ(25歳)には
「いつもそんなに熱くならなくても良くね?
魚好きな人と肉好きな人がいるでしょ?
亮ちゃんが魚が好きだと仮定した場合、
肉を薦められると急にイライラするんだよね。
そしたら、その場で口だけ合わせておいて、自分はいっぱい魚を食べてりゃいいじゃん。
混じり合えない人って必ずいるから。
そうしないでイライラしていたら疲れるよ。」

もう一人のコ(24歳)には
「所詮他人なんて自分のことしか考えていませんよ。
あと、いくら口で恋愛や結婚や料理や出産を強制されたって、
首に縄を付けられて強制されるわけではないですし。
腹で笑ってりゃ良いんですよ。気楽にいきましよう!」


…歳だけ取って、私ったら何を学んできたんだろう。

世の中にそんな術があったなんて!
そして、こんなにも気持ち良いことがこの世に隠れていたなんて!
教えてくれた二人、ありがとうね。



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